ウチのかーちゃんは、誕生日1ヶ月違いで
給付金の金額が8000円安くなってしまったらしい。
時々そういう事がある人なのよ。ウチのかーちゃん。
つくづく惜しい人だー(笑)。
-----
私の知り合いで、落語への興味が高じて
自分で落語を習いはじめちゃった人がいまして、
その発表会寄席(?)を観に行ってきました。
時間の都合であまり長居できなかったんだけども。
元々バンドもやっていて舞台度胸があるし、
「しゃべる」事に関しては場慣れしている人なので、
習い始めとは思えない上手さでした。すごいなー。
なにより私がすごく元気をもらった。
私よりずっと年上の人なんだけど、
とてもアクティブな人で多趣味。
たぶん色んな事を「まず自分でやってみたい」
タイプで、そういうところは私と似てるかも。
何かに一生懸命になってる人を見るのは、
本当に本当に楽しいよなあ~。大好きっ!
なんだか「元気の素」を分けてもらえる感じ?っていうの?
山に登った時にもそういう「元気をもらえた感じ」ってあるけど、
人から受けるパワーは、それとはまたちょっと違うイメージ。
色んな人が、色んなところで、色んな事をしている。。。
私もがんばらなくちゃ!って気分になれる。
世の中、とっても悲しい出来事がたくさんあるし、
腹の立つことも、感じ悪い輩に傷付けられる事もあるけど、
こういう小さなひとつひとつの「良い事」が、
自分にパワーを与えてくれるのを、最近ヒシヒシと感じます。
「大きな良い事」がひとつあるのもいいけど、
「小さな良い事」でも、考え方次第で、人はとても
いい気持ちになれたりするね。
私も、人からパワーをもらうだけでなく、
「パワーをもらった」って言われる人に
なれればいいなー。
*発表会の会場が都内の廃校 っていうのもイカス。
ちなみに発表会は「1-3」の教室でしたよ(笑)。
結婚関連、その後人材業界にて広告主体のwebディレクターで食ってます。間にはNewzealandで生活。飲んで踊ってのナゴみの日々。良い具合に年を重ねた(と自分で勝手に思っている)熟れ頃の私なりの思想を綴ります。
人生のテーマは「ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず」と「いかに無駄を楽しむか」。
水曜日, 3月 25, 2009
パワーをくれるもの
WBC、本気で感動した。
最後のイチローの1本なんて神だよね。神。
あのプレッシャーで打てるか?ふつー。
やっぱり「神様に選ばれた人」っていうのはいるんだー。
-----
人と会うって元気が出るよね。
最近、どうにも気持ち的に「落ち」のサイクルが多いので、
意識的に予定を作ってるってトコもあるんだけど、
それにしても、いろんなところに顔を出してる。
ま、元気があろーがなかろーが
好きなんだけど。そういう事が。
だんだんとあったかくなってきて、
それが気持ちを上げてるっていうのもあるみたい。
気持ちが落ちてると、
季節にもとても敏感になるんだなーと思った。
そんなわけで。
生まれて初めて対面の占いを経験してみたり
⇒自分を客観的に見られるって面白いね。
母親の誕生日で、ちょっと変わったサプライズをやってみたり、
⇒変身体験! 我ながらいいプレゼントだったなーと思う。
友達のバンドのライブに行ったり、
⇒やってる音楽は趣味じゃないけど、頑張ってる友人の様子にちょっとインプレス。
いつもの仲間と、普段見ない落語会に足を運んでみたり
⇒世の中にはまだまだ見るべき噺家がたくさんいるなあ~
・・・・した週末。
あ、月曜日はこんなのにも行ったよ。
ユルくて楽しかったー。
「ショーモナイ事を真剣に」っていうのは、
私が意識してることでもあるんだよね~。
私が好きな某ミュージシャン兼悩み相談家兼作家・・
の人がいるんだけど(音楽が好きというより、その人の文章が好き)、
その人が前に落ち込んでいる人へのアドバイスとして、
読んだことがない小説を10作品。観たことがない文芸映画を10本。
聴いたことがないアルバムを10枚。全部図書館で借りられるものばかりです。
空いた時間でいいので、すべて一度自分で味わってみてください。
これは不思議な現象なのですが、力をもって生きようとした人たちの力が、
あなたのなかにもぐいぐい入ってくるのです。
という文章を書いていた事があって、思わず、
「そ、そうなんだよ!」
と思ってしまった。
エネルギーのある人たちの産み落とした作品に触れるのって
落ちてる気分を上げるどんなアドバイスよりも、
具体的かつ有効な事だと思う。
これからもいろんなところに行きたい。
そしてみなさん、あっちこっち声かけてください。
食わず嫌いせずに、なんでも一度は触れますよお~(笑)。
*これは日曜に観た、笑福亭たま さん。
んー。上方滅多にみないけど、これも面白いな。
最後のイチローの1本なんて神だよね。神。
あのプレッシャーで打てるか?ふつー。
やっぱり「神様に選ばれた人」っていうのはいるんだー。
-----
人と会うって元気が出るよね。
最近、どうにも気持ち的に「落ち」のサイクルが多いので、
意識的に予定を作ってるってトコもあるんだけど、
それにしても、いろんなところに顔を出してる。
ま、元気があろーがなかろーが
好きなんだけど。そういう事が。
だんだんとあったかくなってきて、
それが気持ちを上げてるっていうのもあるみたい。
気持ちが落ちてると、
季節にもとても敏感になるんだなーと思った。
そんなわけで。
生まれて初めて対面の占いを経験してみたり
⇒自分を客観的に見られるって面白いね。
母親の誕生日で、ちょっと変わったサプライズをやってみたり、
⇒変身体験! 我ながらいいプレゼントだったなーと思う。
友達のバンドのライブに行ったり、
⇒やってる音楽は趣味じゃないけど、頑張ってる友人の様子にちょっとインプレス。
いつもの仲間と、普段見ない落語会に足を運んでみたり
⇒世の中にはまだまだ見るべき噺家がたくさんいるなあ~
・・・・した週末。
あ、月曜日はこんなのにも行ったよ。
ユルくて楽しかったー。
「ショーモナイ事を真剣に」っていうのは、
私が意識してることでもあるんだよね~。
私が好きな某ミュージシャン兼悩み相談家兼作家・・
の人がいるんだけど(音楽が好きというより、その人の文章が好き)、
その人が前に落ち込んでいる人へのアドバイスとして、
読んだことがない小説を10作品。観たことがない文芸映画を10本。
聴いたことがないアルバムを10枚。全部図書館で借りられるものばかりです。
空いた時間でいいので、すべて一度自分で味わってみてください。
これは不思議な現象なのですが、力をもって生きようとした人たちの力が、
あなたのなかにもぐいぐい入ってくるのです。
という文章を書いていた事があって、思わず、
「そ、そうなんだよ!」
と思ってしまった。
エネルギーのある人たちの産み落とした作品に触れるのって
落ちてる気分を上げるどんなアドバイスよりも、
具体的かつ有効な事だと思う。
これからもいろんなところに行きたい。
そしてみなさん、あっちこっち声かけてください。
食わず嫌いせずに、なんでも一度は触れますよお~(笑)。
*これは日曜に観た、笑福亭たま さん。
んー。上方滅多にみないけど、これも面白いな。
水曜日, 3月 18, 2009
「夢」の解釈は世界共通なのかも。
「広告批評」廃刊だって。
フェイバリットな雑誌が次々と・・・(泣
------
イヤッホーぅ! 「キンシノ ~Vol.3」@代官山。
この方と行ってきました。
私が現在定点観測中の落語家、立川志の吉君と、
イラストレーターのキンシオタニさんのコラボライブ。
Vol.3で、私は今回3回目。
つまり皆勤賞なのさ!
なんかね。毎回ユルいんですよ~。
毎回イッコはテーマがあって、もちろんそれぞれの
本業であるイラストと落語のお披露目はあるけど、
後はテーマに基づいたトークをひたすらユルユルと。
でも、「無気力だけど、一旦火が付くと喋りっぱなし」な
キンさんに、終始押される常識人・志の吉君。
がんばれ!志の吉君(笑)。
しかしあそこでは、彼は「エンジンかかったキンさんの
トークを、リアルに引き戻す役割」なので、それはそれで
いいと思うぞ(笑)。
今回のテーマは「夢」。
・フロイトの提唱する「集合無意識」に関する話。
・睡眠中、90分に1度は見ている夢
・広いところに住むセマイ族のお話
・キンさんのつけてる夢日記が、習慣化するまでのお話。
・落語は「夢」つながりで「天狗裁き」という噺
⇒夢なんか見てないという旦那と、「超楽しい夢を見たから隠しているんだ!」
と怒る嫁の喧嘩が、ものすごいところまで発展しちゃう、イマドキ落語でしか
許されない(笑)ナンセンスな噺です。
なんて感じの話題。
キンさんの話し方て、全然アカデミックな感じじゃないんだけど、
言ってる事は実はすごく難解。そして個人的には毎回
すげー興味を感じて、後で関連本とか読んじゃうんだよね。
前回の「運」の時もそうだったし。
今回の「夢」も、さっそく図書館でチェックするつもり。
一番、ナルホドナーと思ったのは、
英語でも日本語でも、睡眠中の「夢」と
未来に抱いたりする「夢」は、同じ言葉「夢(Dream)」なのがとても不思議。
例えば、英語なら「人生」も「生活」も「Life」みたいになったりするけど、
何故か「夢」って言葉だけが、英語と日本語が同じ感覚で意味をなしている。
って話。
これぞ「集合無意識」じゃん!
たしかに~~! なんでだろ??
寝てる時の夢と、未来への夢は全然違うものなのにね~
ま、私は、どちらの「夢」も、
いつも見ていたいけどねー。
次回は8月。もちろん参戦予定。
楽しみだー
フェイバリットな雑誌が次々と・・・(泣
------
イヤッホーぅ! 「キンシノ ~Vol.3」@代官山。
この方と行ってきました。
私が現在定点観測中の落語家、立川志の吉君と、
イラストレーターのキンシオタニさんのコラボライブ。
Vol.3で、私は今回3回目。
つまり皆勤賞なのさ!
なんかね。毎回ユルいんですよ~。
毎回イッコはテーマがあって、もちろんそれぞれの
本業であるイラストと落語のお披露目はあるけど、
後はテーマに基づいたトークをひたすらユルユルと。
でも、「無気力だけど、一旦火が付くと喋りっぱなし」な
キンさんに、終始押される常識人・志の吉君。
がんばれ!志の吉君(笑)。
しかしあそこでは、彼は「エンジンかかったキンさんの
トークを、リアルに引き戻す役割」なので、それはそれで
いいと思うぞ(笑)。
今回のテーマは「夢」。
・フロイトの提唱する「集合無意識」に関する話。
・睡眠中、90分に1度は見ている夢
・広いところに住むセマイ族のお話
・キンさんのつけてる夢日記が、習慣化するまでのお話。
・落語は「夢」つながりで「天狗裁き」という噺
⇒夢なんか見てないという旦那と、「超楽しい夢を見たから隠しているんだ!」
と怒る嫁の喧嘩が、ものすごいところまで発展しちゃう、イマドキ落語でしか
許されない(笑)ナンセンスな噺です。
なんて感じの話題。
キンさんの話し方て、全然アカデミックな感じじゃないんだけど、
言ってる事は実はすごく難解。そして個人的には毎回
すげー興味を感じて、後で関連本とか読んじゃうんだよね。
前回の「運」の時もそうだったし。
今回の「夢」も、さっそく図書館でチェックするつもり。
一番、ナルホドナーと思ったのは、
英語でも日本語でも、睡眠中の「夢」と
未来に抱いたりする「夢」は、同じ言葉「夢(Dream)」なのがとても不思議。
例えば、英語なら「人生」も「生活」も「Life」みたいになったりするけど、
何故か「夢」って言葉だけが、英語と日本語が同じ感覚で意味をなしている。
って話。
これぞ「集合無意識」じゃん!
たしかに~~! なんでだろ??
寝てる時の夢と、未来への夢は全然違うものなのにね~
ま、私は、どちらの「夢」も、
いつも見ていたいけどねー。
次回は8月。もちろん参戦予定。
楽しみだー
月曜日, 3月 16, 2009
これって「幇助」?
なんだか周りの色んな事が
少しづつだけど、いっぺんに変わっている最近。
「永遠」なんてないけれど。
春、だからかな。
----------
週明けからいきなり暗い話で恐縮ですが。
「自殺幇助」って罪があるよね。
つまり、自殺しようとした人を止めなかった事による罰則。
学校でいじめられている友達を助けなかったとか、
電車の中で喧嘩があっても知らん振りするとか、
そういうのも、ある種の「幇助罪」に当たるんじゃないかという気がする。
ただ、自殺幇助とその後の2つが違うのは、
自殺幇助の場合は、あまり「自分への飛び火」を恐れる事はないけど、
後の2つは、自分が巻き込まれる事による恐怖とか面倒くささが、
「知らん振り」という行為に繋がってるよね。
なんで突然そんな事を書いたかというと・・・。
実はつい先日仕事で、こんな事があったから。
ある仕事でお客さんとかなり大きなトラブル(いわゆるシステム障害)
になった。私はそのシステムの担当じゃないけど、
そのトラブルの大元になった原因の一部を、
実は私は事前に「これは後々トラブルになるかも・・・」と
ちょっと懸念していた。
※私はシステムの専門家ではないけど、今の部署に長いので、
過去の経験上「トラブるかも・・」と気付くことができた。
だけど、私がそのシステムが作成されるって事を
知ったのはゴール間近だったし、何よりそのシステムの主担当が
本当に困った人で、私が普段避けている人なので、
変にその人を刺激するのが嫌で何も言わなかった。
そして結局、今回実際に大きいトラブル発生。。。
その「困った人」は、私に限らず他の何人かも手を焼いていて、
・とにかくチームで仕事ができない
(=ので、仕事がブラックボックスになる)
・自分に絶対の自信を持っている
(まあ、「小さい犬ほどよく吠える」的ではあるけど)
・自分の仕事に意見をされるのが大嫌いな人で、
プライドが傷付くような事を言った人に、陰湿な「仕返し」をする。
・一旦プライドが傷付くと、ヘソを曲げて仕事に協力してくれなくなる。
という性質のある人なんだけど、
システム担当としての専門知識は確かにある優秀な人だし、
サラリーマンとして「企業の勢力図(=どこにおもねるか)」
を見る能力があるので、
上司にはそこまで問題扱いされていない。
私はその人とはこれまでに何度か衝突して
本当にとても嫌な思いをしているので、
最低限のやりとり以外は、できるだけ軋轢のない距離で
仕事をするようにしてきた
(それでも仕事上、連携しなきゃならない事もあるけど)。
・・・そんな経緯もあって、今回のトラブルの件も、
当初(昨年の秋ごろ)「仕返し」がイヤで、
問題点に気が付いていても私は何も言わなかったんんだよね。。。
大げさな言い方なんだけど、
今回のこの一件があって以降、これって一種の「幇助罪」
なんじゃないかという良心の呵責がずっと自分の中にあって、
それって、どうなのかと。。。
“別に自分が絡んでない仕事なんだし、担当者に指摘してあげたのに
逆に自分が気分を害すのも嫌だし、いーんじゃね?”
という考え方もあるし、
“知ってて言わなかった のは、やっぱりビジネスマンとして
責任の一端はあるんじゃね?”
という考え方もある。と思う。
前述した「子供のいじめ」や「電車の喧嘩」とはケースも違うし、
それは状況次第なんじゃないかというのもあるよね。
・・・・みなさんはどー思う?
少しづつだけど、いっぺんに変わっている最近。
「永遠」なんてないけれど。
春、だからかな。
----------
週明けからいきなり暗い話で恐縮ですが。
「自殺幇助」って罪があるよね。
つまり、自殺しようとした人を止めなかった事による罰則。
学校でいじめられている友達を助けなかったとか、
電車の中で喧嘩があっても知らん振りするとか、
そういうのも、ある種の「幇助罪」に当たるんじゃないかという気がする。
ただ、自殺幇助とその後の2つが違うのは、
自殺幇助の場合は、あまり「自分への飛び火」を恐れる事はないけど、
後の2つは、自分が巻き込まれる事による恐怖とか面倒くささが、
「知らん振り」という行為に繋がってるよね。
なんで突然そんな事を書いたかというと・・・。
実はつい先日仕事で、こんな事があったから。
ある仕事でお客さんとかなり大きなトラブル(いわゆるシステム障害)
になった。私はそのシステムの担当じゃないけど、
そのトラブルの大元になった原因の一部を、
実は私は事前に「これは後々トラブルになるかも・・・」と
ちょっと懸念していた。
※私はシステムの専門家ではないけど、今の部署に長いので、
過去の経験上「トラブるかも・・」と気付くことができた。
だけど、私がそのシステムが作成されるって事を
知ったのはゴール間近だったし、何よりそのシステムの主担当が
本当に困った人で、私が普段避けている人なので、
変にその人を刺激するのが嫌で何も言わなかった。
そして結局、今回実際に大きいトラブル発生。。。
その「困った人」は、私に限らず他の何人かも手を焼いていて、
・とにかくチームで仕事ができない
(=ので、仕事がブラックボックスになる)
・自分に絶対の自信を持っている
(まあ、「小さい犬ほどよく吠える」的ではあるけど)
・自分の仕事に意見をされるのが大嫌いな人で、
プライドが傷付くような事を言った人に、陰湿な「仕返し」をする。
・一旦プライドが傷付くと、ヘソを曲げて仕事に協力してくれなくなる。
という性質のある人なんだけど、
システム担当としての専門知識は確かにある優秀な人だし、
サラリーマンとして「企業の勢力図(=どこにおもねるか)」
を見る能力があるので、
上司にはそこまで問題扱いされていない。
私はその人とはこれまでに何度か衝突して
本当にとても嫌な思いをしているので、
最低限のやりとり以外は、できるだけ軋轢のない距離で
仕事をするようにしてきた
(それでも仕事上、連携しなきゃならない事もあるけど)。
・・・そんな経緯もあって、今回のトラブルの件も、
当初(昨年の秋ごろ)「仕返し」がイヤで、
問題点に気が付いていても私は何も言わなかったんんだよね。。。
大げさな言い方なんだけど、
今回のこの一件があって以降、これって一種の「幇助罪」
なんじゃないかという良心の呵責がずっと自分の中にあって、
それって、どうなのかと。。。
“別に自分が絡んでない仕事なんだし、担当者に指摘してあげたのに
逆に自分が気分を害すのも嫌だし、いーんじゃね?”
という考え方もあるし、
“知ってて言わなかった のは、やっぱりビジネスマンとして
責任の一端はあるんじゃね?”
という考え方もある。と思う。
前述した「子供のいじめ」や「電車の喧嘩」とはケースも違うし、
それは状況次第なんじゃないかというのもあるよね。
・・・・みなさんはどー思う?
木曜日, 3月 12, 2009
人生は誰だって“数奇”
大人になって、めっぽう涙腺がゆるくなった。
なぜかしらね?
------
シツコイね。映画ネタ。
別にノルマないんだけども(笑)。
というわけでロードショー終了間近の
「ベンジャミン・バトン」、観てきました。
久々にハリウッドの大物が出る
大型映画を観たよ。
これはこれでいいね。
スクリプトがちゃんとしてれば、
なんだかんだ言ってハリウッド映画ってすごい。
ブラピがどんどん若返っていく様子とか、
CGどうなってるか分からないけど全然違和感ないもん。
ノンフィクションだって言われても
「あるかな」って感じの内容でした。
分かった事は・・・・
ブラッドピット、やっぱり超カッコイイ(笑)。
本当にセクシ~。
「リバーランススルーイット」の時の、純真さ満載の
彼が好きだという人は多いけど、私はここ数年の彼の
ほうが何十倍も渋くてステキだと思うなー。
「積み重ねてきた人」としての自信と柔らかさが
すごく出てきた感じがします。
あと、ケイトブランシェットがとっても良かった。
「バベル」の時は、役どころは重要だったけど
なんか「添え物の奥さん」って感じが否めなかったし
なんか幸薄そうな感じがどうも・・・・でした。
でも今回は、すごく役にマッチしてるし、
「どこにでもいそうな、でも超いい女」をすごく上手く魅せてる感じ。
ちょっと彼女の出る他の映画も見てみたくなったよ。
ご存知の通り、これは老人として生まれて、
徐々に若返って最後は赤ん坊として死んでいく主人公の
話なんだけど、その数奇な人生の周辺を彩るいわゆる
「サブキャラ」が、ある意味物語の本質だったりします。
結局・・・・・逆回転で生きたとしても、
人生の最も濃密な時間は「折り返し地点(30~50代)」であって、
その時間に出会う人が、よくも悪くも人に様々な影響を与えて
「ひとりの人間」の人格を形成していく・・・と。いう事なのよね。きっと。
「老人から徐々に若返る」というコンセプトがないと映画に
ならないけど、結局それがなかったとしても、人生は誰だって
結構「数奇な運命」なんじゃないかしら?
と、そんな事を思った映画でした。
あえて言うなら、3時間ジャストはちょっと長いかも。
2.5時間位のほうがもっとまとまった映画になるかもね。
って、評論家気取りだけど(苦笑)。
*バイクとプラピ。
鬼に金棒の組み合わせ。
なぜかしらね?
------
シツコイね。映画ネタ。
別にノルマないんだけども(笑)。
というわけでロードショー終了間近の
「ベンジャミン・バトン」、観てきました。
久々にハリウッドの大物が出る
大型映画を観たよ。
これはこれでいいね。
スクリプトがちゃんとしてれば、
なんだかんだ言ってハリウッド映画ってすごい。
ブラピがどんどん若返っていく様子とか、
CGどうなってるか分からないけど全然違和感ないもん。
ノンフィクションだって言われても
「あるかな」って感じの内容でした。
分かった事は・・・・
ブラッドピット、やっぱり超カッコイイ(笑)。
本当にセクシ~。
「リバーランススルーイット」の時の、純真さ満載の
彼が好きだという人は多いけど、私はここ数年の彼の
ほうが何十倍も渋くてステキだと思うなー。
「積み重ねてきた人」としての自信と柔らかさが
すごく出てきた感じがします。
あと、ケイトブランシェットがとっても良かった。
「バベル」の時は、役どころは重要だったけど
なんか「添え物の奥さん」って感じが否めなかったし
なんか幸薄そうな感じがどうも・・・・でした。
でも今回は、すごく役にマッチしてるし、
「どこにでもいそうな、でも超いい女」をすごく上手く魅せてる感じ。
ちょっと彼女の出る他の映画も見てみたくなったよ。
ご存知の通り、これは老人として生まれて、
徐々に若返って最後は赤ん坊として死んでいく主人公の
話なんだけど、その数奇な人生の周辺を彩るいわゆる
「サブキャラ」が、ある意味物語の本質だったりします。
結局・・・・・逆回転で生きたとしても、
人生の最も濃密な時間は「折り返し地点(30~50代)」であって、
その時間に出会う人が、よくも悪くも人に様々な影響を与えて
「ひとりの人間」の人格を形成していく・・・と。いう事なのよね。きっと。
「老人から徐々に若返る」というコンセプトがないと映画に
ならないけど、結局それがなかったとしても、人生は誰だって
結構「数奇な運命」なんじゃないかしら?
と、そんな事を思った映画でした。
あえて言うなら、3時間ジャストはちょっと長いかも。
2.5時間位のほうがもっとまとまった映画になるかもね。
って、評論家気取りだけど(苦笑)。
*バイクとプラピ。
鬼に金棒の組み合わせ。
月曜日, 3月 09, 2009
なぐさめ? お叱り?
前回、有頂天のことチラっと書いたら、
緒川たまきとケラが結婚だってさ!
わたし、予知能力あるのかしら??
------
このところ週末タップリ遊んでるせいか、
どうも金使いが荒い傾向がある(笑)。
土曜日はいつもの山仲間と、山梨は高川山へ登ってきました。
久々のお天気で、頂上はとにかく目の前にドーンと富士山がかまえる絶景!
コースはかなり厳しいところもあるんだけど、2時間位で頂上に
いけるし、何より頂上で「眼前の富士山」というご褒美があるので
かなりお勧めの山です。
富士山てすごいよね。
あの大きさ、あの雄大さ、あの美しさ。
なんか富士山を見てると、ジメジメと悩んでるのが
バカバカしくなる。
「何そんなにささいな事でクサってるわけ!?」
と、富士サン に叱られた気分です。ちょっと泣けました。
自然に教えられることって本当にたくさんあるよね。
*帰りはトーマス列車に当たった。
かなりラッキー。
****
日曜日はJAZZの発表会ライブ@新宿。
山友達とその彼氏(←で、いいよね?(笑))が
遊びに来てくれました。
「発表会」だから、バンドの方と先生以外は素人、
つまりヘタクソなわけなんですが、みんな一生懸命なのでご愛嬌。
大人になるとこういう機会ってあまりないので、
年に一度くらい、こういう緊張感にさらされるのも
いいかもナなんて思います。
私の課題曲は「ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET」。
コートを掴んで帽子をかぶり
悩みごとは戸口に投げ捨てて
ただ足を向けよう
通りの陽の当たるところへと
--(中略)--
僕はいつも日陰を歩いてきた
憂鬱が行列作ってやって来る
でももう恐れはしない
この放浪の旅は終わったんだ
1セントも持ってなくたって
ロックフェラーの様にリッチ
足下に黄金の光が舞う
通りの陽の当たるところでは
という感じの内容の、いわば人生の応援歌です。
なんだか富士山だとか、歌だとか
いろんなものに叱られたり、元気をもらったりした週末でした。
何より、そういう場所へ一緒に出向いていける友達に
感謝 感謝 ですね。
*こちらはプロですが。
右下のハゲオヤジはご愛嬌。
緒川たまきとケラが結婚だってさ!
わたし、予知能力あるのかしら??
------
このところ週末タップリ遊んでるせいか、
どうも金使いが荒い傾向がある(笑)。
土曜日はいつもの山仲間と、山梨は高川山へ登ってきました。
久々のお天気で、頂上はとにかく目の前にドーンと富士山がかまえる絶景!
コースはかなり厳しいところもあるんだけど、2時間位で頂上に
いけるし、何より頂上で「眼前の富士山」というご褒美があるので
かなりお勧めの山です。
富士山てすごいよね。
あの大きさ、あの雄大さ、あの美しさ。
なんか富士山を見てると、ジメジメと悩んでるのが
バカバカしくなる。
「何そんなにささいな事でクサってるわけ!?」
と、富士サン に叱られた気分です。ちょっと泣けました。
自然に教えられることって本当にたくさんあるよね。
*帰りはトーマス列車に当たった。
かなりラッキー。
****
日曜日はJAZZの発表会ライブ@新宿。
山友達とその彼氏(←で、いいよね?(笑))が
遊びに来てくれました。
「発表会」だから、バンドの方と先生以外は素人、
つまりヘタクソなわけなんですが、みんな一生懸命なのでご愛嬌。
大人になるとこういう機会ってあまりないので、
年に一度くらい、こういう緊張感にさらされるのも
いいかもナなんて思います。
私の課題曲は「ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET」。
コートを掴んで帽子をかぶり
悩みごとは戸口に投げ捨てて
ただ足を向けよう
通りの陽の当たるところへと
--(中略)--
僕はいつも日陰を歩いてきた
憂鬱が行列作ってやって来る
でももう恐れはしない
この放浪の旅は終わったんだ
1セントも持ってなくたって
ロックフェラーの様にリッチ
足下に黄金の光が舞う
通りの陽の当たるところでは
という感じの内容の、いわば人生の応援歌です。
なんだか富士山だとか、歌だとか
いろんなものに叱られたり、元気をもらったりした週末でした。
何より、そういう場所へ一緒に出向いていける友達に
感謝 感謝 ですね。
*こちらはプロですが。
右下のハゲオヤジはご愛嬌。
水曜日, 3月 04, 2009
辛い事から逃れない。
週末、先月付けで会社を辞めた友達のオウチで
ホームパーティやってきました。
お泊り会、超ナゴム。翌日の多摩ズーも超ナゴム。
・・・そういや、ナゴムレコードってまだあるのかしら?
有頂天、今ならもっとカッコよいと思う。
-------
「ゆきゆきて、神軍」を観ました。
もう映画マイブーム終わるって言ったのに。
もう10年以上前、前職で仲の良かった
アングラ系の趣味をお持ちの(笑)先輩から、
音楽や映画の話をたくさん聞いたんだけど、
この映画と、「追悼のざわめき」という2本の映画だけが
やけに心の端っこに残ってました。
「追悼のざわめき」はそもそもビデオがないので観る機会がないまま、
昨年夏ようやく中野のレイトショーで観る機会を得、
そして今回「ゆきゆきて、神軍」もリバイバル上映。
大げさじゃなく、はっきり言ってこれまで観た
どんな映画よりも「後味の悪い」映画でした。
面白いとかつまらないとか、そういう感想は
この映画にはまったく無意味で、とにかく見ていてずうーっと気分が悪い。
私はこのところちょっと心がすさんでるので、
もうとにかく映画を観ている間、嫌で嫌でしょうがなくて
何度か映画館を出ようかと思ったくらい。。。
映画は、奥崎謙三という反体制運動者(アナキスト)を追った
ドキュメンタリーです(すでに故人)。
天皇にパチンコ玉を打ったり、実際殺人もやっていて
とにかく過激な活動家なんだけど、この映画では
戦時中、自分のいた部隊で起こった部隊内での制裁(射殺)
の真実を究明するため、当時の軍曹や衛生兵を訪ね歩いて
いくというところが話の核になっています。
映画の冒頭、田舎の結婚式のシーンから始まるんだけど、
媒酌人の奥崎がスピーチで
「新郎の○○君は、反体制活動に身を投じて前科1犯、
わたくしは・・・・などで、前科3犯であります」
とか言っちゃってるわけです。
ノッケからもうハチャメチャ。
制裁事件の究明のために様々な家を訊ねた時も、
もう老齢の人たちは、戦争の記憶は抹消したいわけだから
とにかく口は重い。それでも奥崎氏は、暴力も辞さない態度で
相手に徹底的な解を求めるわけです。
・・・・なんというか、これは「戦争映画」なんだ。
と、観ていて思った。
普通戦争映画っていうと、むごたらしい殺戮のシーンだとか
負傷し逃げ惑う人々とか、そういうシーンがあるけど、
そんな凄惨なシーンよりも ずっとずっとずっと「戦争のむごさ」を
説明している映画なんだって思いました。
人が人を殺し、果ては人が人を食って生き延びたという事実は
変えようのない事実としてあって、生き残った人々は、
「殺人」「見殺し」「生き残るための嘘」という罪に苦しめられ、
色々な形で「心が壊れ」てゆく。。。
観る必要のない映画です。
でも、みんなが観なくちゃいけない
映画なのかもしれません。
*とにかくあまりに気分の悪い映画なので、
今日の画像は週末の多摩ズーで撮った
「フリーダム孔雀」にしよう。
檻なしで、園内を自由に徘徊する孔雀。ストレスないな。
ホームパーティやってきました。
お泊り会、超ナゴム。翌日の多摩ズーも超ナゴム。
・・・そういや、ナゴムレコードってまだあるのかしら?
有頂天、今ならもっとカッコよいと思う。
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「ゆきゆきて、神軍」を観ました。
もう映画マイブーム終わるって言ったのに。
もう10年以上前、前職で仲の良かった
アングラ系の趣味をお持ちの(笑)先輩から、
音楽や映画の話をたくさん聞いたんだけど、
この映画と、「追悼のざわめき」という2本の映画だけが
やけに心の端っこに残ってました。
「追悼のざわめき」はそもそもビデオがないので観る機会がないまま、
昨年夏ようやく中野のレイトショーで観る機会を得、
そして今回「ゆきゆきて、神軍」もリバイバル上映。
大げさじゃなく、はっきり言ってこれまで観た
どんな映画よりも「後味の悪い」映画でした。
面白いとかつまらないとか、そういう感想は
この映画にはまったく無意味で、とにかく見ていてずうーっと気分が悪い。
私はこのところちょっと心がすさんでるので、
もうとにかく映画を観ている間、嫌で嫌でしょうがなくて
何度か映画館を出ようかと思ったくらい。。。
映画は、奥崎謙三という反体制運動者(アナキスト)を追った
ドキュメンタリーです(すでに故人)。
天皇にパチンコ玉を打ったり、実際殺人もやっていて
とにかく過激な活動家なんだけど、この映画では
戦時中、自分のいた部隊で起こった部隊内での制裁(射殺)
の真実を究明するため、当時の軍曹や衛生兵を訪ね歩いて
いくというところが話の核になっています。
映画の冒頭、田舎の結婚式のシーンから始まるんだけど、
媒酌人の奥崎がスピーチで
「新郎の○○君は、反体制活動に身を投じて前科1犯、
わたくしは・・・・などで、前科3犯であります」
とか言っちゃってるわけです。
ノッケからもうハチャメチャ。
制裁事件の究明のために様々な家を訊ねた時も、
もう老齢の人たちは、戦争の記憶は抹消したいわけだから
とにかく口は重い。それでも奥崎氏は、暴力も辞さない態度で
相手に徹底的な解を求めるわけです。
・・・・なんというか、これは「戦争映画」なんだ。
と、観ていて思った。
普通戦争映画っていうと、むごたらしい殺戮のシーンだとか
負傷し逃げ惑う人々とか、そういうシーンがあるけど、
そんな凄惨なシーンよりも ずっとずっとずっと「戦争のむごさ」を
説明している映画なんだって思いました。
人が人を殺し、果ては人が人を食って生き延びたという事実は
変えようのない事実としてあって、生き残った人々は、
「殺人」「見殺し」「生き残るための嘘」という罪に苦しめられ、
色々な形で「心が壊れ」てゆく。。。
観る必要のない映画です。
でも、みんなが観なくちゃいけない
映画なのかもしれません。
*とにかくあまりに気分の悪い映画なので、
今日の画像は週末の多摩ズーで撮った
「フリーダム孔雀」にしよう。
檻なしで、園内を自由に徘徊する孔雀。ストレスないな。
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