水曜日, 4月 25, 2007

「正しいこと」は「正しい」?

京都に行ってきました。
お天気はイマイチでしたが、自由旅行を満喫!

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以前からこのブログにもよく書く
私と相性の悪い女子ですが、
彼女の所属するシステム系の部署は、
彼女に限らず全体的にあまり私との相性がよくない。

システムの人は、よく言えば「ロジカル」で「慎重」。
悪く言えば「皮肉屋」で「揚げ足取り」。

システムに携わる人みんながそうだと言う訳ではないけれど、
まあとにかく性格的にはいろんな意味で「私と逆」な人が多い。
友達になれね~、という感じ。

つい先日も、とあるシステムトラブルで軽く揉めた件があり、
その後の対応MTGやシステムとのやりとりで、再度今度は私ではなく
私の上司がもめていた。

システムの人の気持ちは分からないでもない。

その世界に疎い人と話をするのは、
システム系の人たちにとっては面倒な事なのだろう。
システムの人が言う事は論理的だし、いちいち正しいケースが多い。

ただ、彼らには考えてみて欲しい。

 世の中って、そんなに「Aの時、BはCである」みたいな流れ通りに進むモンか?

こと仕事に限って言えば、組織で働いてる以上
そこにはたくさんのキャラクターの人間がいる訳で、社内はもちろん
社外となると今度はそこに「お金」という利害が発生する。
特に営業職の人は、感覚でモノを言いがちだ。

「正しいことを言う事」が正しい訳ではない、とわたしは思う。

それは妥協とか、「長いものには巻かれろ」という意味ではなく、
同じ事を言うのでも、言い方ひとつでその後が随分スムーズだという意味で。

普通に考えて、例えば相手に「して欲しい事」があった場合、

 「悪いけどお願いしていいもいい?」

というのと、相手の非を遠まわしになじった後に、

 「上記趣旨のご理解と賛同を頂ければ・・」

なんていうメールを送りつけるのとでは、仮にやってくれるにしても、
お願いした相手がどういうモチベーションでやるかは、誰が見ても明らじゃん?

なんでそんな事が分からないんだろうな~と思うよ。

プラグラムやシステムの事は私の1000倍知っていても、
人としては全く尊敬できないよな~・・。
でも仕事上、システムにヘソを曲げられると話が先に進まない
ケースも多いので、その辺りは社内で気を使いつつの進行になる。

もちろん、彼らから見れば相当適当な私の仕事(笑)の進め方にも
大いに問題があるわけで、「誰のせいか」という話になれば、
「私のせい」だったりする場合もたくさんあっちゃうんですが・・・

や~。やっぱり仲良くはなれないよ(する必要ないけど)。

休日に絶対会いたくないね。悪いけど(笑)。

水曜日, 4月 18, 2007

育ってます?

チェコに住む友人が旦那と帰国中。結婚パーティも開いた。
楽しかった~。
「たまに行く国」としては、日本ってサイコーだと思う。

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2週間の研修を終え、新人君・新人さん達が
各部署に配属されてきました。

うちの事業部では計7名。
私の課には配属がなかったけど、お隣の営業部には2名が入りました。

今年の新人は「デイトレーダー型」なんだそうだ。
「会社への情では動かず、短期的にいい株(会社)へいい株へと渡り歩く」
というのがその理由。

なるほどね。納得。

でも、それでいいんじゃない?
仕事って、あんまり情や我慢でするものじゃないと思うし。
(もちろん我慢や妥協も必要だけど、too muchはね)。
好景気の今だからこそ、早く経験値を身につけて、
より良いところへ行くっていうのもひとつのライフプラン。


私なんか、新人時代から「就職」ではあっても、
「就社」という考えはゼロだったから、
編集職を希望してたのに営業に配属された人なんかを見ると、
「ヤなら早く見切りつけたほうがいいぞ~」なんて思っちゃう。


新人って言っても、みんな22~23歳。
課が違うからあまり話はしないけど、結構度胸もある感じで、
私の新人時代なんかとは比べ物にならないくらい、
みんなちゃんとした大人です。

勉強する事はたくさんあると思うけど、
そういう日常のひとつひとつに翻弄されている姿を見ると
大変だなというより、むしろ「羨ましい」という感想を抱く。
毎日が新鮮っていいよね。


でもって私はというと、若者が来た分シッカリしなくちゃいけないのに、
ガラス戸に突進したり、人の書類の山を崩したりと、
未だに新人時代となんら変わらない失敗を繰り返しまくっています。

今日も外の制作会社に電話をしたら、
となりの席の人が出た・・・。掛け間違えだよ。


なんつーか ・・・成長してね~(笑)。



追伸>
採用関係で、こんなの発見↓
http://ameblo.jp/1049jp/entry-10030052898.html

こんなのもアリなのね。すごい世の中だ(笑)

月曜日, 4月 09, 2007

音楽・美術・体育・家庭

実を言うと、今の仕事で受けたメリットの中に、
「転職ビジネスの業界内構造が分かったので、次の転職がラクそうだ」
というのがある。

それってどーかと思うけど(笑)。

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先日、カメラマンの友人が初めて開いた写真展に足を運んだ。

前回同様、彼もまた20代後半でいわば脱サラして
カメラを始めたクチで、転身直後はどうなる事かと思ったけど
今ではそれなりの仕事を持っているし、
何より、口では「大変だよ~」なんていいながら、
好きでやってる雰囲気が本人からあふれている。

・・・すごく純粋に、「うらやましい~」と思う。

どんな世界でもクリエイターって、商業ベースでやる以上
不本意なものを作らなくてはならない事はあるけれど、
写真はWebなんかに比べると、限られた中で情報発信しなければ
ならないという制約があるからこそ、
とても中身の濃い表現ができるように思う。

翻って、自分はどうか?

もともと「編集」という表現の世界に入った(つもり)なのに、
いつの間にか仕事というスタンスにズブズブと入りこんでしまって
いるような気がする。目的と任務遂行が優先で、楽しんでやってない
自分がいるのだ。常に。


・・・人間は成長とともに、外見はもちろん中身もどんどん変わるけど、
今も、主要5教科よりもサブの4教科(音楽・美術・体育・家庭)のほうが
だんぜん好きだし得意だったあの頃の自分と、本質的にはなんら変わりない
のだと最近改めて思う。


単なる「あがき」に見えてもいい。

なんだか色々な事を「形にしたい」欲求にかられている
今日このごろです。

木曜日, 4月 05, 2007

「夢」をカタチに。

ネット業界は、追いかけ続けるのに疲れると生きていけない。
もう「経済成長」はインドと中国にまかせればいーじゃん!
とか最近思う。

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友人が埼玉に店を出したので先日遊びに行きました。
趣味が高じてのBarのマスターです。

改めて驚いたけど、私とその人とはかれこれ10年の付き合い。
私も彼もまだ20代だったもんな~。。

初めて会った時からすごく独特の雰囲気をかもし出していた人で、
当時から「この人は会社人(カイシャジン)向きじゃないな。長くないだろうな」
と思っていたら、案の定1年で会社を辞めてゆきました(笑)。

でもその後もなんだか気が合って、私はその人にいろんな事を教えてもらって、
付き合いは続いて今に至るという・・。
やっぱ人との付き合いって、合えば長い付き合いになるんだな~と
改めて実感します。

真新しいお店は、行く前から「こんな感じだろうな」と
予想していた通りの、彼の個性がふんだんにちりばめられた雰囲気。
ああやって、まさしく「自分の城」を築き上げた彼の姿を見ると、
なんとも嬉しく、そして羨ましい気持ちになりました。

ん~私も「自分の場所だ」と思える場所を作りたいぞ。

もっと近くだったら、もっと足繁く通うのにな。。残念!

甘やかしとは違う、人を思いやる、もっと言えば人を愛する
気持ちの強いマスターなので、きっとたくさんのお客さんが
常連さんになってゆくのだと思います。

お酒出すお店って、革製品みたいに
使いこんで味が出てくるようなところもあると思うので、
今後の「店」の成長が楽しみです!

お近くにお住まいで、楽しい会話とお酒好きの方は、
ぜひ足をお運びください(新所沢駅から徒歩5分)。

で、私はといえば、冬眠だった3月も終わり、
「ここからリスタート!」とばかりに色々なイベントに顔を出し始めてます。
友達にもバリバリ連絡。

やっぱ自分が動くと、いろんな「流れ」が
動き出しますね~。やっぱ止まってちゃだめだぞっ!