水曜日, 8月 22, 2007

縁の下の。

気が付いたら前回から1か月近く経っていた。
生活に余裕がないってヤだな~

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何も書いてない間、フジロックに行ったり(赤犬万歳!)山登りしたり、
結構ネタ系イベントはあったにも関わらず、ここに書いてないのは、
ひとえに今の仕事が精神衛生上イマイチだからだとも言える。

 ------話はいきなり飛ぶけれど。


熟年離婚が話題になっている昨今。
妻と夫の温度差を語るうえでよく話題になるのは、

 妻は長い時間をかけて貯金をし、周到に離婚届けをつきつける。
 夫は「ある日突然、離婚届を突きつけられた。青天の霹靂だ」。


・・・しかし、離婚なんていう人生を左右する大問題が
「青天の霹靂」であるわけがないと思う。

 ------で、話は仕事になるんだけど。


会社の男性陣と仕事をしていて、時々「なんだそりゃ?」となる事がある。

例えばある制作物の確認依頼を上司に出したとする。

デスクワークをしている人ならみんな分かると思いますが、
「確認」って作業は、会社の仕事の中では極めて地味だけど
これをやらないと、その書類なり企画書なりは完成した事にはならない。

大体仕事の書類ってーのは、たいていは「作る事」が目的ではなく、
その中身で「何を伝えるか」が目的なので、もしろ上司にはその中身を
確認する事をメインワークにして欲しいくらいなのだ。

当然その書類を「確認しました」といった上司は、
その書類(企画書)への責任も持つということになる。

なのに、例えばその書類に不備があり、細かいツッコミが外から
加わると、とたんに・・・そう、まるで初めて見た書類を指すようにして
言うのだ。「どーなってるんだよ!」って。。。



・・こういう男性って、きっと家でも「綺麗な洋服」「あたたかい食事」が
天から降ってくるとでも思ってんじゃないか? なんて思ってしまう。

だから、日々部下が作る書類も、当たり前のようにできてるモンだと
思っているんじゃないかと。

嫁に言わせれば、そういう小さな、地道な努力に感謝されず、
「当たり前のこと」としてスルーされ続けたら、
そりゃ~10年20年後には積もり積もって別れてやる!
と思うんだろーなーと思う。


それでも嫁は数十年ガマンしてくれるかもしれないけど・・・・

 部下はそんなにガマンしませんぜ~ (笑)。