月曜日, 6月 25, 2007

大きいつづら 小さいつづら。

こないだ電車で、10代らしきカップルが口角泡飛ばして
熱く議論していたのは、

  買ったばかりのゴム手袋には
  何故サラサラの粉がついているのか。

・・・若者よ。
そのネタ、私は好きだが、
君らに日本の未来はまかせたくないぞ。

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前職で色々お世話になった人と3年ぶりくらいに飲んだ。

その人はとあるベンチャーの社長で、初めて会った当時(6~7年前)は
社員数人の会社だったけど、人望の厚い人なので
その後出資者が結構ついて、今では100人規模の会社になった。

その日はその人の誕生会も兼ねていて、
他にも彼の友達が何人も来ていたのだけど、
やはりその人達も同世代ベンチャーの社長が多かった。

「ある種の軽薄さ」と、垣間見える「仕事への情熱」が共存しているキャラは、
ベンチャー企業の若手経営者に共通した性格だと思う(笑)。

私には別に経営者になる野望はないけれど、
自分でビジネスを興した人の話は、純粋に聞いていて楽しい。


・・・で、そんな人たちと話をしていてふと思った。

企業の規模と、社員のエネルギーは反比例しているなーと。


数千人規模の大きい会社が大きくなったのには、それなりの
理由があるわけで、それはもちろん時代の波を的確に読める
優秀な人達が会社にたくさんいて、彼らの功績だっだと思う。

ただ会社が大きくなると、当然「新しい(=大きくなってからの)社員」
の構成比が大きくなって、会社の雰囲気が結構ガラって変わっちゃう
ように思う。

元々会社って、小さい会社を大きくする力と、
大きい会社を継続して成長させていくノウハウは随分違うから、

 新しい社員 = 大企業でヌクヌク
 古株社員  = 昔の方法が通用せずに悶々

となりがちな気がして。


もちろんすべての「大きい会社」「小さい会社」が
そうな訳ではないけれど。


・・・何か言いたいのか分からなくなっちゃいましたが、
要は、そういうベンチャーの方の話を聞けば聞くほど、
自分が以前より格段に大きい会社になじめず、
なんだか「違うな~」感でいるっつー事がいいたいわけです。

やっぱ私って100%雑草魂(笑)。

水曜日, 6月 13, 2007

人をHAPPYにする仕事。

会社のクライアント向けイベントであまった、
お土産用ケーキをいっぱいもらった。

朝食は2日連続ホールケーキ半分。
キ、キツイ・・。

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実家の近くに気に入ってるカフェがある。

下町だし、「何故こんなところに?」っていう人通りのないところに
唐突にあるカフェで、敷地も狭く、確実に「コレ趣味だろ」
って感じでやってるお店だ。

カフェオレなんかはボウルで出たりするので
おしゃれでは、ある。
でも、なんだか「車一台がやっと入るガレージを改装しました」的な
雰囲気で、キレイというのとはちょっと違う。

お店にはマスターらしきお兄さん(おじさんと微妙な世代)と、
家族(奥さん?兄妹?)らしき女性。

どっちも話せはフレンドリーだけど、話しかけなければ
そっとしておいてくれる・・そんな接客スタイル。


単純に「ん~いいな」と思う。

なんというか、その空間にいる人たちみんなが、
「わっせわっせ」という慌しい感じがないの。

繁華街のすごくおしゃれなカフェもいいけど、
そういうところは常に人の出入りがあって、
なんとなくぼんやりするには不向きな感じがして。


ネットの仕事を長くやっていると、
「自分のやってる仕事で、どれだけの人が、
 どれくらいHAPPYになっているのか?」というのがとても気になって、
自問自答の結論はいつも「あってもなくてもいーんじゃん。私の仕事」
なのだけれど、あのカフェは確実に、
少なくとも私を和ませてはくれてるわけです。


私は「お店やりたい」とかそういう夢はないけど、
もし何かの間違いでお店をやることになったら、
ああいうスタイルでやりたいな。

・・・絶対もうかんないけど(笑)。

金曜日, 6月 08, 2007

不惑に魅惑。

ドトールで「アイスコーヒーください」って
言ったら、「ホットですか?」っ聞かれた。

・・・ねーちゃん。カワイイじゃねーか(笑)。

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遅まきながら、5日は私の誕生日でした。
20代後半は、なんとなく誕生日に「また年取るのか~」
みたいな気持ちがあったんですが、
この頃は、1周回って「やっぱ誕生日はメデタイな」
という気持ちになっています。

当日は、会社の課の人たちがケーキ(私らしい変わった
デコレーションのやつ(笑))とプレゼントをくれて、
夜は友達に銀座のお店でお祝いをしてもらい、
美味しい食事と焼酎、素敵な友達に囲まれて
HAPPYな時間を過ごしました。

頂いたモロモロのGOODSは、さっそく使ったり鑑賞したり
しております。大切にさせていただきますね!

こういう時、自分の周りにいる「私を私らしくしてくれてる人たち」
に、改めて感謝せずにはいられません。
本当に本当にどうもありがとう~~っ!


・・・一方で、「私が私でなくなる」時を作る人っていうのもまた
周囲にはいるわけです。
それは今だと、主に仕事絡みの1~2名なわけなんだけども(苦笑)。

昔はこーみえても「いい子(いい人)であろう」という
意識を潜在的に強く持っていたので、嫌いな人を表立って
「嫌いだ」というのは、なんだか悪口とか
強調できない自分の我侭みたいですごく躊躇したのですが、
最近は、

■被害の大きさ

 溜め込んで爆発 > 小出しに文句言う


だと分かってきているので、なんと思われよーと
イな人は「イヤ」と言うようにしています。



「不惑」の年まであと7つ。

きっとあと20年たっても不惑なんて次元には
全く到達しなそうではありますが、
少しづつ、でも確実に、自分の中にある「煩悩」のようなものを
自力で消化していく力はあがってきているように思います。


大人になるって素晴らすぃ(笑)。

金曜日, 6月 01, 2007

嫌な思いをする時は、成長したい。

このところ「めざましテレビ」の占いが
妙に当たるんだよねー。

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久々に2日連続のブログ。

だってヤル気がない。

 実は結構仕事は忙しい。

なのにヤル気が起きない。

や。理由は分かっているんです。

 ・社内システム系部署の連中にナンセンスな事言い方された。
  (なんであいつらあーなんだ。マジで死んでくれっ!!!)

 ・この数ヶ月で知り合いの親が立て続けに亡くなり、週末もお通夜出席。
  自分の親の老いをリアルに感じ、親不孝な自分のふがいなさがヤになった。

 ・NZ時代の友達から近況報告があり、「金はなくとも精神的に豊か」
  だったあの頃を思い出した。


元気ないとか、精神的に欝だとか、そういう大げさなモンじゃ
ないんだけど、こういう小さなパンチって、結構人から気力を
奪うなーなんて思った。

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ところで一番最初に書いたやつ。
こないだ友達と飲んだ時に、「他人の気持ちが分からない人」
について話をしてて、その時も私は、

  「自分がされて嫌な事は、他人にもしない」
  という人間関係の大原則を、幼年期に親から教わってるか否か。
  というのは大きいよね。


という話をしたんだけど、そのシステム部のヤツラがまさに「それ」。

ミスっても絶対認めないくせに、
自分のプライドが傷付く事とか、自分を否定される(無視される)ような
行動があると、そりゃも~100倍になって返ってくる。

その割に、他人の気持ちは平気で傷付けるんだよな~・・。


こないだ対業者さんに対して、あまりに威圧的な言い方するから、
超頭に来て、「あれってないですよ」みたいな事言ったら、
「じゃあ全部面倒見てくれるんですか? ならいいですよ?」
と皮肉たっぷりに言いやがった。

・・結局そういう態度の人はタマの小さい奴なのよね(女もいるけど)
って分かっていながらも、さすがにカチンと来た。
本当はあいつらとは口も聞きたくないのに・・・仕事って罪だ。。


技術面では優秀な人達のかもしんないけど、
人間として0点。
私はああいう人達と組んで売上げを10倍にするくらいなら、
わずかな収益でも、実のある討論ができる人と仕事がしたい!!


「嫌な思いをする時は、自分を成長させたい」

というのが私の信念なのですが、あの人達から食らう「嫌な思い」
って、全然利益がないんだもん。。。

あー酒飲みたいっ(笑)。