月曜日, 8月 28, 2006

才能ある人も、努力はする。

「自分の叫び声で目が覚める」という思いを久々にする。
なんとなく「悲しい気持ち」だった事だけが
漠然と残ってます。 なんだったんだろ?

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週末、友人Kの実家である千葉の海へ遊びに行く。

Kの実家がジェットスキーやボートを扱うマリンショップなので、
ビーチでボンヤリできるだけじゃなく、
ショップに来る常連さんのジェットスキーに乗せてもらったりして、
とてもハッピーな時間を過ごさせてもらった。

行き帰りはバイク。普段長距離は山道を走る事が多いのだが、
今回はずーっと海沿いに走ったので、なかなか目新しいツーリングも楽しんだ。

こういう気ままな時間の過ごし方って大好き。
今年はお盆明けてから、たて続きに海に行ったなー。
すべり込みセーフで夏を楽しめてよかったよ。
友人には本当に感謝。

ところで話は変わるが、そのKとこんな話をした。

Kの友人に、なかなか可愛い系の女の子がいるのだが、
彼女はいわゆる「逆ナン」ができるタイプ。
一方私の友人Kはどっちかっていうと、見た目から奔放に見られがちだが
そういう事ができないタイプなので、その友人に
「どうしてあんたは、そんな知らない人に声かけらるの?可愛いのに」と
聞いたそうだ。

そしたらその友人いわく、
「私は自分に自信がないから、イイなと思ったら自分から声かけないと
向こうに気が付いてもらえないって思ってるんだよ」と言ったとか。


目からウロコだ。

可愛い子ってある程度自分の容姿を自覚していて、
「声かけられる仕掛け」をする事はあっても、
自分から声をかける事はしないモンなんだと思ってた。
だから「ラクでいいな」とも思っていた。

私もKと同様、どっちかっていうとつまんないプライドが邪魔をして、
ちょっとイイナと思うくらいじゃ、自分からは声をかけないタイプだ。
例えば連絡先を自分から教えたりっていう行為に「直球感」を感じて、
あえてナントモ思わない人のほうと「また飲みに行こう」なんて
話してみたりする。
仮に友達になっても、あえて「もうちょっと仲良くなりたいんです」
というアピールをしたりはしない。

「慎重だ」と言えば聞こえはいいが、単に臆病なだけなんじゃないか。
仕事や、自分と関係ない件で知らない人に声をかける事は平気でできるのに、
こと自分の事となるとからっきしだ。

「恋愛を育てる」才能と、「恋愛を始める」という才能は
全然違うものだとシミジミ思うんだよな。最近。

普通に日常が充実していると、ついそういう部分での「華」を
忘れてしまいがちだが、それは女としてとてもマズい事なんではないかと
反省しきりです。

来年は頑張ります
(今年は厄年なので、来年からっつー事で、今年はのんびり(^^;

火曜日, 8月 22, 2006

進まないワ。

YouTubeでとある動画を探していたら、
なんの因果か「おぎやはぎ」のお笑いにハマる。
結構好きかも。

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ブログがなかなか進まない。
飲みに行ったりサーフィンやったりとそれなりにネタもあるし、
結構どの時間でも楽しんでるのだが、
どーにもソレがブログにいかないのだ。。

「忙しいか?」というとそうでもなく、
まあ書く時間はある。

考えてみれば、前のブログを始めたのは前職を辞めてからで、
その後すぐNZでのユルい日々と、常に新鮮な出来事の連続だったので、
文章を書く時間も要素もたくさんあった。

でも今は、なかなか仕事中に時間は取れず、
かといって帰ってからPCを立ち上げる気分になかなかなれない。

「ブログ向きじゃない生活」なんだなー。サラリーマンって(笑)。


ただ私にとって「文章を書く」というのは、ブログ云々の前に
ライフワークでもあり仕事でもあるので、
今はもうちょっと定期的に文章を書けるよう、
ちょっと色々企画を練り中。


とりあえず今は、体中に発生した原因不明の
ジンマシンを治したい。 かいー。

水曜日, 8月 16, 2006

夏は終わらないけど

スレた若者が多いと言われる昨今ですが、
甲子園はナンダカンダでさわやかですね。

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結構ちゃんと(5日間)夏休みをとりました。

20代の頃は、「休みを取る」という事に
なんとなく罪悪感があったりもしたんですが、
今は全然そんなことはナイ。
取れる休みはシッカリ取ります。個人的にはNZ効果だと思っています。

そんな今回のお休み、
前半はNZ在住の友人が今日本にいて、とある野外イベントで
VJをやるという事でおじゃま。
とある山中の廃校で行う変わったイベントで、
音楽はもちろん、展示あり、ダンスあり、ワークショップありのアートイベント。
2日目に少し雨が降りましたが、おおむね天気も気温も良く
アートでシャンティな2日間を過ごしました。

後半は、これまたNZの語学学校時代の友人7人で箱根の温泉で1泊。
ワーホリ友達は若手が多いので、金も無いだろうに
わざわざ関西や遠くは広島から来てくれた人もいて、
「何をする」っていうのでもナイんですが、
ユルユルと酒を飲む楽しい時間でした。
バイクで行ったので、個人的には新緑の中ツーリングも楽しめて
2度オイシかった。


そして秋にはまたNZ在住の友人が来る予定。
初来日なので、はとバスにでも乗せようかと思ってます
(実は自分が乗りたいんだけど(笑))。


帰ってきた年という事もあるけど、
あっちで培った人間関係が
ちゃーんと繋がっている事に感謝、感謝です。

人とのつながりって本当に財産だね。

月曜日, 8月 07, 2006

さすが本厄

久々に体重計に乗ったら思ってた以上に
体重増。。激しくショッキング。

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週末に財布の盗難に遭ってしまいました。

まあ状況的には大いに私が悪い部分もあるんですが、
にしても、現金始め、キャッシュカード、クレジットカード、
免許証など、大事なものがいっぺんになくなるっつーのは
結構ヘコみます。

でもそれよりも、決して高価なものじゃないけど
お財布が母親にもらったお気に入りだった事とか、
NZでの思い出のチケットなんかまで財布に入ってた事とか、
友人の結婚式でもらった根付型のお守りも付いてた事とか、
そういうメンタル面での悲しさが大きかったんだよね。。

盗った人にとっては、現金とか換金性のあるカード
以外は価値のないものだろうから、きっとそれ以外は
ポイってされちゃうんだろうなー・・と思うと、悲しさ倍増。
まだ落としたとかなら、「拾った人の元でまた大事にされればイイな」
とか願えるのに。。

迷信深いほうじゃないけど、さすが「本厄」だなーと、
妙に感心してしまいました。


そんなブルーな土曜日を過ごしていたら、
たまたま日曜日に友人からJAZZのライブのお誘い。

趣味で集まった人たちだけど、20人編成のビックバンドで、
とてもスピリチュアルな音楽を聴かせてくれて、
ブルーな気分もちょっとだけ解消。
すごいなー、音楽の力って。

このところどうもパッとしない事が多かったのですが、
この財布の一件で、あの根付が災いを請け負ってくれて、
厄落としになったと信じたい。


世の中、捨てる神あれば拾う神あり、だしね。

木曜日, 8月 03, 2006

オンナヂカラ

ipodが壊れたっぽい。
若干ブルー・・

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恋愛と仕事はとても似ている、と以前から常々思っていたが、
この仕事を始めてからその気持ちがより強くなった。

私の仕事は結局、昔は「恋愛・結婚」、今は「仕事(転職)」に
興味のある人たちの気持ちを考える事なわけだが、
「こんなのイイんじゃないかなー」と思うポイントは
大抵同じだ。

そんな中、私が一番この2つが違うと思うのは、
「学習できるか否か」という部分。

例えば仕事なら、前の職場で嫌だった業界や職種を
転職先として選ぶ人は少ないだろうし、
残業が多すぎて死にそうになった人なら、次の職場は
もっと自分の時間が取れる職場がいいと思うだろう。

でも恋愛は、前に「○○なタイプの男と付き合って苦しんだ」
からと言って、同じタイプの男を避けるかと言うと、
むしろまた同じタイプをつかんで、同じ苦しみを味わう人のほうが
多いような気さえする。

「人間の性」と言ってしまえばそれまでなんですが・・・

うーん。。


そして、私がこういう話をするときは、
大抵私が、自分の「女力」に自信がなくなっているときだ(苦笑)。

で、少しは華やかな味付けをする努力をしようと、
着慣れない赤系の服なんか着てちゃったりするのだが、
一日中落ち着かずに、早々と家に帰って脱ぎちらかして
しまうのだ・・。


ああ。

火曜日, 8月 01, 2006

第二新卒

週末に恒例の祭りイベントで立ちっぱなし。
足のむくみが全く取れず・・。くそっ!

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いきなり仕事の話で恐縮なのですが、
転職後の会社は、業種的には人材業&出版業、
でもって私の仕事は人材業のほうのwebディレクション。
v入社後すぐプロジェクト立ち上げ部署に配属されてしまったため、
良くも悪くも好き勝手やっているわけですが、
この人材業という業界、なかなか手ごわい。

この中途採用関係の話の中で
最近アツイ(らしい)のが「第二新卒」。
定義としては新卒で入って会社を1?3年で辞める人たちのこと。
景気がいいと、企業は優秀な人材の確保に困り、キャリアの少ない
第二新卒世代にも注目し、チヤホヤしてるってわけだ。

注目される側の第二新卒も心得たモンで、この波を受けて、
「自分は高く売れる」と考えた第二新卒の転職熱も
高まる一方、とか。

でもね。

それがショーバイになってしまったので、大きな声では言えないが、
社会人歴2、3年の子達を甘やかしちゃイカンだろ!と、おもーのよ。私は。

別にお局のイジワルで言ってんじゃなくて、
若い時って、あるジャンルに関してスペシャルな人になろうと思うより、
ひとつの会社に長く関わって、その間に変わる経済情勢とか、
人との関わり方を熱心に学んだほうが、中長期的にはツカエル人に
なるよーな気がするんですな。

逆に新卒でも、人間関係とか仕事のジャンルなんかでその会社が
「合わない」と気がついたら、1年たたずにとっとと辞めてもいいと思うのね。

価値観は人それぞれだし、目指すもの(つまり信念)がない人や、
元々突出した天性の才がある人には当てはまらない事なんだけど、
やっぱ「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という諺は、
あながち嘘ではないと私は思うよ。無駄な苦労はしちゃダメだけど。

若者は得てして自分に自信を持ってるモノじゃん?
でもそれって大抵は根拠のない自信。
そのあやうい「自信」を一旦ガラっと崩す事で、
より耐性のある人間になってくと思うのよね。

私も20代中盤で崩されたまくったさー。根拠のない自信(笑)。