月曜日, 12月 03, 2007

ルーツをたどる。

世の中には「時間をかけないほうが良い仕事」もある。
と、いう事を上司に知って欲しいっ(苦笑)。

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週末に、1泊で滋賀県は琵琶湖畔に行ってきました。

友達の絵の仲間が滋賀にお住まいの方で、
そのお相伴に預かっての旅です。

たまたまですが、おじゃましたのが彦根市と長浜市。
個人情報を書くのは気が引けますが(笑)、自分の苗字と
同じ場所を訪れたわけです。


随分前から、滋賀に長浜という場所がある事は知っていたけど、
訪れたのは今回が初めて。滋賀の中では観光地化されている事も
あって、パンフ、看板、道路標識、商店・・・あらゆる場所に
自分の名前があって、なんともおかしな感じ。

言うなれば、「久しぶりに会った兄妹」みたいな感じで、
なんの関係もない場所なのに妙なシンパシーを感じるというか。


よく石碑なんかに書いてある、「名前の由来」とか「歴史」なんてーのも、
普通だったらサラっと眺めて「へ~」ってレベルだけど、
自分の名前が頻出するので、つい熟読してしまっよ。

ちなみに「長浜」は元は今浜という名前で、豊臣秀吉が
信長の「長」をとって改名したんだそうだ。

私は実家も「城下町(江戸城)」だったりするし、
長浜って地名は沖縄県に一番多いんだけど、長浜城主の井伊家の末裔が、
琉球王国からお姫様をもらった歴史がある・・なんて話を聞いたりすると、
自分の「ルーツ」に興味がわいてきます。

よく年配の人が、「死ぬ前の記念」に自分の家計図を
作ったりするけど、その気持ち、今ならよく分かるな~(笑)。


あの辺は城下町なので、何をしたっていうより、
散歩して、街並みを見て・・・ってな具合のぶらり旅だったんですが、
なんだかとても“イイ感じ”を味わうことができました。


観光名所はひと通り見たし、旅への意欲がナカナカわかないのよね・・・
なんて人は、自分の名前と同じ場所への旅・・・かなりおすすめです。

「駅」までは難しいかもしれないけど、大抵の苗字は、町や村で
同じ名前の場所がきっとあると思います。

火曜日, 11月 27, 2007

おわ!1ヶ月以上空いてる!

友達が某駅で小島よしおに会ったそうな。
その写メを見て、とてもいい人だ~と思いました。

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なんだかスッカリ間が空いてしまいました。
もう前のから1ヶ月以上経ってるじゃん。。ヒドイな。

まー1ヶ月も生きてりゃ~色々色々ありましたけれども、
古い話をほじくっても仕方ないので、ここ1週間の話など。


先週~今週にかけて、なんだかイベントが目白押し。
先週末は久々のオール。しかも2連荘。
3連休中は、ほとんど「夜起きて、朝寝る」という生活を続けたため、
久々に肌はボロボロ、週明けは会社で「落ちる」という悲劇的状況でした。
でも楽しかったから・・・マいっか。

踊る時の筋肉と、登山の下りで使う筋肉が同じ事を今回発見。
登山とダンスに思いがけない関連あり!

んで。
昨日は友人のお誘いでJAZZのライブへ。
初心者向けの解説付きで、JAZZを習っているにも関わらず
お恥ずかしながらほとんどJAZZの歴史を知らない私は、とても勉強になりました。
最近たまに見かけるけど、落語とか歌舞伎とか、
素人には少々壁の高いエンターテイメントは、もっとそういう
「入口的イベント」があるといいのにね~。

そして今週末は、友人(といってもプロだが)の和太鼓&津軽三味線の
コラボライブ。もう彼の太鼓を随分見たけど、回を追うごとに・・なんていうか
「なじんできている感じ」で、トークとかも板に付いてきました。

「人を楽しませること」を商売にしている人は、自分のやっていることに
誇りを持っている様子がよく見えて、見ていて素敵です。
今回も楽しみだ~。


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・・・なんつって楽しい話先行で書いてますが、
もちろん仕事ではストレスバリバリ。

仕事でのストレスって、大抵どこへ行っても、
誰でも似たようなモンで、きっと逃げられないものなのよね~。

誰が見ても「できる奴(自分の事言ってんじゃないわよ)」が不当に扱われて、
誰が見ても「間違ってる奴」が、言ったもん勝ちで厚遇される【会社】という組織・・・。

そして「できる3割:できない7割」で会社は成り立っているのに、
全員にほぼ平等に給料が支払われる矛盾したシステム。。。。

毎度の事ですが、そういうシチュエーションに出会うたびに、
「ど~なのよっ、それっ!」と思わずには居られません。

こればっかりは、

  そんなの関係ねぇ!


・・・とは、言えないよなあ~~。やっぱ。

金曜日, 10月 19, 2007

犯さん哉。

あ~ コレなんて癒されるのかしら。
http://www.youtube.com/watch?v=vdQj2ohqCBk

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観てきましたよぉ~~!! 「犯さん哉」。

このところ、お芝居のチケ取りが連敗続きだった私ですが、
久々にゲットすることができました。

脚本がケラ(「有頂天」の、といえば分かるかな)、
主演が古田新太(新感線の)ときちゃ~・・そりゃ買いでしょ!

・・というか、実はこのところ大倉考二が私の中でプチブームで、
去年の冬くらいから、「ナイロン100C」のお芝居を何度か観ていて、
今回もその延長なんでございます。

 大泉洋といい、大倉考二といい、マッチョ好きで知られる私が、
 なぜこのところヤセノッポ系(しかも微妙なカッコ悪さ)の人に
 関心を示すのか、自分でもナゾなんですが・・・。
 まー。「オトナになると、昔嫌いだった塩辛が好きになる」、的な事かと。。。



今回のお芝居は、元々雑誌の記事とかみていた時から、
「とにかく究極のバカをやろうというスタンスの芝居」だというのは
読んでいたから、そういう心構えで行ったんですが、


・・・や~~~~ なんていうか・・・・・  アホでした。マジで。


一応「バカで貧乏な14歳の主人公(古田新太)がよく見る”世界が終わってしまう夢”
をベースにした、主人公の日常と成長を3部構成でつづる」・・みたいな話の筋はある
と思うんだけど、そんなストーリーはどーでもいいような展開で、はっきり言って、
「この動作の意味は・・?」とか「このキャストとあのキャストの関係は?」なんて事を
考えてみたら、全然面白くありません。

まさしく 「ノリ」 を極限まで極めたらこうなるんじゃないか・・
っていう内容。

 無意味。 あーまーりーに 無意味。


芝居の途中途中には、なんとなく教訓めいたエピソードも出てくるんだけど、
そんな説教じみた事を伝えるつもりはたぶんさらさらなくて、
ただただ、

 好きにやってっから、好きに観てくれ。
 笑かしてやっから。

的な気合(?)を感じました。


2時間を越える長丁場で、「バカをやり続ける」っていうのも、
かなりプロの仕事だよね。


数学が苦手なクセに、日常の出来事にはなんとなく5W1Hの
理由付けをしがちな私としては、こうしてなーーーんも考えずに、
頭カラッポでガハガハと笑わせてもらえる時間は、大変貴重でした。

ありがとう。舞台を作ったみなさん。
これで場所が渋谷じゃなけりゃ最高なのに(笑)。

舞台とかアートって「芸術」っていう高尚なものに
まとめられがちだけど、こういうのがあっても全然OKだと思います。

彼らが次は何をやらかしてくれるのか・・
とっても楽しみです。

木曜日, 10月 11, 2007

業の肯定

他事業部の私のお気に入りの課長(つっても私の4~5つ上)が
所帯持ちだと判明。なんだーガッカリ。
しかも元ウチの派遣だった可愛いい女の子らしい。

・・・チッ。あと3年待ってくれれば(笑)。

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今月は上野・鈴本の10月上席に大好きな柳家小三治が出るので、
今月に入って2度も寄席へ足を運んでしまいました。
1日は平日だったので、仕事の直後にダッシュ。

やろうと思えばできるじゃ~ん。私。

さすが大看板。40分近い高座があっという間に過ぎていきます。
2回目に聞いた「小言幸兵衛」なんて、
そもそも落ちらしいオチがない話なのに、あんだけ人を引き込めるんだから
これぞまさに「芸」!だな~と思う。

普段はつまんない上司の自慢話なんて、5分と持たずに飽きるっちゅーのに。


落語のお話の中に出てくる人は、例え悪者ややっかい者であっても、
ドジだったりオっチョコチョイだったりして憎めない人が多い。

私は、知ったかぶりしたりするご隠居とか、与太と呼ばれる頭の弱い子が出てくる
長屋噺と言われる話が好きなんだけど、特にそういう話には、「いるいる。こういう人!」
という人物がたくさん出てきます。


有名な話ですが、立川談志の落語論は「落語とは人間の”業”の肯定」。

 人間とは、すべからく「ずるくて」「いじわるで」「自分本位」な生き物であり、
 それを肯定し笑いへと昇華するのが「落語」という芸能なんである、と。。


いい言葉だよね。

落語を聞いた後いつも思うのは、例えば会社のムカつく上司や
気の合わない同僚も、落語の世界に生きている人間の感性で言えば、
まあ「しょーもないけど、いいところもあるヤツだ」って事になるのかなと。

色々な人間関係の事柄が、昔よりずっとずーっと複雑になっている現代だからこそ、
こういうある種突き抜けた感覚が必要なんだと思う。

もちろん、じゃあ本当にそう思えるかっていうと、
ムカつく奴はムカつくんだけどさ。

こないだも、つまんないコネタを連発する上司に
「それ、流していーすか?」と冷たく言い放っちゃったし(笑)。

人間の度量が足りないなー私も。

月曜日, 10月 08, 2007

セレブになれるかしら。

この3連休は諸事情があってずっと仕事。
しかも月曜は夜勤。

朝霧もこの週末で終わりだし、完全に夏も終わりだな。
ふ~ なんだかアンニュイだわ~。。

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「デトロイトメタルシティ」という漫画が
課内でささやかなブーム。知ってる人は知ってますね。

本来は渋谷系音楽好きの少年が、何の因果かデスメタルバンドのボーカルに
なってしまい、自分の意思とは裏腹に何故か活躍してしまう・・
というのが大筋。 ・・なんだけど、もはや筋はあんまり関係ない漫画かも。

シモネタ満載の内容なので好き嫌いがすごくハッキリするのですが、
当然私と気が合うような人は、この漫画が好きになります(笑)。

そんな訳で、課内ではちょっと深刻な状況になると、
「あ、それは大丈夫。明日クラウザーさんが降臨するから」
などと言って受け流しています(いいのか?)

・・・と、それはいいんだけど、何が言いたかったかっつーと、
この漫画見てて思ったのは、
「人間って思いもがけないところで才能を発揮する事あるよな~」って事。


私はある意味、「私ってこういう人だ」と自分で思い続けて生きてきたけど、
それって本当に正しいかと言われるとかなり自信がない。

現に最近は、昔嫌いだった食べ物を好んで食べたり、
昔だったら絶対気にならなかったタイプの男性が気になったりする。

単に年を取ってきただけだといわれるとアレなんだけど。
あとは、1年間仕事を休んだ事も私の価値観の変化に大きな影響を
与えてるんだけどね。


そう考えると、人間の性格というかキャラ形成というのは、
その本人の生活環境とか、思い込みとか、時代背景によるものが
かなりを占めているのであって、そういう外的環境と内的性格が
一致して育ってきた人が、世に言う「才能のある人」「大成する人」
なんじゃないかって思う。

いくつになっても、
自分で自分の可能性を潰してしまってはダメですね。

てはこの話、本当は一番してあげたいのはウチのUseless上司なんだけど。

申し訳ないですが、「サラリーマンの上司」
としての才能ゼロですから(苦笑)。

金曜日, 9月 28, 2007

ストレス劇場

日本国内の「ストレス」をすべて集めたら、
ドラゴンボールの元気玉みたいな
スゲー武器になればいいのに。

原爆の数百倍のパワーになるんじゃん?

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ここ数週間、少々重めのプロジェクトのため結構仕事がハードだ。
10月の頭には終わることが分かっている・・とは言え、
心身ともになかなかシンドイ。
(今の仕事を愛してないのでなおさらなのサ)。

そんな訳で、溜まったストレスを吐き出すべく、
今回は「仕事の怒りまくりミニ劇場」。
仕事の様々な怒りのエピソードを、このブログにぶつけて
読んでるみなさんにストレスをシェアして頂こうかと思っております(笑)。


【EPISODE(1)】

私は編集課だ。今の上司(編集長)が配属された時、その上の上司(事業部長)から、
直属上司ができる事を聞かされた。「上司ができるのは歓迎なんですが、どんな人ですか?」と
聞くと、編集職の経験は一切ない人だと言う。
「え・・それって大丈夫なんですか?」と質問した私に事業部長がひとこと・・・

「大丈夫だよ。いい人らしいし。パソコンが好きな人みたいだし」


 ・・・・・・・ブチっ。

パソコン好きなだけで、編集長が務まるかコノヤロー!
そういう人の部下になった人の身にもなってみろバカ!!!


【EPISODE(2)】

上司に書類のチェックを依頼すると、バックに何日もかかるのでいつも困っている。
その書類が戻って来ないと次のステップに進めない場合もあるので、
そういう場合は数日後に、やっと遠慮がちに「あの~・・あの件どうなってます?」って聞くと・・・

「あ、悪い悪い」と言って10分で戻ってくる。

 ・・・・・・・ブチっ。

本当に読んでんのかコノヤロー!
そんなすぐ返事できるなら、その日にやれバカ!!!


【EPISODE(3)】

確認を依頼していた企画書。私は「企画のコンセプトが正しいか」とか
「販促手法の課題点」といったあたりを上司の立場で吟味して欲しかった。
なのに上司のチェックバックを見てみると・・・

誤字脱字の直しオンリー。

 ・・・・・・・ブチっ。

そんなの派遣の人にだって頼めるんだコノヤロー!
あんたに払われてる高い給料は、誤字脱字チェック要員じゃねーんだバカ!!!


【EPISODE(4)】

技術レベルは高いが、コミュニケーションレベルが最悪の
システムSEと打ち合わせ。
彼に手間をかけざるを得ないバグが発生したが、優先度は低いので、
彼に申し訳ないっていう配慮から「あ、でもそんな急ぎじゃないのでいいですよ」
と言ったところ、
「いいんですが。急ぎじゃないんですか。これで困ってる人から
クレーム入ったらどうしますか。本当にいいんですか」
と畳み掛けるようなコメント。
おまけに「や、そういう意味じゃなくてー」と私が返したところ・・・


「ま、でも僕はすぐには手を付けられないんですけど」とひとこと。

 ・・・・・・・ブチっ。

じゃあ「いいんですか?」なんて聞くなコノヤロー!
機械に詳しくても人間として最悪なんじゃボケ!!


【EPISODE(5)】

巷じゃ「決して自分の非を認めない」事で有名なシステムSEの女性。
とある件で、過去のメール履歴などを見ると明らかに言いだしっぺが
彼女であるミスが発覚。
たが彼女は、「ミスを指摘すると100倍返し」される事でも有名なので、
やんわりと「調べたら、どうも4月の会議が発端みたいですね~ぇ」と、
自分で気付いてもらうよう話を振ったところ・・・

「え~ぇ・・でも、これは開発会社の言われるがままに送ったメール
 だったと思います~~ぅ」と、巻き髪くるくる触りつつギャル調で弁解。

 ・・・・・・・ブチっ。

30代後半でそんな事してもキモイんじゃコノヤロー!
つーか、100%仕切り屋&気分屋のあんたが「開発会社の言いなり」で
何か言った事なんて、ただの一度もねーじゃねーかボケ!!!


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・・・ふうう~ぅ。

まだまだあるけど、キリがないのでこの辺で。

つか、書いてたらその情景が蘇ってきて、
返ってストレス溜まったような気が・・・。んん~~っ。



・・・・ま、いっか。

寝ればまた明日は来るし(笑)。

火曜日, 9月 25, 2007

武士道。

週末に波乗りに行ったらみごとに風邪引いた。

最近、週末毎に「風邪を引く→直る」をローテで
繰り返している。  ・・・年かっ!? 年なのか!?

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某雑誌で読んだ、「昨今のモテない男は武士道が好き」という
コラムが面白かった。

そのコラムの内容をかいつまんで説明すると、要は

 武士道というのは、日本の男にとってはひとつの憧れのスタイルだが、
 女からみれば、まーこんなに都合のいい話はない訳で、
 武士道には「戦う男」としての側面だけでなく、
 「女は家で、俺と家族を守れ。その見返りにそれなりの暮らしはさせてやる。
  個人的な主張はするな。いざとなったら俺と死ね(お前が死んでも俺は死なないが)」
 という対女性へのイデオロギーが含まれている事を忘れちゃーいけない。

というモノだった。

・・・・極論だけど、まー一理あるよね。
ちなみにこのコラムの「モテない」っていうのは、
「女と長続きしない」というものも含まれる。

こういうのって、言い方によっては「男らしい」というのかも
しれないけどさ。


私はどちらかというと、「日常的に人に守られる」スタンス
が好きではないので、経済面でも精神面でも、
常に「自分のケツは自分で拭きたい」タイプ。
そのうえで、互いが本当に折れそうな時には、直接のヘルプではなく
「立ち直りのヒント」を与え合える関係が、
仕事でも恋愛でも理想の関係だと思っている。

「守ってやるぜ!」という風情を振りかざされると、
萎えちゃうんだよね。。。

もちろん腕力とか、そういう所まで男性と争おうっていうんじゃないし、
男女差別がどーだとか、フェミニストぶった事をいうつもりもない。
(女と男が絶対的に違う部分があるのは当たり前で、むしろ「平等に!」って
 叫び過ぎるほうが不自然でしょ)。


ただ昨今、男女の関係に限らず、親と子とか、顧客と供給者とか、国と国民とか、
すべての人間関係において、この「武士道」な一方的な依存の
関係があまりに多い気がするんだよね・・。

人からあまりに直接的な「助け」ばかりを受けていると、
それが当たり前になってしまって、その人は「自分で悩み、考え、解決する」
能力をどんどん失ってしまう。

一生それで過ごせれば問題はないけど、この時代「一生続く関係」
なんて有り得ないんだしさ。。。


・・・結局「自立した人間」というのは、「ひとりで生きていける人」でも、
「”俺が守ってやる”と声高に主張する人」でもなくて、
「いざという時、人にいつでも手を差し伸べられる余裕を持って生きてる人」
なんじゃないかと思う。なかなか見抜くのは難しいけどね。

このまま行くと、あと10年もすると
「私を助けて!」って叫んでる人ばっかりの
日本になってしまいそうです。

なんだかコワイな~。

火曜日, 9月 18, 2007

街の個性

先週の話だが、朝電車で100歩譲っても
綺麗とは言えないオカマさんを見た。

なんか朝から得した気分っ☆

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なんだか、エラいブログ書いてませんでしたね。
自分でも驚き。
なんというか、心身ともに疲労していたのよね・・・
と、ブログの更新頻度を見て改めて感じるわたくし。


ところで、
この夏~冬にかけて、泊りがけのイベントが何故か相次いでいる。

どれも旅というよりは、「海や山や音楽やアートと戯れる」事が
目的のイベントへの参加なので、疲労はするけどかなり嬉しい。

そんな中、先週末は久々に軽井沢を訪れました。
軽井沢なんて、「スキーの通り道」以外で出向いたのは10数年ぶり。

目的は軽井沢の中心街よりも離れた山中のとある音楽イベントにあったんだけど、
待ち時間が結構あったため、軽井沢の駅前を1~2時間ブラついた。そして驚いた。


 なんなんだこの街は。


週末だった事もあり、人出も結構あったんだけど、
歩いている人の層、目抜き通りに並ぶ店の種類、
切れ目なく行き交う無数の自動車・・

・・・・すべてがまるで、東京のよう。

や、むしろ東京のほうが「渋谷」「上野」「新宿」と、
街ごとに人のカテゴリーが違って個性があるから楽しいかも。

東京にあるすべての「便利」をひとつの街に詰め込んだ結果、
個性のない、コぎれいなだけの街になった・・・というのが素直な印象。

とにかくひとことで言えば、全然楽しくなかったんだよね。。。

街自体に問題があるという事ではないのかもしれなくって、
地元の人たちは、観光客がいない平日や冬場の閑散とした時期を、
案外充実して過ごしているのかもしれないのだけれど。


ま、要は人も街も、それなりに「偏って」たほうが、
私にとっては魅力的だって事だね。

ちなみにメインのイベントのほうは、「個性のかたまり」
みたいな人達の塊だったので、かなりゆる~く楽しませて頂きました。

いろんな人や物に出会って
感性を刺激するって大事ですね。

水曜日, 8月 22, 2007

縁の下の。

気が付いたら前回から1か月近く経っていた。
生活に余裕がないってヤだな~

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何も書いてない間、フジロックに行ったり(赤犬万歳!)山登りしたり、
結構ネタ系イベントはあったにも関わらず、ここに書いてないのは、
ひとえに今の仕事が精神衛生上イマイチだからだとも言える。

 ------話はいきなり飛ぶけれど。


熟年離婚が話題になっている昨今。
妻と夫の温度差を語るうえでよく話題になるのは、

 妻は長い時間をかけて貯金をし、周到に離婚届けをつきつける。
 夫は「ある日突然、離婚届を突きつけられた。青天の霹靂だ」。


・・・しかし、離婚なんていう人生を左右する大問題が
「青天の霹靂」であるわけがないと思う。

 ------で、話は仕事になるんだけど。


会社の男性陣と仕事をしていて、時々「なんだそりゃ?」となる事がある。

例えばある制作物の確認依頼を上司に出したとする。

デスクワークをしている人ならみんな分かると思いますが、
「確認」って作業は、会社の仕事の中では極めて地味だけど
これをやらないと、その書類なり企画書なりは完成した事にはならない。

大体仕事の書類ってーのは、たいていは「作る事」が目的ではなく、
その中身で「何を伝えるか」が目的なので、もしろ上司にはその中身を
確認する事をメインワークにして欲しいくらいなのだ。

当然その書類を「確認しました」といった上司は、
その書類(企画書)への責任も持つということになる。

なのに、例えばその書類に不備があり、細かいツッコミが外から
加わると、とたんに・・・そう、まるで初めて見た書類を指すようにして
言うのだ。「どーなってるんだよ!」って。。。



・・こういう男性って、きっと家でも「綺麗な洋服」「あたたかい食事」が
天から降ってくるとでも思ってんじゃないか? なんて思ってしまう。

だから、日々部下が作る書類も、当たり前のようにできてるモンだと
思っているんじゃないかと。

嫁に言わせれば、そういう小さな、地道な努力に感謝されず、
「当たり前のこと」としてスルーされ続けたら、
そりゃ~10年20年後には積もり積もって別れてやる!
と思うんだろーなーと思う。


それでも嫁は数十年ガマンしてくれるかもしれないけど・・・・

 部下はそんなにガマンしませんぜ~ (笑)。

月曜日, 7月 23, 2007

To meet someone. 感謝!

週末にキューブリックの本を読んでたら、
猛烈に映画が見たくなった。最近のおすすめ、
ある方はゼヒ教えてください!(ヒューマンモノが好きです)

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週末に、前職が板前さんで現職は広告代理店という
変り種の知り合いのオーガナイズでホームパーティをやりました。

もちろんメインはお寿司。魚の仕入れから板場まで
プロの腕前を存分に発揮してもらったわけで、
普通に外で食べたら数万円の品揃え。ん~絶品っ!

会場は、広尾にお住まいの先輩の友人宅。
高い天井と、まるでパーティ用にしつらえたようなキッチンは、
まさにこの日のためにある!といったエクセレントな作り。

参加されてる人も、みなさんセレブなのに気さくな人ばかりで、
思わず自分までセレブ気分。

「墨田区生まれのセレブ」ですが、なにか?(笑)



私は朝の築地の仕入れからお手伝いをしたので、
先日「素もぐり漁」を体験したことと合わせて、これで

 獲る→(仕入れ)→仕込み→会場準備→サーブ→片付け

の、「寿司屋全行程」をコンプリートしました。やった(笑)。


・・・話は少しずれますが、自分で言うのもナンですが、
私は結構友人の幅が広いほうだと思う。数ではなくて「幅」。

昔からの友達は、職人系とか親の商売継いだりとかっていう
「商売人の娘・息子」が多い。
高校くらいの友人には、ごく一般的なOLチックな人もいる。

で、社会人になってからは、知らない人はいないメガカンパニー
の偉い人もいれば、仕事繋がりのIT業界人やカメラマン、デザイナーも多い。
NZに住んだ事で、その幅は国境を越えて広がった。

趣味系のつながりも、音楽系、スポーツ系、アート系、
酒・麻雀系とバラバラ。


この人間関係、節操がないと言われればそれまでだけど、
この年になって、改めてコレが物凄い財産だって事を感じています。

件の寿司パーティでも、初対面の、自分とはカテゴリーの違う世界に生きる、
でもとてもおだやかで親しみやすい人たちと話をして、
改めてそんな事を感じました。


このところ会社の人間関係(というか力関係?)に
ほとほと疲れていたので、そういう気持ちをなんとなく忘れかけていました。
新しい人に会うのって、それなりにエネルギーがいるから、
なんとなく面倒さが先に立っていた最近の自分に気が付かされます。

やっぱり、人に会うって楽しい!
人と会うことは「自分と向き合う」事でもあるんですね~。


そして、直接的にせよ間接的にせよ、
他者が「楽しい」「嬉しい」って思ってくれる仕事をしていきたいと、
やっぱり思うのでありました。

水曜日, 7月 11, 2007

褒めて育つ。

ついにバイクで駐禁切られてしまいました。。
駐輪場も整備されてないのに、どこに停めろっちゅーねん!
今月は、例の「超嫌いな会社の女史」の結婚祝(別に祝いたくないのに。
大人の付き合いってヤツだ・・)もあって手痛い出費が多い。

同じ1万円でも、趣味や遊びで使う1万円は全然ヤじゃないんだけどなー。

ーーー
以前にチラっとJAZZボーカルを習っていると書きましたが、
まだ半年も経っていないのに、恥ずかしげもなくLIVEに出てしまいました。。

と言っても、いわゆる「発表会」なんですが。

教えてくれている先生と仲の良いバンドメンバーや
JAZZ BARのマスターなんかの協力で、年に2回位
生徒が参加できるLiveをやっていて、それが事実上の発表会になっている感じ。

One to Oneレッスンなので、他の生徒さん(といっても8人程)
と会うのも初めてで、結構楽しみにしてました。

LIVEは2部構成になっていて、前半が生徒、
後半はCDなんかも出してるプロの人たちが歌ったり演奏したり。

正直まだ人前で歌う自信がなかったんだけど、
実際やってみると、それはそれでとても楽しかったし、
何よりプロの方にまで褒めていただいて、かなり自信に繋がりました。


話は外れますが、実は先日、自分が作った仕事(サイトのコンテンツデザインと原稿)を、
社内の別の部署の人から「あのコンテンツが分かりやすくて良いので、
できれば作った制作会社さんを紹介してもらえないか?」と問い合わせを受けて、
結果として自分の作品を褒めて頂いた、という出来事があり、とても
嬉しい思いをしました。「いいコンテンツですね」って直で褒められるより
よっぽど嬉しかった。しかも同じ編集職の人に言われた事が自信にもなったし。

みなさんそうだと思いますが、人って(特に自分が好きなジャンルで)
褒められると、本当に「のぼせます」(笑)。

ご多分に漏れず、私もそんな風に褒められる事が続いて、
サイト制作(「今の会社で」ではない)とJAZZに対する意欲が
ますますブリブリと沸き上がっております。あ〜 もっと勉強したいっ!


「てゆーか嫁に行け!」

と言う親の嘆きはこのさい置いといて(笑)。


※今回は自慢話みたいになっちゃいましたわ。おーほっほ。
 まーたまには許しておくれ。

月曜日, 6月 25, 2007

大きいつづら 小さいつづら。

こないだ電車で、10代らしきカップルが口角泡飛ばして
熱く議論していたのは、

  買ったばかりのゴム手袋には
  何故サラサラの粉がついているのか。

・・・若者よ。
そのネタ、私は好きだが、
君らに日本の未来はまかせたくないぞ。

-------
前職で色々お世話になった人と3年ぶりくらいに飲んだ。

その人はとあるベンチャーの社長で、初めて会った当時(6~7年前)は
社員数人の会社だったけど、人望の厚い人なので
その後出資者が結構ついて、今では100人規模の会社になった。

その日はその人の誕生会も兼ねていて、
他にも彼の友達が何人も来ていたのだけど、
やはりその人達も同世代ベンチャーの社長が多かった。

「ある種の軽薄さ」と、垣間見える「仕事への情熱」が共存しているキャラは、
ベンチャー企業の若手経営者に共通した性格だと思う(笑)。

私には別に経営者になる野望はないけれど、
自分でビジネスを興した人の話は、純粋に聞いていて楽しい。


・・・で、そんな人たちと話をしていてふと思った。

企業の規模と、社員のエネルギーは反比例しているなーと。


数千人規模の大きい会社が大きくなったのには、それなりの
理由があるわけで、それはもちろん時代の波を的確に読める
優秀な人達が会社にたくさんいて、彼らの功績だっだと思う。

ただ会社が大きくなると、当然「新しい(=大きくなってからの)社員」
の構成比が大きくなって、会社の雰囲気が結構ガラって変わっちゃう
ように思う。

元々会社って、小さい会社を大きくする力と、
大きい会社を継続して成長させていくノウハウは随分違うから、

 新しい社員 = 大企業でヌクヌク
 古株社員  = 昔の方法が通用せずに悶々

となりがちな気がして。


もちろんすべての「大きい会社」「小さい会社」が
そうな訳ではないけれど。


・・・何か言いたいのか分からなくなっちゃいましたが、
要は、そういうベンチャーの方の話を聞けば聞くほど、
自分が以前より格段に大きい会社になじめず、
なんだか「違うな~」感でいるっつー事がいいたいわけです。

やっぱ私って100%雑草魂(笑)。

水曜日, 6月 13, 2007

人をHAPPYにする仕事。

会社のクライアント向けイベントであまった、
お土産用ケーキをいっぱいもらった。

朝食は2日連続ホールケーキ半分。
キ、キツイ・・。

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実家の近くに気に入ってるカフェがある。

下町だし、「何故こんなところに?」っていう人通りのないところに
唐突にあるカフェで、敷地も狭く、確実に「コレ趣味だろ」
って感じでやってるお店だ。

カフェオレなんかはボウルで出たりするので
おしゃれでは、ある。
でも、なんだか「車一台がやっと入るガレージを改装しました」的な
雰囲気で、キレイというのとはちょっと違う。

お店にはマスターらしきお兄さん(おじさんと微妙な世代)と、
家族(奥さん?兄妹?)らしき女性。

どっちも話せはフレンドリーだけど、話しかけなければ
そっとしておいてくれる・・そんな接客スタイル。


単純に「ん~いいな」と思う。

なんというか、その空間にいる人たちみんなが、
「わっせわっせ」という慌しい感じがないの。

繁華街のすごくおしゃれなカフェもいいけど、
そういうところは常に人の出入りがあって、
なんとなくぼんやりするには不向きな感じがして。


ネットの仕事を長くやっていると、
「自分のやってる仕事で、どれだけの人が、
 どれくらいHAPPYになっているのか?」というのがとても気になって、
自問自答の結論はいつも「あってもなくてもいーんじゃん。私の仕事」
なのだけれど、あのカフェは確実に、
少なくとも私を和ませてはくれてるわけです。


私は「お店やりたい」とかそういう夢はないけど、
もし何かの間違いでお店をやることになったら、
ああいうスタイルでやりたいな。

・・・絶対もうかんないけど(笑)。

金曜日, 6月 08, 2007

不惑に魅惑。

ドトールで「アイスコーヒーください」って
言ったら、「ホットですか?」っ聞かれた。

・・・ねーちゃん。カワイイじゃねーか(笑)。

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遅まきながら、5日は私の誕生日でした。
20代後半は、なんとなく誕生日に「また年取るのか~」
みたいな気持ちがあったんですが、
この頃は、1周回って「やっぱ誕生日はメデタイな」
という気持ちになっています。

当日は、会社の課の人たちがケーキ(私らしい変わった
デコレーションのやつ(笑))とプレゼントをくれて、
夜は友達に銀座のお店でお祝いをしてもらい、
美味しい食事と焼酎、素敵な友達に囲まれて
HAPPYな時間を過ごしました。

頂いたモロモロのGOODSは、さっそく使ったり鑑賞したり
しております。大切にさせていただきますね!

こういう時、自分の周りにいる「私を私らしくしてくれてる人たち」
に、改めて感謝せずにはいられません。
本当に本当にどうもありがとう~~っ!


・・・一方で、「私が私でなくなる」時を作る人っていうのもまた
周囲にはいるわけです。
それは今だと、主に仕事絡みの1~2名なわけなんだけども(苦笑)。

昔はこーみえても「いい子(いい人)であろう」という
意識を潜在的に強く持っていたので、嫌いな人を表立って
「嫌いだ」というのは、なんだか悪口とか
強調できない自分の我侭みたいですごく躊躇したのですが、
最近は、

■被害の大きさ

 溜め込んで爆発 > 小出しに文句言う


だと分かってきているので、なんと思われよーと
イな人は「イヤ」と言うようにしています。



「不惑」の年まであと7つ。

きっとあと20年たっても不惑なんて次元には
全く到達しなそうではありますが、
少しづつ、でも確実に、自分の中にある「煩悩」のようなものを
自力で消化していく力はあがってきているように思います。


大人になるって素晴らすぃ(笑)。

金曜日, 6月 01, 2007

嫌な思いをする時は、成長したい。

このところ「めざましテレビ」の占いが
妙に当たるんだよねー。

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久々に2日連続のブログ。

だってヤル気がない。

 実は結構仕事は忙しい。

なのにヤル気が起きない。

や。理由は分かっているんです。

 ・社内システム系部署の連中にナンセンスな事言い方された。
  (なんであいつらあーなんだ。マジで死んでくれっ!!!)

 ・この数ヶ月で知り合いの親が立て続けに亡くなり、週末もお通夜出席。
  自分の親の老いをリアルに感じ、親不孝な自分のふがいなさがヤになった。

 ・NZ時代の友達から近況報告があり、「金はなくとも精神的に豊か」
  だったあの頃を思い出した。


元気ないとか、精神的に欝だとか、そういう大げさなモンじゃ
ないんだけど、こういう小さなパンチって、結構人から気力を
奪うなーなんて思った。

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ところで一番最初に書いたやつ。
こないだ友達と飲んだ時に、「他人の気持ちが分からない人」
について話をしてて、その時も私は、

  「自分がされて嫌な事は、他人にもしない」
  という人間関係の大原則を、幼年期に親から教わってるか否か。
  というのは大きいよね。


という話をしたんだけど、そのシステム部のヤツラがまさに「それ」。

ミスっても絶対認めないくせに、
自分のプライドが傷付く事とか、自分を否定される(無視される)ような
行動があると、そりゃも~100倍になって返ってくる。

その割に、他人の気持ちは平気で傷付けるんだよな~・・。


こないだ対業者さんに対して、あまりに威圧的な言い方するから、
超頭に来て、「あれってないですよ」みたいな事言ったら、
「じゃあ全部面倒見てくれるんですか? ならいいですよ?」
と皮肉たっぷりに言いやがった。

・・結局そういう態度の人はタマの小さい奴なのよね(女もいるけど)
って分かっていながらも、さすがにカチンと来た。
本当はあいつらとは口も聞きたくないのに・・・仕事って罪だ。。


技術面では優秀な人達のかもしんないけど、
人間として0点。
私はああいう人達と組んで売上げを10倍にするくらいなら、
わずかな収益でも、実のある討論ができる人と仕事がしたい!!


「嫌な思いをする時は、自分を成長させたい」

というのが私の信念なのですが、あの人達から食らう「嫌な思い」
って、全然利益がないんだもん。。。

あー酒飲みたいっ(笑)。

木曜日, 5月 31, 2007

毎日たいせつに。

「LOST season3」観了。
またあ~いう終わり方だと、さすがにダレるよ。
一旦「当たったモノ」は徹底的に引っ張る
・・んー。アメリカっぽいな~。

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私が大好きな作家のひとり、向田邦子さん。

早世した事もあって、実際に書いた作品以外にも
様々な分析本・評論本が死後もたくさん出ているので、
見つければ読むようにしています。

先日も、彼女の恋愛観や家族観にフォーカスした評論本を
図書館で見つけ、昨日読了。

生前なかなかプライベートな事を口にしなかった方なので、
これまでの会話や作品へのこだわりから彼女の本質を
想像し、描いていく内容の本なのですが、
感覚的に似たところがある私にとっては興味深いものでした。

その中で、生前一時期恋人関係にあった(という噂の方で、
本人は実はどちらもYesともNoとも言っていない)脚本家の話で
面白かったのが、

 彼女は以前から「そこにゴミがひとつあれば作品がひとつ書けるわ」
 と言っていました。僕はハードボイルドや時代劇を得意としているので、
 ドラマの中には、必ず「ドラマ」を描こうとするけれど、彼女は
 ほんの小さなテーマの欠片をひとつ与えられただけで、無限にドラマを書き
 続けられる人なんですよ。
 
 彼女が僕の作品を見てよく聞いたのが、時代物であれなんであれ、
 「で、この主人公の家の昨日の晩御飯はなにかしら?」。
 ・・そうやって、登場人物の経済状況や幸福の度合いを想像したわけですね。


っていうくだり。

これってすごく女性的なセンスだよね。

確かに食事って生活の基本中の基本。
その人の食事を1週間見ていれば、その人の今の気持ちや
育った環境がなんとなく分かるような気がします。


日常の小さな事こそが「ドラマ」であるという感覚は、
「日々の小さな出来事も、見逃さずにシッカリ見つめよう」
という気持ちにも繋がります。

人生って、「思いっきり腹のたつ事」や「思いっきり悲しい事」、
「思いっきり楽しい事」だけで形成されている訳じゃないっていう
当たり前の事を、改めて感じさせてくれるのが向田作品なんじゃないか
と思ったりしました。

日々の小さな出来事で感じた気持ちを
大切にしたいですね。

火曜日, 5月 29, 2007

自然と戯れよう

熱くなったり寒くなったり・・
地球の病は年々進行しているように思います。

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友達と箱根の山に登ってきました。
正味4時間程度の行程でしたが、甘く見てました~。

遠くから見るとブロッコリーのような小さな山も、
いざ登るとなるとかなりの体力が必要。
自然て偉大ですね。脅威、ともいえます。

1泊の初日に登ったので、その後温泉につかってノンビリできたから
よかったものの、日帰りだったら結構大変だったな~。

でも山登りって自分との戦いだから、疲れが出るにつれて
どんどんストイックになっていって、妙に精神が高ぶるんです。

命がけの登山や冒険に出ていく人の気持ちが少しだけ分かります。
2%くらい。


ちなみに。
現地へはバイクで行ったのですが、
帰り道に軽い事故に遭ってしまいました。。

信号待ち中に軽自動車に追突されまして。

大きな衝撃はなかったし、バイクのほうも
わずかな損傷で済んだのでご心配なく~。

でもやはり事故は事故。
ひとりで走っていたので頼る人もなく、
さすがに少し動揺しました。
でも相手が誠実な人だったので、大きな問題にはならなそうです。

自分が十分気を付けていても事故は起こる。
どこから火の粉が飛んでくるか分からない。

みなさまもくれぐれもお気をつけください。

ちなみにぶつかった直後に、すぐ運転手が出てきて、
「どこか痛いところはありますか!?」って聞かれたんですが、
もう登山の”後遺症”で全身筋肉痛、全身痛くて
ムチウチだかなんだか。。

さすかに「全身痛いです」とは・・いえませんよねえ~(笑)。

木曜日, 5月 24, 2007

過去への敬意と破壊

前年の出勤簿で「働きすぎ」って
人事にやんわり怒られちゃった。
私だって帰りたかったさっ!
もーどうしたらイイんすか~

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数ヶ月前から、JAZZヴォーカルを習っています。

もう何年も前から習いたかったんだけれど、

○時間が読めない仕事なので、通える教室があまりない。
○ジャズとかフラメンコってすごくスピリチュアルなもんだから、
 素人が20代の時にやるとカッコ悪そう。
○単純に他の習い事やら飲みやらで金がなかった。

などの理由で、なかなか足が向かえずにいました。

でも転職して半年程たった時、

晴れて30代だしー
「地獄の6か月」と呼んでいる超過酷労働は終わったしー
今度の転職先はスポーツジムの福利厚生があるため、
今までジムに払っていたコストを他に振れるようになったしー

・・ってわけで、ようやく念願かなったわけなのです。


教えてもらってるのが個人の先生(といっても先生は副業で、
本業はプロのピアニスト)なので、完全One to Oneのレッスン。

寒い時でも、最初の発声練習だけで汗びっしょりになります。
唄うってスゴイ運動量なんだ!

カラオケなんかでは、そこそこ自信があったつもりなんですが、
本格的にやると、自分の歌があまりにショボくて愕然とします。。。

ジャズってコ難しい歴史を語られる事が多いけど、
実際はそんなモンなくても十分楽しめるよ。
(でも歌ってると自然と歴史に興味は湧くけどね)


しかし習いだしてシミジミ思ったけど、
や~ぁ 深いね Jazz。

やっぱり、ある種の国民の数百年に渡る思いが曲になっている訳で、
日本人には計り知れない「凄み」みたいなものがあって、
やればやるほどその差は歴然。。

まあーでも別にプロになろうっていうんでもないので、
今はただ、「歌って 感じる」事だけを楽しみに通っています。

こないだ、ある雑誌で「ジャズミュージシャンには落語ファンが多い」
って記事があって、やっぱ「好きなものの傾向」というのは、
同じジャンルに属する人間で似てくるんだね~なんて感心した。

ジャズも落語も

 「過去を重んじて破壊する」

カルチャー。

私もジャズや落語が好きなのは、
きっとそんな感覚に対する共感なんだと思っています。

火曜日, 5月 15, 2007

ネットの知識は役立たず。

最近凡ミスが多い。
モチベーションが下がると
仕事のクオリティに影響が出るね。

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先週末に、友達が誘ってくれた
「すだて漁体験」なるプログラムに参加しました。

「すだて」とは、要は追い込み漁みたいなもんで、
海に、ある形に網を立てておくと、魚がどんどん狭いところに
追い込まれて、最後はそこから出られなくなってしまうという方法の漁。

今回のプログラムでは、船で沖に出て、網に追い込まれた魚を
素もぐりでつかまえて、
その後それをおかずにゴハンを食べようという企画。
といっても、企画のメインは食事ではなくて、
漁を体験して、自然のありがたさを体感しようというのが本旨です。

場所は木更津。つまり東京湾。
実際潜ってみると、前日の強風のせいもあってか
かなり水はにごってましたねー。
しかもまだまだ水は結構冷たい。ウエットを着てても唇はブルブル。

でもそんな視界の悪い海にも、魚はたくましく生きているんだよね。

獲った魚は、スタッフが慣れた手つきでさばいて
てんぷら、お刺身、アラ汁、焼き魚と様々な料理に変化していきます。

そりゃーもう、ご想像通り絶品ですよ。獲れたてだもの。
東京からわずか1時間弱の場所で、こんなに美味しい魚が
獲れるなんてなんとも意外。

道具なんかは不ぞろいだし、水道や火の設備が揃った場所ではないけど、
そんなのはおかまいなしで、ある物を使ってなんとかしようというのは
人間の本来の知恵の使い方だよね。

帰りはそこから延々と続く干潟で、カニや鳥を見つけながら
夕方までのんびり散歩。
鵜のコロニーがあったんだけど、西日に照らされたその様子は、
まるで日本じゃないみたいな圧倒的な景色で、
もう私レベルじゃどうにもできない力みたいなものがみなぎっていました。


このところ、期せずして自然とか生き物とかと触れる
イベント(?)に参加させてもらう機会が多いわたし。

東京に生まれ育ち、世に言うIT業界で「イマドキ」な仕事をしている私ですが、
そういう自然の中にいる自分は、
仕事をしている時よりも100倍生き生きしていると感じます。
私の仕事で積み重ねた知識なんて、人が本来生きてくうえでは
ナンの役にも立たない!と思ってしまう。


「ロハス」なんてカッコイイもんじゃないけど、
私はこういうもののほうが好きなのかも。

今のライフスタイルに対する閉塞感から
回避しているだけなのかもしれなけれど・・(苦笑)。

水曜日, 5月 09, 2007

人に優しく。

連休でちょっと太った。
すごいショッキング・・・。

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連休中は(特に後半)飲んでばっかりでした。
これと言って「ナニをした」といえない連休も、またたのし。

ところで連休中にIKEAに行ったんだけど、
すごい人手でどうしようかと思った。
ありゃ、ショッピングというよりアトラクションだね。
駐車場なんか出るだけで1時間かかったよ。。
混雑とか並ぶのが大嫌いな私は、苦痛でフテ寝(苦笑)。

今回は、母親がIKEAを見てみたいって事で
親と出かけたんですが、ああいう郊外型の倉庫みたいな店での
ショッピングは、年配者には非常にキツイ事が見ていて分かりました。

原則広いからかなり歩くし、安くなってる分
セルフサービス的な部分がすごく多いのも年寄りには大変。

事実、時期的なものもあるんだろうけど、うちの両親みたいな
年配者を店内で見ることはほとんどなかった。

ドーンとまとめて商品が見られるし、合理的で私は好きだけど、
今後の高齢化社会を考えると、それはソレで問題なのねー と思ったり。

何事も「第三者の目線でモノを見る」というのは、時々必要ですね。

別にショッピングに限らず、あらゆるシチュエーションで
そういう事を心がけていたほうが、思いがけない発見があるし、
人って優しくなれるように思います。

水曜日, 5月 02, 2007

今日はあんまり中身がないな。

GWの中日。
取引先も休みが多いので結構ヒマ。
これならいっそウチも休みにすりゃーいいのに。

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ちょっと前に、半年ほど出稼ぎ的に日本に帰ってきていた友人
(日本人だけどNZの永住権持ってる)が、NZに戻る前に、
送別会的に自らがオーガナイズしてパーティを開いた。

本当は「送られる側」なんだけど、彼自身がVJなので
オーガナイズしちゃうのだ。

私はちょっとしかいられなかったけど、昼間のパーティだったので、
外に出るとお日様も心地よくて、こういうユルさいいよな~・・なんて
思いながらのんびりした。


この友人、私の友達の中ではある意味異色で、
大きな声じゃ言えないが、若干イリーガルな趣味もある(笑)。

それこそナニ人かなんて関係なく、すぐ誰とでも仲良くなっちゃう人で
しかもあんまり考えて行動しない人なので、
結構痛い目にあってるんだけど、基本的に心根の優しい人なので
なんでも許しちゃうし、回りも彼に惹きつけられて集まっちゃうのだ。

本人は自分のそんな長所に全然気が付いてないみたいだけど。

私はNZでの生活の後半、彼を経由して出会った人がたくさんいて、
そういう意味でもとっても感謝してるんです。

でも上手く説明できないんだけど、彼みたいな人は、
日本ではどうにも生きにくいだろうな~と思う。
きっと日本式に彼をカテゴライズすると、「だらしない人」に
なってしまうと思うから。

だけど私はそういうほうが好きだ。

会社の中で「枠組み」「ルール」を重視して
何かをするよりも全然いいと思う。

最近どうも「コレ」という何かに出会えず、
仕事もプライベートも妙に中途半端な私は、
彼みたいな人からエネルギー(というかモチベーション)
をもらったりしている。

彼は、NZから帰国して今の会社に入った私を
「すげえ!」と言ってたけど・・・

私は君のがすごいと思うぞ。○っちゃん。

水曜日, 4月 25, 2007

「正しいこと」は「正しい」?

京都に行ってきました。
お天気はイマイチでしたが、自由旅行を満喫!

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以前からこのブログにもよく書く
私と相性の悪い女子ですが、
彼女の所属するシステム系の部署は、
彼女に限らず全体的にあまり私との相性がよくない。

システムの人は、よく言えば「ロジカル」で「慎重」。
悪く言えば「皮肉屋」で「揚げ足取り」。

システムに携わる人みんながそうだと言う訳ではないけれど、
まあとにかく性格的にはいろんな意味で「私と逆」な人が多い。
友達になれね~、という感じ。

つい先日も、とあるシステムトラブルで軽く揉めた件があり、
その後の対応MTGやシステムとのやりとりで、再度今度は私ではなく
私の上司がもめていた。

システムの人の気持ちは分からないでもない。

その世界に疎い人と話をするのは、
システム系の人たちにとっては面倒な事なのだろう。
システムの人が言う事は論理的だし、いちいち正しいケースが多い。

ただ、彼らには考えてみて欲しい。

 世の中って、そんなに「Aの時、BはCである」みたいな流れ通りに進むモンか?

こと仕事に限って言えば、組織で働いてる以上
そこにはたくさんのキャラクターの人間がいる訳で、社内はもちろん
社外となると今度はそこに「お金」という利害が発生する。
特に営業職の人は、感覚でモノを言いがちだ。

「正しいことを言う事」が正しい訳ではない、とわたしは思う。

それは妥協とか、「長いものには巻かれろ」という意味ではなく、
同じ事を言うのでも、言い方ひとつでその後が随分スムーズだという意味で。

普通に考えて、例えば相手に「して欲しい事」があった場合、

 「悪いけどお願いしていいもいい?」

というのと、相手の非を遠まわしになじった後に、

 「上記趣旨のご理解と賛同を頂ければ・・」

なんていうメールを送りつけるのとでは、仮にやってくれるにしても、
お願いした相手がどういうモチベーションでやるかは、誰が見ても明らじゃん?

なんでそんな事が分からないんだろうな~と思うよ。

プラグラムやシステムの事は私の1000倍知っていても、
人としては全く尊敬できないよな~・・。
でも仕事上、システムにヘソを曲げられると話が先に進まない
ケースも多いので、その辺りは社内で気を使いつつの進行になる。

もちろん、彼らから見れば相当適当な私の仕事(笑)の進め方にも
大いに問題があるわけで、「誰のせいか」という話になれば、
「私のせい」だったりする場合もたくさんあっちゃうんですが・・・

や~。やっぱり仲良くはなれないよ(する必要ないけど)。

休日に絶対会いたくないね。悪いけど(笑)。

水曜日, 4月 18, 2007

育ってます?

チェコに住む友人が旦那と帰国中。結婚パーティも開いた。
楽しかった~。
「たまに行く国」としては、日本ってサイコーだと思う。

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2週間の研修を終え、新人君・新人さん達が
各部署に配属されてきました。

うちの事業部では計7名。
私の課には配属がなかったけど、お隣の営業部には2名が入りました。

今年の新人は「デイトレーダー型」なんだそうだ。
「会社への情では動かず、短期的にいい株(会社)へいい株へと渡り歩く」
というのがその理由。

なるほどね。納得。

でも、それでいいんじゃない?
仕事って、あんまり情や我慢でするものじゃないと思うし。
(もちろん我慢や妥協も必要だけど、too muchはね)。
好景気の今だからこそ、早く経験値を身につけて、
より良いところへ行くっていうのもひとつのライフプラン。


私なんか、新人時代から「就職」ではあっても、
「就社」という考えはゼロだったから、
編集職を希望してたのに営業に配属された人なんかを見ると、
「ヤなら早く見切りつけたほうがいいぞ~」なんて思っちゃう。


新人って言っても、みんな22~23歳。
課が違うからあまり話はしないけど、結構度胸もある感じで、
私の新人時代なんかとは比べ物にならないくらい、
みんなちゃんとした大人です。

勉強する事はたくさんあると思うけど、
そういう日常のひとつひとつに翻弄されている姿を見ると
大変だなというより、むしろ「羨ましい」という感想を抱く。
毎日が新鮮っていいよね。


でもって私はというと、若者が来た分シッカリしなくちゃいけないのに、
ガラス戸に突進したり、人の書類の山を崩したりと、
未だに新人時代となんら変わらない失敗を繰り返しまくっています。

今日も外の制作会社に電話をしたら、
となりの席の人が出た・・・。掛け間違えだよ。


なんつーか ・・・成長してね~(笑)。



追伸>
採用関係で、こんなの発見↓
http://ameblo.jp/1049jp/entry-10030052898.html

こんなのもアリなのね。すごい世の中だ(笑)

月曜日, 4月 09, 2007

音楽・美術・体育・家庭

実を言うと、今の仕事で受けたメリットの中に、
「転職ビジネスの業界内構造が分かったので、次の転職がラクそうだ」
というのがある。

それってどーかと思うけど(笑)。

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先日、カメラマンの友人が初めて開いた写真展に足を運んだ。

前回同様、彼もまた20代後半でいわば脱サラして
カメラを始めたクチで、転身直後はどうなる事かと思ったけど
今ではそれなりの仕事を持っているし、
何より、口では「大変だよ~」なんていいながら、
好きでやってる雰囲気が本人からあふれている。

・・・すごく純粋に、「うらやましい~」と思う。

どんな世界でもクリエイターって、商業ベースでやる以上
不本意なものを作らなくてはならない事はあるけれど、
写真はWebなんかに比べると、限られた中で情報発信しなければ
ならないという制約があるからこそ、
とても中身の濃い表現ができるように思う。

翻って、自分はどうか?

もともと「編集」という表現の世界に入った(つもり)なのに、
いつの間にか仕事というスタンスにズブズブと入りこんでしまって
いるような気がする。目的と任務遂行が優先で、楽しんでやってない
自分がいるのだ。常に。


・・・人間は成長とともに、外見はもちろん中身もどんどん変わるけど、
今も、主要5教科よりもサブの4教科(音楽・美術・体育・家庭)のほうが
だんぜん好きだし得意だったあの頃の自分と、本質的にはなんら変わりない
のだと最近改めて思う。


単なる「あがき」に見えてもいい。

なんだか色々な事を「形にしたい」欲求にかられている
今日このごろです。

木曜日, 4月 05, 2007

「夢」をカタチに。

ネット業界は、追いかけ続けるのに疲れると生きていけない。
もう「経済成長」はインドと中国にまかせればいーじゃん!
とか最近思う。

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友人が埼玉に店を出したので先日遊びに行きました。
趣味が高じてのBarのマスターです。

改めて驚いたけど、私とその人とはかれこれ10年の付き合い。
私も彼もまだ20代だったもんな~。。

初めて会った時からすごく独特の雰囲気をかもし出していた人で、
当時から「この人は会社人(カイシャジン)向きじゃないな。長くないだろうな」
と思っていたら、案の定1年で会社を辞めてゆきました(笑)。

でもその後もなんだか気が合って、私はその人にいろんな事を教えてもらって、
付き合いは続いて今に至るという・・。
やっぱ人との付き合いって、合えば長い付き合いになるんだな~と
改めて実感します。

真新しいお店は、行く前から「こんな感じだろうな」と
予想していた通りの、彼の個性がふんだんにちりばめられた雰囲気。
ああやって、まさしく「自分の城」を築き上げた彼の姿を見ると、
なんとも嬉しく、そして羨ましい気持ちになりました。

ん~私も「自分の場所だ」と思える場所を作りたいぞ。

もっと近くだったら、もっと足繁く通うのにな。。残念!

甘やかしとは違う、人を思いやる、もっと言えば人を愛する
気持ちの強いマスターなので、きっとたくさんのお客さんが
常連さんになってゆくのだと思います。

お酒出すお店って、革製品みたいに
使いこんで味が出てくるようなところもあると思うので、
今後の「店」の成長が楽しみです!

お近くにお住まいで、楽しい会話とお酒好きの方は、
ぜひ足をお運びください(新所沢駅から徒歩5分)。

で、私はといえば、冬眠だった3月も終わり、
「ここからリスタート!」とばかりに色々なイベントに顔を出し始めてます。
友達にもバリバリ連絡。

やっぱ自分が動くと、いろんな「流れ」が
動き出しますね~。やっぱ止まってちゃだめだぞっ!

木曜日, 3月 29, 2007

つながりってナンだろう?

先週は週末全く家に帰れず
3日間着た切りすずめでした。。

でもクサクないわよ! お風呂入ってたモン!

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先週末は立て続けに送別会。

そこそこの規模の会社はみんなそうなんだろうけど、
3月~4月は人の異動がとても多く、ウチの部署でも
3月に6人抜けの4月に8人入り・・みたいな状態です。

私は前職が小さな会社で部署間の人の移動はほとんどなかったし、
あったとしてもフロアで机の場所が変わる程度だったので
こういう「毎年恒例の出会いと別れ」みたいな雰囲気をダイレクトで
味わうのは初めてです。

私はまだ社歴が浅いし、今の会社にぶっちゃげ愛情ないし(笑)、
今回私の同じ課の上手くやってる人には異動がなかったので
あんまり感傷的な思いはないんですが、
こういう雰囲気を味わってみて、なんだか妙に空空しい気分になりました。

今回異動の人の中には、仕事の面でず~っと評判が悪かった人とか、
紹介予定派遣で、結局試用期間中に業績をあげられずに
不本意に会社を去る人もいます。
でも送別会では、なんだか改まった感謝の言葉とかが交わされたり、
派遣の人だって、無念の気持ちで去るのに「無理に連れ出された」
的に送別会の場にいなくちゃいけないわけでしょう?

私はそういう、物理的な距離だけ近くて中身はカラッポな
人間関係が大嫌いなので、
見ていてなんだか投げやりな気持ちになりました。

大人になるってそういう人との繋がり方を受け入れ、
「カラッポな会話を受け入れる事」なの?
だとしたら、私は「協調性のないやつ」だと言われても
大人にはなりたくないなあ~。。


そんな気持ちを抱えて飲む酒なんぞ美味いわけがなく、
早々に一次会を脱出して、気の合う数人で飲み直し。

あ~あ。
似たような事を以前にも何度か
書いた気がするわ。

なんだかやけにむなしいナ・・・。

最近ちょっと仕事では自身喪失気味です。

(あ、でも時間に余裕ができ、反比例してプライベートは
 なんだか楽しい気分なのでご心配なく~)

水曜日, 3月 28, 2007

芝居熱、再び。

今回は、興味のない人には
全然関係のない話です(笑)。スマンね。

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芝居を観てきました。

 HONOR~守り続けた痛みと共に~

「水曜どうでしょう」で有名になった大泉洋さんなんかが
所属する北海道の劇団TEAM NACSのお芝居です。
ザーックリ筋を説明すると・・まあ、「廃れゆくふるさと(北海道)の
復興を願って、村の青年達がある伝説を中心にした祭りの復活に奔走する」
・・っていう話ですね(ザックリすぎなんだけど)。

芝居を観たのも数年ぶりだけど、なんと当日券のために
5時間も6時間も並んだのは、たぶん7~8年前の第三舞台の時以来!
しかもそれだけ並んだあげく、整理券GETの後にさらにキャンセル待ち
になっちゃったっていうんだから、すごい人気なんですね
(でも結局ギリギリでチケが買えてラッキーでした。整理券の番号は
 40番でしたよ)。


あの頃は私の中で芝居ブームで、色んなお芝居を観た中の
ひとつとして第三舞台があったけど、今回のようにまた芝居熱が
ムクムクと湧き上がってきたのは、ひとえにTEAM NACSのおかげです。
ありがとう!NACS(笑)。

アイドルの追っかけとか、タレントに熱を上げた事がほとんどない私にとって、
大泉洋は久々の(芝居の世界で言えば筧利夫、落語なら志の輔以来の)
ヒットメーカーなんですよね~(笑)。


で、本題の芝居の感想なんですが・・

実はね。もしファンの方が読んだら怒るかもしれませんが、
「芝居としての完成度」っていう点で見ると、正直「すげー!」と
いう感じではなかったんですよ。。

昔、アニメの声優が中心になってる劇団の芝居を
観に行ったことがあるんだけど、その時に感じた
「みんな、別の世界で才能を発揮してるからな~」みたいな、
妙に冷静な感想が今回も出てくるんですよね。芝居を観ながら。

もちろん!私もNACSはとっても好きなので、
これは「芝居評」という視点の冷静な感想なのであって、
観ている時は楽しんだんですよ。すごく。

私は4代続く東京下町生まれの下町育ち。
私の原風景は「山と緑に囲まれた・・」という絵に描いたような
ものではないけど、そんな私みたいな人でも、本質的なテーマは
「人への愛」「土地への愛」みたいなもっと普遍的なものだったりするので、
NACSファンならずとも、泣いたり笑ったりしながらリラックスして
お芝居を観たい!という人にはゼヒオススメです。
(東京公演はもう終わっちゃいますけど・・)

それに単純に、いち地方の劇団がここまでたくさんの人に愛される
までには、たくさんの悩みや努力があったはずで、なんとなく
そんな色々を経たうえで発散される「お芝居やってて楽しい!」
みたいな気持ちを観ているほうも感じて、とてもあったかい気分になりました。


私は劇団のメンバーとほぼ同い年なんだけど、
冷静に芝居評をしちゃっうのは、そういう「同世代(団塊Jr.)」に
関する妙に辛口な判定があるのだと思います。
前にお芝居によく行ってた頃は、劇団の人も自分より年上が多くて、
ただただ「わーすごいな~。楽しいな~」って見方ができたし。

・・・ヤな大人になっちゃったな~私も(苦笑)。

とにもかくにも。
これをきっかけに、またちょこちょこ芝居に足を運んでみようと
いう気持ちになったという点で、NACSさんには本当に感謝です。
あ、あと、ヤスケンが予想以上に良くて
感激しました(って偉そうですが)。才能あるんですね~あの人。


普通っぽさが彼らの魅力だから、全国区で有名になっちゃうと
なんだか可愛そうな気もしますが、それも才能がある身の辛いところ。
その才能で、これからもみんなを楽しい気持ちにして欲しいですね~。

火曜日, 3月 20, 2007

振り返れ。

ちょいと訳あって
北海道の稚内に行ってきました。

酷寒の大地を見ていたら、なんとか近いうちに、
バイクで北海道1周をやりたい。
・・何故か、そう強く強く思いました。


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自分で言うのもなんだが、私は昔から勉強もスポーツも
そこそこ器用にこなせて、あまり突出してダメなものが
なかった(除数学)。

でも、絵の展示会、競技会、発表会・・・いっつもいっつも
2番3番とか特別賞とか、No.1になったためしがなく、
子供心に「器用貧乏って私みたいな人の事を言うんだな」
と思っていた。
そんでもって「でも人生ってそういうモンかな」と達観してもいた。

その傾向は大人になった今も変わらなくて、
仕事でも、それなりに懸命にやると、大抵それなりの評価はついてくるが、
No.1になる事はない。本人がなりたいと思ってないから余計なんだけど。

ただ、明らかにその「2番癖」が悪い方向に出る時があって、
例えば私は、前職でも今の職場でも、親元が出版業の会社で、
そこに狙いを定めて入った会社であるにも関わらず、
結局は「その周辺」の仕事をするのみで、編集職ではあるけど、
純粋な出版業界で仕事をしたことはない。
「ま、いっか」と思ってるうちに、「その程度」のランクに
落ち着いてしまうわけだ。
本当は「なりたい自分」はもっと別のものだった事に、
ずっと後になって気付くのだけれど、後の祭り。。。


私はあまり思い入れはないが、青春時代に多くの人(主に男性?)
が影響を受けたバンド、BLUE HEARTSのボーカルのヒロトが
某雑誌ですごくいい事を言っていてよく覚えている。


  夢がかなわなかったら、それはそいつの思い方が足りないだけ。
  「夢」っていうのは、例えば俺で言えば、ドームを一杯にしたいとか
  アメリカツアーしたいとか、そんなもん夢じゃなくて、
  「ミュージシャンになりたい」、そういうのが夢なんだ。
  ずっと「なりたい!なりたい!」って思い続けてればなれないものなんかない。
  だから俺は、同世代のヤツに「いいなあ。おまえは好きな事を仕事にできて」と
  言われると、「いいだろう。俺はお前達より思い方が強かったからなれたんだ」
  と言い返している。
  俺にとってのミュージシャンの頂点は、生まれて初めてギターを手にして、
  ジャーンと鳴らして、「うわ~スゲー!」となったあの瞬間。
  技術面のレベルアップとかスキルとか、そういう事と「夢」とは全然無関係の
  ところにあるんだ。


・・とまあ、そんな感じの話だった。

これってかなり真理だと思う。

自分にとっての「夢」とはなんなのか。
10数年、社会でそれなりのキャリアを積んだ。
世を渡り歩く処世術もそれなりにわかってきた。

でも、そういう積み重ねのキャリアは、
「キャリアアップ」には役立つけれど、
私の「夢」には全く役立っていないのではないか・・。

そんな気がしてならない、最近の私なんです。

いわゆる「自分探し」が、前を向いて歩く作業だとすれば、
今の私には、一度後ろを振り返って自分を見直す作業が
必要な気がしています。

火曜日, 3月 13, 2007

コトバのチカラ

久々に仕事を離れた話題でも。

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仕事がひと段落して、
ようやく心がちょっとホっとしました。

この半年は本当に心身ともに酷い生活だったので、
同じ部署の人の真似なんですが、3月までは「冬眠」だと割り切って
(冬眠にしちゃー死ぬほど働いたけど(笑))
4月からは、アレコレ興味のある事を覗いてみようと思っています。

春だし。月並みだけどね。

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先日友達と日本橋に行った時に、友達に付き合って
「勅使河原茜/私の花展」を見ました。

元々それが目的で行った訳ではなかったので、
なんていうか、頂きもののチケだし「見るぞ!」っていう心構えなしで
入ったんだけど、なかなかどうして、静かに感動しました。

華道なんて全然興味がなかったんだけど、
草月流ってこんなに躍動感がある生け花だったのね・・。
こういう表現手段もあるんだ。と、とても新鮮でした。

前回、大泉洋にハマり中だって書いたけど、
あれも元々「水曜どうでしょう」が面白いって話が
世に出てた数年前も知ってはいたのに、
当時「原付で旅するバラエティー」っていう言葉を聞いて、
真っ先に思い浮かんだのが猿岩石で、あんなヤッツケな企画を
地方のローカル局でやってもツマンナイでしょ。って、
勝手に思って観もしなかった。

でもちゃんと力のある人と、計算された構成があれば、
物事って面白くなるもんなんですよね~。。。


 いま、世の中はなんでも短縮傾向。

言葉はどんどん短くなっています。
「プリクラ」「コンビニ」といった単語はもちろん、
文章も、「ひとことで言うと○○だ」という簡潔さがあるほうが
喜ばれる傾向があります。

確かに私も、特に仕事の場面ではダラダラと長く説明されるのは大嫌いだし、
簡潔に説明するのは、ある種のセンスが必要です。


ただ、言葉をあまりに短くしたり、
「○○は××だ」とカテゴライズしすぎたりするのは、
案外危険だな、とも思います。
大事な事が、端折られてしまったら、その文章は全く違う表現を
することがあるからです。

もうすっかり「文章書き仕事」から離れてしまった私ですが、
会社の若い子が、とあるメルマガの仕事で書いた私の文章をとっても気に入ってくれて、
いまだにPCの中に保存してくれてる、なんていう嬉しい出来事が
あったりもして・・・

 忙しいときこそ、「言葉の力」を大切にして、きちんとした文章を書いたり
 話したりしなくちゃな・・・

と、改めて思うわたくしなんでした。


「ちゃんとした文章を書きたい熱」、上昇中です。

月曜日, 2月 26, 2007

ジャイアン

最近のヒットは大泉洋。
ドラマはどうでもいいけど、「水曜どうでしょう」が面白い。

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なんてこったい!
あっという間に2月も終わってしまうんですね。

去年の今頃は夏まっさかりで、毎週のように
どっかの家のパーティで飲みまくっていたように記憶しています。
日も長いから、5時6時に仕事が終わったときは、
デザイナーの友達の家に寄り道して、日向ぼっこしながらビールとつまみ。
そうすると、知らないうちに友達が集まってきて、
約束なしでいつの間にか宴会になっちゃったりするんだよね。。

ああ・・なんてCHILLな生活。

で、1年後の今は、終電続きの卑屈な日々。
お日様を浴びるのはランチ時のわずかな時間。英語のエの字も使わない毎日。
ホント環境って、自分のハンドリングひとつで劇的に変わるのね・・(トホホ)。

でもでも。
ようやく(今度こそ本当に!)ひとつのゴールが見えてきました。
携わっている新サイトも、なんとか予定通り3月にOPENしそうです。

今はプレOPEN期間中限定で(~3/5まで)、
そっちでも「編集部員」として軽いブログを書いているので、よかったら見てちょ。
http://agent.mycom.co.jp/conts/html/blog/index.html

※私は編集部員T
これだけヘビーな毎日でもナントカなっているのは、
前職で培った根性の賜物。
あとは、例の「気の合わない女子」の攻略法が分かってきたからかも。

原則として「手柄は自分に、ミスは人のせいに」という傾向がある人なので、
私の部署のメンバーの間では、最近彼女はひそかに

 ジャイアン
と呼ばれています。
「おまえのものは俺のもの。俺のものは俺のもの」 ってヤツです(笑)。


昨日たまたま友人と、町田にある白洲次郎・正子の家「武相荘」
を見に行ったのですが、そこにある白洲次郎の略歴を見ながら、
「私は次郎みたいに、あの女子には吠えられないよなあ~・・」と思ってしまいました(笑)。

1言ったら30倍くらい返ってきますからね。あの人。
ある意味マッカーサーより面倒なひとなんですよ(笑)。


※白洲次郎・・
終戦直後、日本憲法を強引に改正しようとするマッカーサー率いる
アメリカ軍に、「唯一楯突いた男」として、最近本などで話題になっている人。

月曜日, 1月 29, 2007

トラボルダのように踊ろう

パソコンの打ちすぎで手が腱鞘炎になったよ。
力入れすぎなんだよなあ?。

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最近どーも仕事関係の暗いネタが多いので、
景気のいい(?)話を。

週末に、前職の友達が会社を辞めるという事で、
ごく仲のいい身内で送別会(というかただの飲み会?)を開催しました。

会場になったのは、新宿のKENTO'S。
知っている人は知ってると思いますが、この店、生のライブを聞きながら
飲食ができるタイプの店で、音楽は主に70's。よって主な客層は50代。

世代的にはディスコや椿ハウスよりはチョイ前、
パラパラやクラブムーブメントなんて遠い未来。
ジャズっぽいテイストの社交ダンスが終焉を迎え、
現在のクラブ系のダンスミュージックの基礎となった時代ですね。
このシーンを語るうえでかかせないのは、
サタデーナイトフィーバーとEarth wind and fire、ってトコですかね。

この店、前職では会員向けのパーティで何度も使っていたので、
店のテイストはよく聞いていたのだが、私は実は初体験。

極端な話、自分の親に近い世代がストレス発散とばかりに
キメな衣装で踊っている訳で、その姿はなかなか頼もしい感じでした。
(えぇ私も踊りましたとも。踊るのは好きなので)。


時代時代の「先端カルチャー」ってやつは、すごく古くなるといい味が出るけど、
「ちょっと古い」時期というのは熟成しきれておらず、客観的には「イタい」文化に
なりがち。今だと、バブル最盛期のボディコンやトレンディードラマなんてのが
その時代だよね。だってさすがに今、バーで「それってクリスタルよね」
って言う女は寒いでしょ(笑)。

でも、今回はその50代の熱い踊りを見て、
「この世代のカルチャーって、イタイ時期を過ぎてボチボチ熟成されてきてるのかも」
なんて思いました。もちろん自分が年取ったっつーのも大きいんだけどさ。

「若気の至り」とか「過去の恥部」っていうのは、誰でもできれば
持ちたくないものですが、こういう「カルチャー関係」の場合は、
後で真似しようと思っても絶対できない「その時代の匂い」があるので、
若者は恥ずかしがらずにぜひ体験しといたほうがいいなと思うよ。

私は結構そういう「先端カルチャー」に対するアンチテーゼを掲げて
青春時代を送ってしまったので、マア若干の後悔はあるんだよね。

でも・・・。

今の若者の「時代のアイコン」ってナンなんだろ?
ガングロ?・・・は、もやは古いし、2ch?・・・はちょっとアングラだし、
クラブ?・・も、マスな盛り上がりをするものじゃないし・・。

なんなんだ?なんなんだ??

10代を過ぎて早20年以上たつ私には分からないだけ?
それとも、今ってそもそもそういう文化が薄っぺらなのかな・・?

だれか宮台真司ばりに10代のカルチャーに詳しい人がいたら教えてください。
大変興味があります。

火曜日, 1月 16, 2007

2007年ですね。

あっちでもこっちでも
人がバラバラになってますね。
なんじゃコリャ・・・?

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と、おかしな挨拶でスタートしてしまいましたが、
今更ながら

Happy New Year!

本年もよろしくお願いいたします。
これを書いてる今、早くも1月が折り返してしまっていた事に愕然。
や?、なんたる早さ。

今さら「みなさん、お正月はいかがでしたか?」などと書いても、
ウザイを通り越してニガイと思いますので(笑)、
ここはひとつ普段通りに行きたいと思います。

・・・といっても、このところ相変わらずの激務の日々で、
2週に一度くらい訪れるラッキーデイ(=21時頃帰れる日)は、
大抵飲んでしまい、飲みに行くと普段の反動とストレスでついついToo Muchな
飲み方になってしまい、ココロもカラダもすっかり病です。

前職では、忙しくても「みんなで目標目指してる」とか、
「ここで売り上げ出してやろう」とかって気概を持てる要素が
あったからさほど苦にならなかったんだけど。。。


今の会社で仕事して、私って本当に「組織」って向いてないんだな?と思った。
私は人と会うのが好きなので、独立してフリーでやりたいとかは思わないけど、
今の規模くらいの会社って、仕事中に会ってるのって「人」って言うより、
「人の皮をかぶったサラリーマン」でしょう?
本音なんて出てこないし。

・・今は、3月の「とりあえずのゴール(サイトOPEN)」に向けて頑張って、
その後どうやってまとまった休みを取ってやろうかと思案中。

なんでも目標と目的がないと、人間頑張れないからな?。

これまでは仕事での頑張りって「仕事での達成感」という
結構直接的な目標でやってる部分があったんだけど、これからは、

「余暇のため」
「スキルアップのため」
「嫁のため」
「子供のため」

などなど、もうちょっと軸の違う「がんばる理由」にシフトして
いきたいと思っております。はい。

そんな訳で、「自分探し」ならぬ「頑張る理由探し」の
アイデア募集中ですので、何か妙案あれば。