月曜日, 12月 11, 2006

キャラは変わるか否か

会議なげー!

会議の長さと、仕事のデキの悪さには
相関関係があるような気がします。

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人間は、環境で大きくキャラが変わる生き物だ。

だから、「この人は○○な人だ」という感想は案外違っていて、
「この人は、ここにいる時は○○な人だ」と言った
ほうが正しいのかもしれない。

映画にもなった「スタンフォード監獄実験」という心理実験を
ご存知の方も多いかもしれないが、
この実験、要は、あるグループを看守役と囚人役に分けて
刑務所に見立てた場所でリアルな刑務所的生活を送らせたところ、
それぞれがよりリアルに役割に没してしまい、
ついには看守役の激しい暴力が始まり、その危険性から
実験は途中で中止され、以降類似の実験の実施が禁止されるに至った、という話。
看守役の人も、囚人役の人も、良識のある人たちばかりだったのに、だ。


なぜそんな話をしたかというと・・・

度々の登場で恐縮ですが、例の「対抗意識燃やしまくり女子」、
社内の別の部署に年下の彼氏がいるのだが、
とある人の話によると、彼氏の前ではまるで少女な人らしい。
ここで言う「少女」とは、いわゆる「甘えんぼさん」系。

・・話はずれるが、日本の男子が世界でウケない理由は、
女性を見る時に「(幼げに)カワイイ」という点を好むからだと
いう話を何度か聞いたことがある。
アメリカやヨーロッパのポイントは、確かに
「知性」や「セクシーさ」だったりするからね。


私はその女子と合わない話は何度もしているが、
なんとか上手くやっていこうという意識はいつもある。

だから、前述の実験の話なぞ思い出して
「まあ、人にもいろんな面があるしな!」などと自分に
言い聞かせてみたりしていた。

ただその後も、なんつーか・・・一言で言うと「面倒くさいオンナ」である
彼女の言葉の端々を受けるたび、「理解しなくては!」という気持ちが
萎えていき、そしてそんなプライベートな話まで小耳に挟んでしまったり
するのだ。

その女子が、先の実験のように「与えられた環境によって」そうなったのか、
そもそもの性格がそうなのかはよく分からないが、
そんな私的に「それどーよっ!」なポイントを余すところなく
しっかり抑えている彼女。。

嗚呼。。 ますます「やっぱぜってー仲良くなれないわ」
と思う今日この頃です(苦笑)。

誰か、気の合わない女子と円滑に仕事する方法を
教えてください・・(触れ合わない訳にいかないんすよ。立場上)

金曜日, 12月 01, 2006

「分かりません」と「ごめんなさい」

久々の連日更新。

ただ今校正出待ち。

なんか久々に余裕を持って仕事をしたら、
プッチリ緊張の糸が切れて、全然仕事したくなくなった。
一刻も。一刻も早く帰りてえーーー!(だから出待ちなんだって)。

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「分かりません」と「ごめんなさい」は、
大人になると言うのが難しい言葉だ。

雑談や話の流れの中でとっさにいう場合は別として、
例えば仕事の話をしていて、自分の専門分野の何かを
専門外の他者から指摘されたときなどに、すぐに
「あ、それは間違ってました」とか「それは分からないです」とか
言える人は、特に仕事の中ではなかなかいない。

仕事での多くのいさかいは、その場で「ごめんなさい」「分かりません」
を言えば済んだものを、ムキになって言い返した事がコトの発端だったりする
ケースも多い。

私自身、実は仕事ではそういう傾向があると昔から自覚していて、
前職では、いったん火が付くと案外攻撃性があるタイプだったと思う。


ところが今の会社ではそれがまったくない。
この業界では新人なのだという点も大きいけど、分からないことはなんでも
「分からないです」って言えちゃうし、細かいミスや勘違いで謝りまくっている。


・・・するとどうだろう!


精神的なストレスが随分違うのだ。

前は、自分の考えに反論されたことで一時的にムッとすると、
「でも」「だけど」と応酬していた部分があった。それは、
今ココで言いたい事言っとかないと、後でストレス溜まるな、と
思っていたからだ。

でも、今は明らかに相手のほうに非がある事で指摘を受けても、
それがその後の仕事への影響範囲が少ないものであれば、
「すみませーん」って謝っちゃう。
そのほうが結果として、全然ストレスは少ないことが分かったからだ。

当然その場では我慢はしていて、心の中で「あんたが悪いんじゃん!」とか思うけど、
そんなの大抵5分で忘れる。
カッカして反論すると、自分の言葉で自分が熱くなって、
その後数時間は腹が立っていたし、
私も相手も決して気持ちよく話を終わらせることができなかった。



妥協してる? プライド捨ててる?

・・・うーん。そうなのかな? そうなのかも。

でも、なんか気持ちいいよ。このほうが。

やっぱ大切なのは「気持ちいいかどうか」っすから(笑)。

NZに住んだコト(=社会人ブランクがあったコト)は、
こんな所でも上手く生きているのであった。

ちなみに、最近頻繁にココに登場する
「対抗意識燃やしまくり女子」は、
この「分かりません」を言わない典型的なタイプだ。

全然悪い人じゃないのに、彼女といるとなんともいえない居心地の悪さを
感じるのは、彼女と私の趣味が合わないとかそういう事じゃなくて、
(過去の?)私が持っている「嫌な部分」を前面に出してるという意味で、
私と彼女はある意味「似ていて」、そこら辺が居心地悪い理由なのかも・・
と思った。

もっと早く気付いてたら良かった。
そしたらもっとモテてたかも(そっちかよ 笑)。

木曜日, 11月 30, 2006

病んでんな?

引越した先の和室が寒いんですよっ!
ソコ冷えっていうか、時々ゾクっとなる。

・・・・なんかいる?

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久々にチョロっと文章を書く仕事ができたので
(本来それが本業なのに、最近はディレクションばかり。トホホ)
頭を切り替えようと、自分のブログとか
ここんとこ見れてなかった友達のブログとかゆるゆると読んでみた。

で。

・・・・嗚呼。病んでるじゃん。私のブログ。

遠まわしに遠まわしに話してるけど、
グチめいたことばっかし書いてある。
友達のブログと比べても、余裕のない感じが出まくってる。

よく「その人の家の本棚を見ると、その人の性格が分かる」っていうけど、
ブログは「その人の”心の健康度”」が分かるね。。。


振り返るのは早いけど、なんか今年は3か月単位で
生活が激変したし(NZ→帰国してニート→就職→激務と引越し)、
ビーサンの鼻緒が切れたり、頂いた厄除けのお守りが切れたりと、
「厄年全開!」な1年で、ヒジョ?に疲れた。


毎年似たような目標立ててるけど、
来年はいろんな意味で「きちんと」生活したいな。
ご飯もちゃんと作りたいし、回りも好きな雑貨でまとめたい。
遊びと仕事とナゴミのバランスをよくしていきたい。

そして「ラブ」だね。ラブ。
恋愛・結婚うんぬん以前に、
とりあえず「あ、あの人いいな」という華を、身近に確保しよーっと。
自慢じゃないけど、全然人を好きにならないのよね。。
昔からそうだったけど、最近かなり顕著。

致命的なのは、その事に対してあまり危機意識がない。
もちろん心の支えになる人がいたらいいなーとは思うけど、
「でも他者と関わるっつーのは何かとシンドイしなー」という思いもあり、
その2つの気持ちが、変にバランスが取れちゃってる。プラマイゼロ、みたいな(笑)。


・・・そう簡単に流れが変わるモンでもないですが、
マアやることやったら、また旅に出ますよ。

まずは最低限、飲みに行く時間を確保したいよ・・泣。

金曜日, 11月 24, 2006

ヨロコビの放棄

会社の自販にドクターペッパーがあったのは、
私がココに入社してよかった事ベスト5です。

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言いたかないが全然時間がない。

仕事に加え引越しをしてしまったので、
どんどんやることが増えてしまう。

まあ「やらなきゃならない事(掃除洗濯とか、風呂入ったりとか、
役所行ったりとか)」はギリギリできている訳なのですが、
でも人生の喜びって「やらなきゃならない事をやった後の時間」
に凝縮されてたりしません?

旅や飲み会などのレジャーはもちろん、
ボーっとしたり、思いつきで料理してみたり、
普段は読まない本にふと手を出してみたり。。
それがないっつーのは、要は私にとって人生のヨロコビを放棄している訳で、
それは精神的にかなりマイるのです。

でも昨日の祝日は久々に休みが取れて、
VJやってる友達のイベントに遊びに行きました。

NZ時代の友人が日本に遊びに来てたので
久々に会えてよかったし、何よりああいう「遊んだ感」のある
空間に数時間でも身を置くことが、最近の私には重要だったと
分かりました。

遠出だったし疲れたは疲れたんだけど、
なんつーか、・・・ホッとしたんだよね(笑)。


日本のサラリーマンって顔に表情がないってよく言われるけど、
そういう顔を作っちゃうのは、日本の会社の「文化」のせい
なんじゃないかとシミジミ思うよ。

会社って長くいる場所だから
「人を魅力的にする空間」であって欲しいと思うんだけど・・・
そうも行かないのかしらね。

私のためというより、「日本のイイ男」を作るために、
日本の会社の文化が変わってくんないかな、と思いますよ。ホント。

火曜日, 11月 14, 2006

プチ心入れ替え

言いたかないが忙しい。

で。

突然ですが、まとまった事を書こうとしすぎるから、
ブログが滞ってることに今さら気が付きました。

思いついた事の「きれっぱし」を書いて
更新頻度をあげたいと思います(ノルマでもないのに)。

「単なる個人的な備忘録じゃん」というご批判は
この際おいといて。
----------------

週末箱根へ1泊2日のツーリングに行ってきました。
ナイス友人、ナイス道、ナイス景色、ナイスお部屋。
往路は雨でビショビショでしたが、
人間としての幸せは、こういうところにあったりしますね。

---

今シーズンの服の流行が全然わたし好みではないので、
買いたい服がなくて困っている。

こないだ会社で、今ドキファッションの若いOLちゃんに、
「今年流行ってんの?短パンとちょうちん袖」
て言ったら黙殺された。。。

・・・・だって?え。短パンじゃんね?。

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ヤフオクで冷蔵庫を狙っているのだが、単身向けの冷蔵庫は
人気商品でなかなかゲットできない。
冷蔵庫のない生活は、私には考えられないんですが。
だってビール置けないじゃん。

---

こないだ友達に会いに宮崎に行って以来、芋焼酎を家で愛飲している。
これまでも芋は好きだったけど、家で飲むことはなかったのに。。
家で焼酎・・・。未婚女性として、若干「終わった感」ただよっています。

---

自分の仕事に加え、派遣さんのマネージメントが増えだした。
自分の事だけでもいっぱいいっぱいなのに。。
でも派遣さんはとても優秀な人ばかりなので助かってます。

私の仕事ぶりがダメダメで、逆に恥ずかすぃ?。

---

引越し、相変わらず滞りまくり。
この3?4週間、睡眠を除く在宅時間が1日あたり2時間に満たない。

もう家賃は発生しているので早くナントカしたいのですが、
いかんせん電気が点かない(というか電気のカサがない)。

誰か私の代わりにあの部屋に1週間住みませんか?
日当たり良好、駅遠です(笑)。

---

先日従兄弟が結婚した。
30歳男子・バツイチ。
上級国家公務員は何度でも売れるんだな(笑)。

---

会社全体の総合プロジェクト(広報委員とか)の担当者が、
なぜかウチの事業部からは絶対選出されない。

特に疑問にも感じなかったが、こないだ別部署の人から
「君んトコは社長のお気に入りがいないからねえ?」と
言われびっくり。

そうなのかー。そういう事で決まるのかー。
それは私の美学には合わないな。。。

まあ広報委員は別にやりたくないのでいいんですけど。

----
というわけで今回はおしまい。

それではまた。

木曜日, 10月 26, 2006

燃やしまくり女子観察日記

なんでもかじるウチのうさぎ。
母親が叱った翌日、いっぱい毛が抜けた。
「まあっストレスかしら!」と超心配する母。

・・・や。季節の節目の生え変わりっすから。

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残業続きでヘンになってしまいそうだ。
昔より全然「忙しい」という事に対する耐性が
なくなってしまった。。。

と。愚痴はこの辺にして。

なんだか評判よさげなので(そうか?)、
また例の「対抗意識燃やしまくり女子」の続編。

このテの女子にこれまで会った事がないのではなく、
今回はガッツリ仕事で絡んでくるので、神経の細い(ウソ)私は
まいってしまうわけなのだが、
私が今日までに観察できたところによると、
このタイプの女子に共通の要素として、

・対抗意識を燃やすのは、主に自分と同世代と、
 自分と同じものに価値を見出すタイプの同姓。

・年下女子は嫌いだが、ギャル系ではなく「お姉さん!」と
 頼ってくれる若手には優しい。

・傾向として綺麗より可愛い、青より赤(ピンク)、
 四角より丸を好む。

・年齢とは関係なく、甘え上手(というより「頂き上手」)だ。

・「私は知っている」「私の努力の結果である」という事を、
 あくまで直接ではなく間接的に(ここがポイント)相手に訴える。

・それでも相手から「すごいですねえ」「頼りにしてます!」
 といったような期待した反応が返ってこないと、ちょっとご不満。


といった行動属性が見受けられるようだ。

そして今回、私は新たなる性格特性を発見したので、
この場を借りてご報告したい。それは、

・自分のシナリオに沿って物事が進むのが望ましい。
 ゴリ押しではなく一旦は「別に私はなんでもいいです」
 というスタンスを出すが、最終的に自分の求めるところに落とし
 込まないと気が済まない。

である。

具体的な例をあげよう。

例えばある仕事でWebのデザインを作ったとする。
現段階ではデザインの決定権は編集である私にあるので、
ベースは私が作り、それについて議論する。
当然例の女子には、「私はこうしたい」という思いがあるので、
意見を言うわけだ。

私はWebデザイン歴は長いが今の業界歴は浅いので、経験値の高い彼女の意見が
ごもっともな場合も多々あり、そういう場合は
「じゃあ○○さん(女子の名前)の意見で行きましょう!」というのだが、
直球でそういうと、「え、そんな。いいですよこのままで」
とか、まずはいうのだ。

この時点で私は既に彼女の修正案のがいいと思っているので、
「え、でも直したほうが良くなりますよ」と切り返す。
でも彼女は、「え、別に直して欲しいとかではなく・・」と譲らない。

そんなやりとりが何度か続くと、いいかげん私も面倒になり、
「・・・じゃあやっぱり当初の私の案の通りでいきますか」
と、折れる。
そうすると今度はまた急に、「や、でもこういう風に直したほうが
いいと思いません? 別にいいんですけどね」と来る。


     ・・・・・。


     めんどくせーーーーーっ!


私はハッキリ言って、まだこの業界の好みや感覚が身について
いないし、それを自覚してるんだから、
自分の意見をゴリ押しする気なんてサラサラない。

意見を採用して欲しいなら最初からそう言ってくれればラクなのに、
喫茶店のレジ前のオバチャン達のごとく
「私が払うわよ!」「いえ私が!」という空虚なやりとりが
延々繰り返されるのだ。正直時間の無駄。

繰り返し叫びたい。


     めんどくせーーーって!だからっ!!



・・・・いつか本当にこの台詞を叫んでしまいそうで
最近ちょっとコワイ。

や、決して悪い人じゃないんだろーけどね。
ホント、相性。

怖いな、相性って。

月曜日, 10月 16, 2006

それぞれが働きマン

来月の引越し決まりました。
決めた後にこないだ引いたおみくじを見たら、
「転居・・よくない」と書いてあった。

またかよ?ぅ!

----
「働きマン」の3巻を読んだ。
岡崎京子がリハビリ中の今、
私が唯一、現在コミックを買って読んでる漫画だ。

やー感動したね。案の定。

売れてる漫画だから、逆に言えば、同じような思いを
抱いて働いてる人がたくさんいるんでしょう。

私も、何はともあれ、表現したい事と
実際の「ハンコ社会」とのはざまでプルプルしてるひとりだ。

私も当然、主人公、松方弘子にシンクロして読んでいる訳なんだけど、
今回の、好きとか嫌いとかいう理屈とは別の次元で、
長年付き合ってた彼氏ともう埋められない亀裂を感じて
別れてしまうあたり、まるで自分を見ているようだったさ(苦笑)。

しかもその後、主人公が同じ失恋組の女友達に新しい彼氏ができるのを見て、
「新しい恋が失恋を立ち直らせたりするんだ!」なんて事に
初めて気が付くあたり、まさに同じドツボにはまった同士を見たようだ。
(私も飲みまくって働きまくって気イ紛らわせたクチだからな?)。


しかしこの漫画のポイントってそれだけじゃなくて、
主人公を取り巻く、他の様々な「働きマン」にスポットを当てて、
「どんな人も、スタイルは違えど働きマンなのだ」という事を
伝えてる点がすごいね。


前にココに書いた例の「対抗意識燃やしまくり女子」には、
相変わらず辟易しているわけなのだが、でもその人は
確かに仕事も凄くやってるし、派遣の女の子からは結構頼られてたり
もしてるようで(ホニャララ系の子なんかは、対抗しようがないので
上手くやれるのだ。彼女と)、私もつい「ああ?苦手っ!」と
思ってしまうのは良くないなと思っているんである。

彼女は彼女のやり方で働きマンなんだよね。

苦手意識はそう間単になくなるものではないけど、
お互いの距離感をはかりながら、時間をかけて
心地よいスタイルを築いていきたいと思っとります。

でも友達には決してなれないけど(笑)。

火曜日, 10月 03, 2006

「してあげる優しさ」って怖い

NZ時代の師匠に習って、Bloggerをもっと極めようと
いろいろチェックするも30分で挫折。
最近購入した中古のタブレットでのお絵かきに夢中になる。

----
こないだの「脳トレ」系ゲームにも通じる話なんだけど、
こないだ読んだ雑誌に、

 なんでもお膳立てされた今の社会に生まれた子供は辛いよね。
 「お腹すいた」という前に食事が差し出され、
 「コレなんだろう?」と悩む目の前に、ネットに繋がるPCがあり、
 「親に邪魔されず友達に連絡したい」と思えば、手には携帯が握られている。
 それは辛かろう。

といった内容だ。


 ハゲ同! (=激しく同意。こないだ習った2ch用語)

こないだたまたま、友達と旅の話をしている時に似た話をしたんだけど、
未だに、若い子なのにパッケージ海外旅行で「自由時間はいらない」
とかいう人がいるそうだ。自由時間なんて、英語も話せないし、
何やっていいか分からないからいらない・・・・んだって。

結構驚き。
至れり尽くせりの旅なんて、年寄りになってから
いくらでもできるのに。。。

私は極端に言えば、「してもらう事」を屈辱に感じるタイプなので、
旅は自分なりにサバイバーにやりたい。
・・マアそれだって、自分が日本人である以上
「安全と豊かな経済に乗っかったサバイブ」な事は百も承知なんだけどね。


子供や異性への愛情っていろいろ形があるけど、
「○○を買ってあげる」とか「○○をしてあげる」とかっていう
「してあげる優しさ」は、さじ加減を間違えると結構脅威だ。

こないだ読んだ本で、立川志の輔がやっぱりそんな話してて、
自分の子供が食が細くて「お腹すいた」って全然言わないから、
試しに1.5日くらい、とにかく「腹減った」っていうまで絶食
させたんだって。そしたら泣きながら「ご飯くれ」って息子が
泣きついた、と。
「ひもじい」という気持ちを体感して、豊かな時代のありがたさを
知ってもらおうとしたわけだ。


で、その話をとあるラジオで話したら抗議の電話がいっぱい
かかってきちゃったんだってさ。「児童虐待だ!」って訳。


・・・・馬鹿か?


最近のテレビが面白くないのは、まさにこういう発言者のせいだと思う。
実は少数派のくせに、発言だけはするから「お客様のご意見」の
代表になっちゃうんだよな。
勝手に代表にしないでくれ!そんな人。


一体この世の中のそういう困ったちゃんたちを撲滅するには、
どうしたらイイんでしょうかねえ?

かといって、ウワ真(噂の真相)の岡留さんみたいな人ばっかりが
発言者になっても、それはそれで困るんだけど(笑)。

金曜日, 9月 29, 2006

当たる確率

通ってるスポーツクラブの
フロントのお姉さんの笑顔がかなり営業だ。
あそこまで分かりやすい営業笑顔するなら、
いっそ笑わなくてもいいのに。

-----
NZにいた頃の友達と久々に飲んだ。

その友人は私よりずっと長く滞在してた人で、たまたま同時期に
帰国したって事以外、滞在時は実はさほど接点がなかった。

でも今だに結構仲がいい。

なんというか・・時間のスピードとか、感覚的に大事なモノとか、
人との距離感が似ているので、
話していて妙な気遣いが必要なくてとてもリラックスできるのだ。

こういう人とは、会う頻度や状況と関係なく、
仲良くんなるもんなんだなーと思う。

NZにいた頃に知り合った人、特に滞在後半に
イベントや、仕事(日本語情報誌の記事書き)を経由して
知り合った人は、個人的にはウマが合うというか、
一緒にいると純粋に楽しめたり尊敬できたりする人が多いので、
NZ組も既に帰国組も、いまだに連絡を取り合ったりしている人がいる。



一方いまの私の職場は、1000人クラスの大規模会社だが、
とりあえこのず数ヶ月、身近な部署など数十人とやりとりした
限りでは、「気イ使わず上手くやれそう」という人は
本当に1人いるかいないかの世界。

というか、むしろ「ああ・・この人とはうまくやってけないよ。。」
という人に会ってしまうケースのが多い。残念ながら。

「なんだか知らないけど、なんにでも対抗意識燃やしまくる女子
(私は全然反発してない。むしろ白旗あげてるのに、私すごいでしょー
 攻撃を繰り返す)」

という、ある意味「よくいる」女子が複数人いたりして、
なんというか・・もう、どー扱っていいかわからん。

私は興味や価値観の領域が彼らと全然違うので、
なんか「私は知ってるのよ?」的なアピールをされても、
困っちゃうのだ。だってわかんないんだもん。それがスゴイかどうかすら。。


・・・単純に考えて、Aucklandの日本人の数は日本にいる日本人より
圧倒的に少ない訳で、そういう「ウマの合う人」に会う確率は、
数字の面だけで見ればNZのが少ないはず。

なのに、なぜこのような事になるんだろうか。。

やっぱ海外に何かを求める人は、ある種の感覚が似ていて、
集まってきちゃうんだろうか?

それとも、この会社にいる人と私の相性の
問題だけなんだろうか・・?

決して悪い人たちじゃないし、マイノリティーな性格である
私のほうがむしろ「違ってる」んだろうけど、
職場って、いやおうなしに毎日行く場所なのでなんだか残念だわ。

いや、仕事はやりがいあるんですけどね。

そんな訳で、2006年もラストクオーターですね。

水曜日, 9月 27, 2006

あなたはだんだん馬鹿になる

この1?2週間超バタバタしてたんだけど、
「何があったの?」と聞かれると
困っちゃう・・・そんなよくある一週間(笑)。

------
最近はやってる「脳トレ」系のゲーム。

頭の活性化を望む高齢者ニーズと、
これまでの「ゲーム」に関心のない層を
ゲームの世界に取り込みたいという企業の思いの
両方があいまって、ウケてるんだろーなーと思う。

しかし脳のトレーニングをパソコンやゲームでやって、
本当に頭が活性化されんのかな??

・・・私がネットで食ってる人間のひとりとして時々思うのは、
この業界にいると自分も含め
「どんどんバカになるんじゃないか」という事。


  話はずれるが、私は基本的に
  「綺麗な企画書を作ってくる営業さん」を全然信用しない。

ネット業界に限らずだけど、今はネットで情報収集したり
PCで立派な企画書を作ることが当たり前になっている。
逆に言えば、ある程度の情報収集や企画書の作成は、机の前に
座っているだけで【誰でもできる】という事だ。

例えば最近の若手でこれを勘違いする人が結構いて、
彼らは社会人になった時から、エクセルやパワポを
ある程度動かせるので、かなり早い段階で綺麗な企画書が
作れてしまう。

そうすると彼らに、「お?あの先輩も俺も
大してスキル変わらないんじゃん?」という
とんだ勘違いが無意識に芽生えてくるときがあるのだ。

この勘違いは、その企画書を受け取ったクライアントが
ちょっと年配の人で、そのきれいな”だけの”企画書を見て
「おーすごいねえ?」などと発言した時に決定的になる。


 ・・・・するとどうなるか?


彼らは「バカになる」のだ。

物事の流れや論理を考えたり、
基本的な人間関係構築スキル、若手として多少不条理でも
「通らなきゃいけない事」などを全部通り越して、
次のステップに進んでしまうからだ。


・・仕事だけじゃなく、人間って、実際に目で見・音で聞き・経験した
事が一番脳を刺激し、その後「積み重ねられる財産」になると
いうのが私の持論。

前職のお取引先技術者で、8割手書きの企画書を出してくる人が
いたけれど、その人はとても優秀で、その企画書の内容は
大変すぐれていたので、私はその人には全幅の信頼をおいていた。


正直若いうちは、ゲームで脳を活性化させるヒマがあるんなら、
恋したり失敗したり、人に会って驚いたり喜んだり悩んだり
退屈したり笑ったりしながら、
実体験で脳を刺激しろよ!と思うんですが・・・

間違ってますかね?

あなたはだんだん馬鹿になる

この1?2週間超バタバタしてたんだけど、
「何があったの?」と聞かれると
困っちゃう・・・そんなよくある一週間(笑)。

------
最近はやってる「脳トレ」系のゲーム。

頭の活性化を望む高齢者ニーズと、
これまでの「ゲーム」に関心のない層を
ゲームの世界に取り込みたいという企業の思いの
両方があいまって、ウケてるんだろーなーと思う。

しかし脳のトレーニングをパソコンやゲームでやって、
本当に頭が活性化されんのかな??

・・・私がネットで食ってる人間のひとりとして時々思うのは、
この業界にいると自分も含め
「どんどんバカになるんじゃないか」という事。


  話はずれるが、私は基本的に
  「綺麗な企画書を作ってくる営業さん」を全然信用しない。

ネット業界に限らずだけど、今はネットで情報収集したり
PCで立派な企画書を作ることが当たり前になっている。
逆に言えば、ある程度の情報収集や企画書の作成は、机の前に
座っているだけで【誰でもできる】という事だ。

例えば最近の若手でこれを勘違いする人が結構いて、
彼らは社会人になった時から、エクセルやパワポを
ある程度動かせるので、かなり早い段階で綺麗な企画書が
作れてしまう。

そうすると彼らに、「お?あの先輩も俺も
大してスキル変わらないんじゃん?」という
とんだ勘違いが無意識に芽生えてくるときがあるのだ。

この勘違いは、その企画書を受け取ったクライアントが
ちょっと年配の人で、そのきれいな”だけの”企画書を見て
「おーすごいねえ?」などと発言した時に決定的になる。


 ・・・・するとどうなるか?


彼らは「バカになる」のだ。

物事の流れや論理を考えたり、
基本的な人間関係構築スキル、若手として多少不条理でも
「通らなきゃいけない事」などを全部通り越して、
次のステップに進んでしまうからだ。


・・仕事だけじゃなく、人間って、実際に目で見・音で聞き・経験した
事が一番脳を刺激し、その後「積み重ねられる財産」になると
いうのが私の持論。

前職のお取引先技術者で、8割手書きの企画書を出してくる人が
いたけれど、その人はとても優秀で、その企画書の内容は
大変すぐれていたので、私はその人には全幅の信頼をおいていた。


正直若いうちは、ゲームで脳を活性化させるヒマがあるんなら、
恋したり失敗したり、人に会って驚いたり喜んだり悩んだり
退屈したり笑ったりしながら、
実体験で脳を刺激しろよ!と思うんですが・・・

間違ってますかね?

火曜日, 9月 19, 2006

たまには勉強も。

「ユナイテッド93」という映画を観た。
戦争に答えはない、よい戦争なんて有り得ない、
とシミジミ思います。。

---------
百式さん主催の「ブログマーケティング勉強会」なるものに
参加してきました。

このテの勉強会チックなものに出席したのは久々です。

今回はシェーバーのメーカーBRAUNとのコラボで、
役務サービスばかりで、リアルに製品が存在する商品の仕事に
携わった事がなく、しかも当然ながら髭を剃る習慣のない私は
「ピンと来ないのでは?」
と不安だったのですが、なかなかどうして勉強になることばかり。

参加者の方は、いわゆるマーケッターだけかと思ったら、
営業やエンジニアの方も結構いたので不安は杞憂だったようです。

会は3部構成で、

○主催者:田口さんのブログMarketingに関するプレゼン
○BRAUNさんのこれまでの販促手法と新製品紹介
○全体会議

という流れ。

私は大江戸線の人身事故で30分遅刻というツマヅキがあったので、
最初のプレゼンは後半からしか聞けなかったのですが(くそ!)、
さすが様々な手法を経験し、また実践してきた方だけあって、
話が整理されていてとても聞きやすかった。

後半の会議は、6人づつにグルーピングされて、決められた時間内に
テーマに沿った販促のアイデアを出して発表する、という参加型の
ものだったのですが、新しい人との交流はもちろん、
時間内に限られたソースをヒントにアイデアをひねり出すっていうのは
頭の体操になります。

他の参加者のアイデアは、現実的かどうかはともかく、
笑えたり、「へえ?」とうなづけるものばかりで、
本当に世の中には、能力のある人がたくさんいるんだな?と
関心しきり。


・・・こういう会に出た時に私によくある現象なんですが、
「すごいなー。勉強になったなー」と思う反面、
「自分の実力じゃこんな人達の中でビジネスやれないよ・・」
とヘコんだりもして。。。

仕事に限らず、人生って
自信を持ったり、失ったりの繰り返しですね。ホント。

水曜日, 9月 13, 2006

まだ、愛してはいるのだけど・・・

そういえばこないだ友人と
「動物園で写生会&落語」という企画をやった。
やー。自分の趣味丸出しの一日って楽しいね。

---------
2000年ごろ、so-netがシープドッグというソフトを出していた。http://navi.rbbtoday.com/contents/1004.html

先日、このサービスが既に終わってしまっていた事を知った。

私は昔、とあるPC誌にこのソフトのレビュー記事を書いたことがあり、
サービス終了はなかなか感慨深いものがあったのだ。

このソフト、要はポストペットの2匹目のドジョウを狙った
コミュニティーサービスで、メール的機能もあるが、大きな違いは
「バーチャルな牧場に自分のメッセージを持ったマイ羊を放すと、
見知らぬ誰かと友達になれる」という部分だった。
(昔のボトルメールみたいな感じね)

このサービスって、実は中身はmixiとそう変わりない。
mixiは「趣味」という属性でまとまり(コミュニティー)が作れる点と、
招待制であるという点が主な違いかな。


時代性もあったと思うけど、「繋がりたい」「分かって欲しい」
という人間の欲求は永遠でありながら、
それを媒介するネット上のツールは日々現れは消え、
現れは消えしている現実に、なんとも言えないむなしさを感じる。


私はWebの仕事をしてるので、毎日インターネットなしではあり得ない
日々を送っているわけだが、こういう話を聞くに付け、
私がもう昔ほど「インターネットを愛して」仕事をしていないんだな?
いう事にちょぴり気が付いてしまう。

もちろん「仕事」自体は好きだし、私にとってネットは「メシの種」なので、
もはやこれがなくなると、オマンマ食い上げなのだけれど。

・・・・お。これってもしや倦怠期?

 「あんなに夢中だったのに
  一緒になって7年、なんだか二人の未来に夢が描けなくて・・(34歳主婦)」


みたいな気分だわよ(笑)。

私自身が年を重ねたせいもあるので決して時代のせいだけには
できないし、したくないのだけれど、
私自身、あの頃が一番ネット(という商売)に夢中だったし、
あの頃が一番夢を見れた気がするなあー。。。

倦怠期を乗り越えたカップルの話を聞いて
参考にしてみたい気分だわ。

木曜日, 9月 07, 2006

「慣れ」とストレス

西島秀俊という俳優がこの頃のお気に入り。
要は「ちょっと汚さと影があるハンサム」が
好きなんだな。私は。

・・・って自覚したからどーだって訳でもないのですが。

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転職して2か月がたった。
早いような遅いような・・不思議な時間だったー。

あくまで今のところだが、前職と比べれば確実に時間に
余裕があるのにも関わらず、新しいことを始めようとか
思っても、それに実行が伴わない。
そういう「気概」みたいなモノが心から出てこないんだな。


「今はそういうテンションだから仕方がない」と思ってるけど、
この2か月間、時間のあるナシとは別に
やっぱ新しい場所で無意識に感じるストレスがあるんだろうなあーと思う。

そういうストレスのひとつに、
「暗黙のルール」というヤツがある。

どの会社にも就業規則みたいなものとは別に、
そこにいる人間でいつの間にか作り上げた「ルール」はあって、
そういうルールはきっと前の会社にもあったのだが、
私は前職ではプロパーだったので、
新人の頃は冷静にそれを感じる余裕はなく、
いつのまにか、そのルールがイコール「自分の社会人としてのルール」
になっていった。

現在の会社はある程度規模が大きいので、そういう会社の「ルール」も
とても多くの人間が暗黙のうちに従っていることになる。

ここでいう「ルール」と言ってるものは、「ランチ時の声のかけ方」みたいな
小さなものから、「予算が決まるまでの過程」まで多種多様あるわけだが、
良い物悪い物いずれも、在職が長い人ほど、
それが「外から見れば「普通ではない」」という事に気が付けない。

逆に私はまだココに来て日が浅いので、
「お約束」になっている事が「変だ」、または「非効率的だ」
と思う事ができている。

できているけども。

効率が悪いと思うことは変えていきたいけど、
そういうベースの部分を、会社に入って間もない人間が
どーにかしようというのは非常に難しい。実際問題。

なので、いま肝に銘じていることは、
 ○これが「変だ」と思う感覚を忘れないようにしよう。
という事。

仕事に限らず「慣れ」ってコワイもんね。

30代の中途採用で、周りからは早くも「何年も前から居そう」
などという感想を頂いてますが(偉そーなのかしら)、

いや?。まだまだヒヨっこなんスよ。心の中は。

月曜日, 8月 28, 2006

才能ある人も、努力はする。

「自分の叫び声で目が覚める」という思いを久々にする。
なんとなく「悲しい気持ち」だった事だけが
漠然と残ってます。 なんだったんだろ?

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週末、友人Kの実家である千葉の海へ遊びに行く。

Kの実家がジェットスキーやボートを扱うマリンショップなので、
ビーチでボンヤリできるだけじゃなく、
ショップに来る常連さんのジェットスキーに乗せてもらったりして、
とてもハッピーな時間を過ごさせてもらった。

行き帰りはバイク。普段長距離は山道を走る事が多いのだが、
今回はずーっと海沿いに走ったので、なかなか目新しいツーリングも楽しんだ。

こういう気ままな時間の過ごし方って大好き。
今年はお盆明けてから、たて続きに海に行ったなー。
すべり込みセーフで夏を楽しめてよかったよ。
友人には本当に感謝。

ところで話は変わるが、そのKとこんな話をした。

Kの友人に、なかなか可愛い系の女の子がいるのだが、
彼女はいわゆる「逆ナン」ができるタイプ。
一方私の友人Kはどっちかっていうと、見た目から奔放に見られがちだが
そういう事ができないタイプなので、その友人に
「どうしてあんたは、そんな知らない人に声かけらるの?可愛いのに」と
聞いたそうだ。

そしたらその友人いわく、
「私は自分に自信がないから、イイなと思ったら自分から声かけないと
向こうに気が付いてもらえないって思ってるんだよ」と言ったとか。


目からウロコだ。

可愛い子ってある程度自分の容姿を自覚していて、
「声かけられる仕掛け」をする事はあっても、
自分から声をかける事はしないモンなんだと思ってた。
だから「ラクでいいな」とも思っていた。

私もKと同様、どっちかっていうとつまんないプライドが邪魔をして、
ちょっとイイナと思うくらいじゃ、自分からは声をかけないタイプだ。
例えば連絡先を自分から教えたりっていう行為に「直球感」を感じて、
あえてナントモ思わない人のほうと「また飲みに行こう」なんて
話してみたりする。
仮に友達になっても、あえて「もうちょっと仲良くなりたいんです」
というアピールをしたりはしない。

「慎重だ」と言えば聞こえはいいが、単に臆病なだけなんじゃないか。
仕事や、自分と関係ない件で知らない人に声をかける事は平気でできるのに、
こと自分の事となるとからっきしだ。

「恋愛を育てる」才能と、「恋愛を始める」という才能は
全然違うものだとシミジミ思うんだよな。最近。

普通に日常が充実していると、ついそういう部分での「華」を
忘れてしまいがちだが、それは女としてとてもマズい事なんではないかと
反省しきりです。

来年は頑張ります
(今年は厄年なので、来年からっつー事で、今年はのんびり(^^;

火曜日, 8月 22, 2006

進まないワ。

YouTubeでとある動画を探していたら、
なんの因果か「おぎやはぎ」のお笑いにハマる。
結構好きかも。

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ブログがなかなか進まない。
飲みに行ったりサーフィンやったりとそれなりにネタもあるし、
結構どの時間でも楽しんでるのだが、
どーにもソレがブログにいかないのだ。。

「忙しいか?」というとそうでもなく、
まあ書く時間はある。

考えてみれば、前のブログを始めたのは前職を辞めてからで、
その後すぐNZでのユルい日々と、常に新鮮な出来事の連続だったので、
文章を書く時間も要素もたくさんあった。

でも今は、なかなか仕事中に時間は取れず、
かといって帰ってからPCを立ち上げる気分になかなかなれない。

「ブログ向きじゃない生活」なんだなー。サラリーマンって(笑)。


ただ私にとって「文章を書く」というのは、ブログ云々の前に
ライフワークでもあり仕事でもあるので、
今はもうちょっと定期的に文章を書けるよう、
ちょっと色々企画を練り中。


とりあえず今は、体中に発生した原因不明の
ジンマシンを治したい。 かいー。

水曜日, 8月 16, 2006

夏は終わらないけど

スレた若者が多いと言われる昨今ですが、
甲子園はナンダカンダでさわやかですね。

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結構ちゃんと(5日間)夏休みをとりました。

20代の頃は、「休みを取る」という事に
なんとなく罪悪感があったりもしたんですが、
今は全然そんなことはナイ。
取れる休みはシッカリ取ります。個人的にはNZ効果だと思っています。

そんな今回のお休み、
前半はNZ在住の友人が今日本にいて、とある野外イベントで
VJをやるという事でおじゃま。
とある山中の廃校で行う変わったイベントで、
音楽はもちろん、展示あり、ダンスあり、ワークショップありのアートイベント。
2日目に少し雨が降りましたが、おおむね天気も気温も良く
アートでシャンティな2日間を過ごしました。

後半は、これまたNZの語学学校時代の友人7人で箱根の温泉で1泊。
ワーホリ友達は若手が多いので、金も無いだろうに
わざわざ関西や遠くは広島から来てくれた人もいて、
「何をする」っていうのでもナイんですが、
ユルユルと酒を飲む楽しい時間でした。
バイクで行ったので、個人的には新緑の中ツーリングも楽しめて
2度オイシかった。


そして秋にはまたNZ在住の友人が来る予定。
初来日なので、はとバスにでも乗せようかと思ってます
(実は自分が乗りたいんだけど(笑))。


帰ってきた年という事もあるけど、
あっちで培った人間関係が
ちゃーんと繋がっている事に感謝、感謝です。

人とのつながりって本当に財産だね。

月曜日, 8月 07, 2006

さすが本厄

久々に体重計に乗ったら思ってた以上に
体重増。。激しくショッキング。

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週末に財布の盗難に遭ってしまいました。

まあ状況的には大いに私が悪い部分もあるんですが、
にしても、現金始め、キャッシュカード、クレジットカード、
免許証など、大事なものがいっぺんになくなるっつーのは
結構ヘコみます。

でもそれよりも、決して高価なものじゃないけど
お財布が母親にもらったお気に入りだった事とか、
NZでの思い出のチケットなんかまで財布に入ってた事とか、
友人の結婚式でもらった根付型のお守りも付いてた事とか、
そういうメンタル面での悲しさが大きかったんだよね。。

盗った人にとっては、現金とか換金性のあるカード
以外は価値のないものだろうから、きっとそれ以外は
ポイってされちゃうんだろうなー・・と思うと、悲しさ倍増。
まだ落としたとかなら、「拾った人の元でまた大事にされればイイな」
とか願えるのに。。

迷信深いほうじゃないけど、さすが「本厄」だなーと、
妙に感心してしまいました。


そんなブルーな土曜日を過ごしていたら、
たまたま日曜日に友人からJAZZのライブのお誘い。

趣味で集まった人たちだけど、20人編成のビックバンドで、
とてもスピリチュアルな音楽を聴かせてくれて、
ブルーな気分もちょっとだけ解消。
すごいなー、音楽の力って。

このところどうもパッとしない事が多かったのですが、
この財布の一件で、あの根付が災いを請け負ってくれて、
厄落としになったと信じたい。


世の中、捨てる神あれば拾う神あり、だしね。

木曜日, 8月 03, 2006

オンナヂカラ

ipodが壊れたっぽい。
若干ブルー・・

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恋愛と仕事はとても似ている、と以前から常々思っていたが、
この仕事を始めてからその気持ちがより強くなった。

私の仕事は結局、昔は「恋愛・結婚」、今は「仕事(転職)」に
興味のある人たちの気持ちを考える事なわけだが、
「こんなのイイんじゃないかなー」と思うポイントは
大抵同じだ。

そんな中、私が一番この2つが違うと思うのは、
「学習できるか否か」という部分。

例えば仕事なら、前の職場で嫌だった業界や職種を
転職先として選ぶ人は少ないだろうし、
残業が多すぎて死にそうになった人なら、次の職場は
もっと自分の時間が取れる職場がいいと思うだろう。

でも恋愛は、前に「○○なタイプの男と付き合って苦しんだ」
からと言って、同じタイプの男を避けるかと言うと、
むしろまた同じタイプをつかんで、同じ苦しみを味わう人のほうが
多いような気さえする。

「人間の性」と言ってしまえばそれまでなんですが・・・

うーん。。


そして、私がこういう話をするときは、
大抵私が、自分の「女力」に自信がなくなっているときだ(苦笑)。

で、少しは華やかな味付けをする努力をしようと、
着慣れない赤系の服なんか着てちゃったりするのだが、
一日中落ち着かずに、早々と家に帰って脱ぎちらかして
しまうのだ・・。


ああ。

火曜日, 8月 01, 2006

第二新卒

週末に恒例の祭りイベントで立ちっぱなし。
足のむくみが全く取れず・・。くそっ!

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いきなり仕事の話で恐縮なのですが、
転職後の会社は、業種的には人材業&出版業、
でもって私の仕事は人材業のほうのwebディレクション。
v入社後すぐプロジェクト立ち上げ部署に配属されてしまったため、
良くも悪くも好き勝手やっているわけですが、
この人材業という業界、なかなか手ごわい。

この中途採用関係の話の中で
最近アツイ(らしい)のが「第二新卒」。
定義としては新卒で入って会社を1?3年で辞める人たちのこと。
景気がいいと、企業は優秀な人材の確保に困り、キャリアの少ない
第二新卒世代にも注目し、チヤホヤしてるってわけだ。

注目される側の第二新卒も心得たモンで、この波を受けて、
「自分は高く売れる」と考えた第二新卒の転職熱も
高まる一方、とか。

でもね。

それがショーバイになってしまったので、大きな声では言えないが、
社会人歴2、3年の子達を甘やかしちゃイカンだろ!と、おもーのよ。私は。

別にお局のイジワルで言ってんじゃなくて、
若い時って、あるジャンルに関してスペシャルな人になろうと思うより、
ひとつの会社に長く関わって、その間に変わる経済情勢とか、
人との関わり方を熱心に学んだほうが、中長期的にはツカエル人に
なるよーな気がするんですな。

逆に新卒でも、人間関係とか仕事のジャンルなんかでその会社が
「合わない」と気がついたら、1年たたずにとっとと辞めてもいいと思うのね。

価値観は人それぞれだし、目指すもの(つまり信念)がない人や、
元々突出した天性の才がある人には当てはまらない事なんだけど、
やっぱ「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という諺は、
あながち嘘ではないと私は思うよ。無駄な苦労はしちゃダメだけど。

若者は得てして自分に自信を持ってるモノじゃん?
でもそれって大抵は根拠のない自信。
そのあやうい「自信」を一旦ガラっと崩す事で、
より耐性のある人間になってくと思うのよね。

私も20代中盤で崩されたまくったさー。根拠のない自信(笑)。

月曜日, 7月 24, 2006

なんとか7月ゼロは免れました。

ビールうまい。

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長らくごぶさたしてました。 ブログもお引越ししました。 今月から新しい会社で働きはじめまして、 別に忙しいって訳でもなかったんですが、 なんだか気持ち的に落ち着かず本日に至った次第です。
今はまだ1か月たっていないのですが、新人らしさがまるでなく、 その割に同じ部署の今年4月入社のフレッシュマン達の10倍は ベテラン面しています。 でも皆さんには「若輩者ですがよろしく」などとしおらしく挨拶。策士。
 配属が新規事業の部署なので、追い立てられている仕事が 多々ありつつルーティンでやるべき仕事が取り急ぎないため、 なんだか無駄にのんびりな日々。 新人の基本として、

・メーラーに友達のアドレスを順次追加
・お気に入りの壁紙探し
・好きな文房具をそろえる
・会社に配られるお中元をみなさんに配る

などの素敵な仕事を優先的に進めております。

それにしても。

帰国から3ヶ月以上がたち、気分は完全に日本人に逆戻りです。 30年日本に住んでたんだから、当たり前っちゃー当たり前なんですが ちょっぴり悲しい今日この頃。
 英語を忘れないように必死になるあまり、 髪を染めるとか、日常のメモを英語で書く(で、後でわかんなくなる)とか、 あらぬ方向に向かっている気がする毎日です。

しかし。

働いて、飲んで、遊んで。
泣いて、笑って、時々怒る。

それはこの10年全然変わっていない。 人間の本質はなにひとつ変わらないよね。ほんと。
今ならコートジボワールにだって、住めるような気がします。

というわけで。
また(できる限り)通常営業で書いてこうと思うので、
どうぞよろしく哀愁。