月曜日, 2月 25, 2008

魅力あるけど金のない男を食わす。

なんだか最近、いろんな事が
「楽しくて虚しい」。
“アンニュイ”って、こういう気分の事よね。

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前職の友達に誘われて行ったライブが思いのほか良かった。

ハッチ・志の吉の日曜日はこうでないとナイト!
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/noro/schedule/index.html


元々は私が落語好きなので、落語サイドからの(落語家が出るので)
お誘いだったんだと思うけど、
なかなかどうして、バンドもとっても魅力的!

ジャンルをひとことで言うなら、
「昔ながらのBARで飲んだくれてるオッサンを愛す系」。

なんというか・・・・・こんな風に生き生き音楽やってる人を見ると、
本当に嬉しくなっちゃう!

落語で出演した志の吉さんは、「ガッテン」でお馴染み立川志の輔さんの
お弟子さんなんだけど、実は私は以前志の輔が埼玉でやった独演会の冒頭で、
彼のお弟子さん(つまり志の吉さん他)がやった高座が絶望的に下手で
ガッカリした事があって、しかもまだ二つ目(=つまり偉くなる手前)の
志の吉さんには特に期待もせずに見に行きました。

でも。でもでもでも。

ビックリするぐらい上手になってた!!

やや説明的すぎな所もあったけど、観客の落語の知識や“匂い”を敏感に掴んで
進めていく高座は、とても滑らか。
ああいう席できちっと古典をやるのもなんとも好ましい。途中の現代的な
クスグリはいらないんじゃないかっていう位、ちゃんと話が完成されてました。
(あのサゲはオリジナルなのかしら??)


私がガッカリしたあの日から今まで(たぶん6~7年?)に、
きっとたくさんの苦労と経験を積んで今があるんだろうなと思うと、
なんだか本当に感激したし、私は年齢的にも彼に近いので、
「その間わたしは何やってたんだろう・・。自分も頑張らねばイカンぞ!」と
ちょっと恥ずかしい気持ちになりました。


話は飛びますが・・・。

私の今の仕事は、前職に比べると会社の規模が大きくて分業化が進んでいるので、
「面白い人(funnyではなくinterestingね)」と会えるチャンスが
めっきり少なくなってしまったのね。

外部の会社さんとの接点は減ったし、
社内の人は(主にメンズが)「ザ・サラリーマン」って人が本当に多くて、
全然食指が動かないっていうか、友達になれないっていうか(笑)。


でも、プライベートでああやって人として魅力的な人を見ると、
自分のライフスタイルを改めて考え直してしまうわけですよ。

「一体どーしたいのかな~、私」って。


ものすごーい極論だけど、私は

 (私の価値観で)魅力のない小金持ち男と一緒になって食わしてもらう

 より

 (私の価値観で)魅力あるけど金のない男を食わす

人生のがいいのよね。
ちなみに「大金持ち」は選択肢にナイ。出会いようがないから。

だから、これからも私は仕事を頑張る事にします。
まあ今の会社でって事ではないんだけどサ。

そして、相方が好きな事をやってても
私の稼ぎだけで生活できるくらいは稼げるようになろうと思います。


ってそれってヒモじゃん。パトロンじゃん!


えーそーですとも!
ヒモ万歳! ビバ・パトロン( ̄ー ̄)


・・・う~ん。話ずれまくったな(苦笑)。

月曜日, 2月 04, 2008

たび。

このブログでも何度か書いている
例の技術部の「相性合わない女史」が2月付で異動にっ!!
うううううううううう、嬉しすぎ~~~~! (TT0TT)

2008年は、ナニカがある予感!?

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また更新が滞ってしまっていましたが・・・

先日休暇を取ってヨーロッパを旅行してきました。
10ウン年の社会人人生の中で、たぶん一番長い休みだったんじゃないかな~。

チェコに住む友人が里帰りで年末から日本に帰ってきてたんだけど、
その友人がチェコに帰る時に、一緒に出国したわけです。

今回まわったのはチェコのプラハと、ドイツのベルリン。
電車で5時間あまりで行き来できる地続きの国なのに、
言葉はもちろん、本当に文化的な特徴がそれぞれにあってとても興味深かった。

まあ「あっち見た、こっち回った」って
話を書いても仕方がないので、私としては「初体験」だった
ヨーロッパを見ての純粋な感想。

まず、圧倒的に土地が広い! 私はNZにいた時に、
「土地の余裕=国民の余裕」だとシミジミ思ったんだけど、
その仮説が間違っていないことが立証されたような気がする。

それから、やっぱりヨーロッパは「積み重ねた歴史」がある地域だよね。
建物やなんかもそうだけど、やっぱり「悲しみ」も「喜び」も
何百年もかけて重ねられているから、漂う文化に「深み」があるね。

あとは・・・わたくし事ですが、今回回ったのが英語圏じゃなかったので、
とてもラクだった。
むかし何度か海外旅行でアジアに行った時は、ごく初歩的な英語も分からず
ドキドキしたけど、今はノンネイティブの英語なら、まあ理解できる。

楽しみまくってしまった1年間のワーホリを、
「やって良かったな~」と改めて思ったりした。


とまあ、なんだか小学生の夏休みの作文みたいな文章ですが、
久々に充実の旅でした。

日本の会社も、も年に1ヶ月くらい休みが取れればいいのになあ~。。