月曜日, 1月 29, 2007

トラボルダのように踊ろう

パソコンの打ちすぎで手が腱鞘炎になったよ。
力入れすぎなんだよなあ?。

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最近どーも仕事関係の暗いネタが多いので、
景気のいい(?)話を。

週末に、前職の友達が会社を辞めるという事で、
ごく仲のいい身内で送別会(というかただの飲み会?)を開催しました。

会場になったのは、新宿のKENTO'S。
知っている人は知ってると思いますが、この店、生のライブを聞きながら
飲食ができるタイプの店で、音楽は主に70's。よって主な客層は50代。

世代的にはディスコや椿ハウスよりはチョイ前、
パラパラやクラブムーブメントなんて遠い未来。
ジャズっぽいテイストの社交ダンスが終焉を迎え、
現在のクラブ系のダンスミュージックの基礎となった時代ですね。
このシーンを語るうえでかかせないのは、
サタデーナイトフィーバーとEarth wind and fire、ってトコですかね。

この店、前職では会員向けのパーティで何度も使っていたので、
店のテイストはよく聞いていたのだが、私は実は初体験。

極端な話、自分の親に近い世代がストレス発散とばかりに
キメな衣装で踊っている訳で、その姿はなかなか頼もしい感じでした。
(えぇ私も踊りましたとも。踊るのは好きなので)。


時代時代の「先端カルチャー」ってやつは、すごく古くなるといい味が出るけど、
「ちょっと古い」時期というのは熟成しきれておらず、客観的には「イタい」文化に
なりがち。今だと、バブル最盛期のボディコンやトレンディードラマなんてのが
その時代だよね。だってさすがに今、バーで「それってクリスタルよね」
って言う女は寒いでしょ(笑)。

でも、今回はその50代の熱い踊りを見て、
「この世代のカルチャーって、イタイ時期を過ぎてボチボチ熟成されてきてるのかも」
なんて思いました。もちろん自分が年取ったっつーのも大きいんだけどさ。

「若気の至り」とか「過去の恥部」っていうのは、誰でもできれば
持ちたくないものですが、こういう「カルチャー関係」の場合は、
後で真似しようと思っても絶対できない「その時代の匂い」があるので、
若者は恥ずかしがらずにぜひ体験しといたほうがいいなと思うよ。

私は結構そういう「先端カルチャー」に対するアンチテーゼを掲げて
青春時代を送ってしまったので、マア若干の後悔はあるんだよね。

でも・・・。

今の若者の「時代のアイコン」ってナンなんだろ?
ガングロ?・・・は、もやは古いし、2ch?・・・はちょっとアングラだし、
クラブ?・・も、マスな盛り上がりをするものじゃないし・・。

なんなんだ?なんなんだ??

10代を過ぎて早20年以上たつ私には分からないだけ?
それとも、今ってそもそもそういう文化が薄っぺらなのかな・・?

だれか宮台真司ばりに10代のカルチャーに詳しい人がいたら教えてください。
大変興味があります。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

多様化、自己中心、軽薄さ、孤立への恐怖などを背景に、自己を主張したいが、どこかに所属していたい、多様だが深いこだわりはない、といった感じでは無いでしょうか。また、自意識の未完性度が高いゆえ、容易に一つの潮流に乗ってしまう危うさも感じられます。まぁ、最近は女子高生と遊ぶこともないので、情報による概観です(笑)。「踊り」に関しては、自分はユーロビートの最終章の段階に居ましたね。踊る施設がディスコと呼ばれた最後の時期です。バブルの絶頂期だったので、その崩壊と共に「ディスコ」も、つわものどもが夢のあと状態になりました。
ちなみに、個人事業主となりました。

ヨヨ さんのコメント...

うわ!
今更・・?と思いつつ、ごぶさたしています。ちょっと忙し過ぎてすっかりごぶさたしてしまいました。

>ちなみに、個人事業主となりました。

ありゃ。おめでとうございます!
何系業界ですか?

関東圏に住んでますよね?
春になったら落ち着くので、今度また飲みにでも行きましょう?。