金曜日, 8月 29, 2008

愛は遺伝子だ!

雨すごかったねー。

・・・て、寝てたけど。

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私の会社に、すごーーーーーく不思議ちゃん(不思議さん?)の
40代のシステム部の部長がいて、その人はT大卒で超キレ者
なんだけど、とにかく性格が変・・・というか、凡人には理解できない。
彼を仮にGさんとします。

で、そのGさん、こないだ結婚しまして
まあ周りもビックリしたわけです。
その相手との出会いも、「某アニメ(私は聞いた事もない)の
声優のファンの集い」で知り合ったという強烈エピソードなんだけど。

私なんかはGさんと話をしてると、あまりのヘンぶりに
「この人と一緒に暮らすなんて、2時間でも無理っ!」とか
思っちゃうんですけど、まー結婚はめでたいことなので
「やっぱり縁とか組み合わせってあるのねー」
なんて思ってたわけですよ。

そしたらなんと、先日別の部署のGさんと同期の部長と飲んだ時に
Gさんの話になって、その部長いわく「Gはねー 再婚だから」と。


 ひょえ~! あの人が2度も結婚できるんだ!
 (なのに私はナゼ・・・!? Σ( ̄□ ̄;))

と思ってしまったのですが、さらに笑ったのが、

「Gは、前の奥さんとの間に子供が2人いてさー。
 新しい嫁さんとも出来ちゃった婚なんだよね。
 ・・・なんていうの? 「T大の遺伝子」を残そうとする気迫を感じるよね」

だって。

もー、大ウケしちゃいました。


・・・そうかー。東大卒の人は、
概して絶倫て事だったんだ。 (* ̄m ̄) ププッ


よく人生相談なんかで、

 「自分に自信がないんです。異性にもモテません」

なんて人がいるけど、それはつまり
「遺伝子を残そうとする気迫が足りない」
って事なのかもしれんな。

や~ 勉強になりますわ。
私も見習わなくちゃ。
実際に遺伝子を残すかどうかは別として。


すごいぞ!遺伝子

木曜日, 8月 28, 2008

エロネタだけじゃないですから。

ウチの母親がグーグルのストビューに夢中。
お年寄りもビックリのインフラなんですな。

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友達と「SEX AND THE CITY」を観てきた。

 「わざわざ映画館で見る映画じゃないよねー」

という意見。
ごもっともでございます(笑)。

でもね。なんか純粋に面白かったよ。
1000円は払ってもいい(レディースデーだったので)。

昨日はなんとなく精神的に落ち気味だったこともあって、
映画を観に行くのが少々おっくうではあったんだけど、
「ザ・娯楽!」って感じの映画なんで、
なんだかすごく元気をもらいました。
そういう気分の時はパッと明るい映画に限る。観てよかった。

とにかく衣装がカラフルでゴージャス。
普段あまり装飾品に頓着がない人(私のような)が、
「ん~ 女はやっぱ たまには飾らなくちゃいかん!」
という風に思えるので、ブランド大好きな人より、
むしろ“戒められたい”人にお勧めです。

ストーリーは説明する必要がないと思う。

TVシリーズ観てた人にしてみれば、
「ご想像通り」だし、特に中味はないので(笑)。


考えてみればあの話って、マンハッタンの女友達は、
ライターと セレブ主婦と 弁護士と 実業家(燕アリ)。

全然感情移入できる設定じゃないし、
メディアに取り上げられるときはどうしても
セックス周りの過激な部分がメインになっちゃうけど、
本当にあの話がウケるのは、ちょっとした心の描写が、
世界中のどの女性が見ても「あ~ あるある」と思えるからよね。

そういう「同じ目線」感て、
何をやるときも(特に女の人は)大事だったりしますね。

ああいう映画もたまには必要だわ。


・・・まー 男性が観たら「全く!面白くないだろうなー」と、
ここまで思わせる映画も珍しいけど(笑)。



*作中、サマンサの50歳の誕生日を祝う
シーンがあるんだけど、実際キム・キャトラルも50過ぎ。
素直に「頑張ってるな!」と思うぞ。

水曜日, 8月 27, 2008

ごみ

チョイ悪でおなじみ、雑誌LEONの吊り広告を見てビックリ。

 「必要なのはお金じゃなくて、センスです」

だってさ。
・・・・今更レオンにそれ言われてもさあー。

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週末は先月会社を辞めた友達の「送別的家宴席」(=ホームパーティ)
だったり、
知り合い数人との「笑席鑑賞的宴」(=寄席見学)
だったり。

いやー やっぱり楽しい時間は
あっという間に過ぎていくわけですよ、コレが。
どちらも予定外に長居しちゃいました。

ここんとこ週末は全く家におらず
嬉しい悲鳴ではあったんですが、
涼しくなってきて、野外系の夏イベントもひと段落。
体のほうも疲れが蓄積されてきてました。

来週辺り、ようやくノンビリできる時間が
少し取れそうです。掃除もせねば。


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ところで全然話は変わるが、
仕事で、「全体像を説明できない人」というのがたまにいる。

言うなれば、「木を見て森を見ズ」系。

例えば、あるシステムがあったとして、
そのシステムの使い方、「最初にここを押して、
ランプが点いたらココを押して・・・」みたいな事は詳細にしゃべれるんだけど、
そもそもそのシステムが「どういう目的で」作られて、
「どういう考え方に基づいて」組まれているかを話さないので、
聞いてる側はイマイチ「分かったようなワカラナイような・・」
気分になる。

上司が部下に出す指示とかもそうで、
「これをやって欲しい」という事だけでなく、
指示された側が「何故それが必要で」「どこに配布されるものなのか」
とかが分かれば、その仕事をしながら、色々な事に気が付くことができる。

この「木を見て森を見ズ系」の人が上司だと最悪で、
だいたい当人は、普通の説明なら普通にしゃべれてるから、
自分の「説明能力」「指示能力」に問題はないと思ってしまう。

それって野球のルールを知らない人にバットとグローブを渡して、
それぞれの使い方を説明するのと同じ事だと思うけど、
その事の重大さを、たいてい本人は気付いて
ないんだよね。。。


はっきり言って今の世の中、目先の2つ3つの仕事が少々おかしかろうと、
仕事なんて大抵上手く回っていく。
致命的な事なんて、そう多いものでもないし。

そんな事より、“全体の傾向として”どうなのかとか、
大局的なものの見方ができるかどうかが、
仕事の局面において一番の決め手になると思うし、
その能力がない人は、「上司」というものになってはいけないと思う。


・・・・と、ここまで読んでお分かりいただけたかと思いますが、
要は 我が上司への不満 なんですわ。毎度のことですが。

典型的な「木を見て森を見ズ」系のウチの上司。

誰か引き取ってくれませんでしょうか・・・。


企業の「粗大ゴミの日」は一体いつなんだ?

金曜日, 8月 22, 2008

休みが嫌い

ソフトボール感動! 上野さんすごい!
個人的には今回のオリンピックで一番嬉しいかも。
誰かこの試合のスコアブックが見られるところ、知りません?

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私は仕事で、いわゆる「悩み相談」的なコンテンツを持っていて、
前職ではどちらかというと男女に関する悩みで、
今のは仕事に関する悩みを扱っている。

なもんで、今は「仕事がキツイ」とか「上司が腹立つ」とか
そんなメールを受け取る事が多いのだけど、昨日来たのはすごかった。

タイトルを付けるなら、

 週末が苦痛です。


・・・・要はこの人、普通に土日休みの仕事らしいんだけど、
友人も彼女もいないので、土日にやることもなく、
昨今はテレビもオリンピック一色でつまらないし、
週末が苦痛だ・・・・っつー事なんですわ。

もーね。驚きっ!!

誰かがイタズラで投稿したのかと思っちゃった。

私、週末の休みがなくなったら
死んじゃうんですけどぉ・・・。

だいたい、「週末に楽しむ何か」なんて自分で開拓するもんだし、
「彼女や友人がいないからやることがない」とか言ってる時点で、
他力本願まる出し。

これが男だっていうのも驚きだよ。
「彼氏がいないと週末が寂しくて」とか言うのは
女の専売特許だと思ってた。

20代までは違うかもしれないけど、
30を過ぎると、「楽しみ」の発見の仕方は
男より女のが100倍上手いね。

もしお金で買えるものなら、
この人の土日を買ってあげたい。

そして私はドーンと休むのだ!

ん~ 優雅だ~


優雅なセレブの休日

木曜日, 8月 21, 2008

触りたい。

近所の小さなスーパーが、どうも最近
経営の厳しい雰囲気を感じる。
頑張ってくれ!君が潰れると困るわ~。

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ついこないだ、あぶらとり紙がなくなったので
新しいのを買った。

前のヤツがすごく吸収してよかったので
同じのが欲しかったんだけどあいにく売り切れ。

で、仕方なく別のを買ったんだけど、
値段的にはさほど変わらないのに、
全然吸収率が違う、ような気がする。

実際のところは分からないけど、
とにかく「油を吸った後の紙の感じ」が全然違うので、
使った後の満足感が違うというか。
次はまた前のものを買おうと思う。

で、思ったのは。

「近くにあって、目に見えて、手にとって触れるもの」って
絶対だなーと。

結局いろんな商品は、そういう「実際の感触」で
リピートを決めたりするものだもんね。

極端な話、人間関係だって「遠くの親戚より近くの知人」
じゃーないけど、ある程度距離が近いというのは、
よくも悪くも相手を知る手立てになるよね。

私も、相手の温度や息遣いが分かる距離で
ものが売れる仕事がしたいなー。

あ、人間関係もね。


あぶら。

水曜日, 8月 20, 2008

向かってけ!

男の人って「店の常連になる」の好きだよね。
複数オーナーになったり、一元さんには頼めない
「裏メニュー」を頼めたりってのが優越感みたい。

私はその価値観てよく分からん。

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今週に入ってどーも疲れが取れない。
食事もついついアッサリテイストになっちゃう。

これがいわゆる夏バテか!?

今まで「これぞ夏バテ」っていう症状に
なった事がないんだけど、よる年波って事ですかねえ~。

そんな体調だからって事もあるんだけど、
なんと言うか、最近自分が酸素の薄い水槽の中で
口をパクパクさせる死にかけの魚みたいだと思うことがある。

エサを豊富にもらっていても、
「環境」が魚を殺す。

比喩ではなく、まさに「死んだ魚」のように、
ただそこに居るだけの存在になってるような気が・・・。

原因は大体分かっていて、
仕事のうえで、自分の立ち位置が今けっこう微妙だからだと思う。

私は「一生懸命になるもの」には、愛情を注いだりリスペクトしたり
しないとダメなんだけど、今の会社とその会社の人達に、
どうしても情熱を傾けたり、リスペクトしたりできないんだよね。。

仲良くできる友達(理解者)も
もちろんいるわけだけれども。


「目標を失うこと」って本当に恐ろしい。と思う。

「一生目標を探し続けること」が目標でもいいから、
とにかく「どこかへ向かい続け」ないと、
人間てダメになっちゃう気がする。

う~ん・・・・ スパイラルモード入った。
引き時って気がするな。


死んだ魚

火曜日, 8月 19, 2008

買わない。

友達が本日出産!男の子でした。
や~ これでまた人類存亡の望みが増えた。
メデタイね!

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「1ヶ月は毎日ブログを書く」と言い始めて昨日で1ヶ月。
有言実行。エライ 自分!

というわけで、せっかく習慣ついたので
引き続きできるだけ書いてはいきますが、
今後は「あったりなかったりもOK」というユルさで。

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ところで先日ブレーキワイヤーを切られた私の自転車ですが、
自転車は構造が簡単なので自分で直してみた。

最初ちょっと手間取ったけど、1回やれば10分くらいで
できる作業だという事が分かった。なるほどー。
また切られても、もう大丈夫。かかってきやがれ!
ワイヤーも1本200円ちょっと。100円ショップにもあったりするらしい。

そもそもドンキで買った粗悪品なので、新しいの買っても
全然いいんだけど、使えるものはちゃんと手をかけて使ってあげたい。

前にNZに住んでた時に、仲良くしてたイスラエル人のプーリーに、

「日本人はなんでも人にやってもらおうとするからバカだ。
 全部自分で直せば、なんでも長く使えるし金もかからないのに」

といって叱られた?事があるのを思い出した。

もー本当にその通り。

ケチとか節約とは別の次元で、
ひとつひとつの物を、
メンテナンスしながらできるだけ長く使いたいと思う。

「物を買わない」という自分の美学を貫こう。


シンプルプラン というバンド。
特に好きって事じゃなく。

月曜日, 8月 18, 2008

バランス

なんだかレピッシュの1件以来、
youtubeで80年代の動画をいっぱい見てます。
見るたびその当時の光景が思い出されてなつかしー。

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というわけで(どういうわけで?)、
土曜日は友人が舞監をつとめる和太鼓のステージを観に、
日曜は友人の実家が千葉のマリンショップの娘なので、
そこに遊びに行ってきました。

どちらもかれこれ10年近い付き合いになる友達です。

このところ、夏って事で週末はイベント続きで家には全くいない。
ボチボチ疲れも溜まり気味なんですが、
でも遊んでる時はやっぱ楽しい!
これも気のおけない友達あっての充実感。謝謝!

でも最後にちゃんとオチがあって、
日曜に乗せてもらったバナナボートで、落下の時に胸を強打。
一夜明けてくしゃみの時とかかなり肺がイタイっす・・・。
こりゃ肋骨やったかな。

でも神様は見ているねー。

今週は仕事もさほど忙しくなく、
平日の夜の予定もほとんどない。

やる事やったらとっとと帰って、
夜はのんびり過ごそうと思います。
(計画倒れにならないようにガンバります)。



土曜のライブ会場だった江古田のハコ。
江古田なんて初めて降りたかも。

金曜日, 8月 15, 2008

あれも欲しい これも欲しい

ウチのベランダの向かいにある木に巣を作った
山鳩みたいな鳥が最近顔を見せない(まだヒナはいないけど)。

どっかで死んじゃったのかな・・・。心配。

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ウチの会社は決まった夏休み期間はないですが、
まーこの時期に休む人は多い。

だから基本的に静かなんですが、
外にやたら右翼が多い。

そういや今日は終戦の日でしたね。


戦後間もない頃は「物を持っている」事が豊かさの象徴。
でも今や、欲しいものなんて「別にない」ってな人が
たくさんいるんだもんね(私も含めて)。

私の世代ってきっと、

「あれも欲しい」「これも欲しい」と言えた時代と、
「結局あれもこれも手に入れてみたら、本当に幸せなものを失った」時代

との狭間の世代なのよね。

貪欲に何かが「欲しい!」といえる情熱は、
なくしたら人間お終いなのかもなー。
それが物質的なものであっても、そうでなくてもいいけど。

気をつけなくっちゃな。


♪もっと欲しい もっともっと欲しい~

木曜日, 8月 14, 2008

想像するチカラ

なんとなく去年の今頃の自分のブログを見てみたら、
「フジロックに行ったり山に登ったり、
会社の愚痴を言ったり」していた。

・・・・・。
進化してねー。
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仕事つながりの友人と新宿で飲み。
話の後半は、

 銀河系を含む「宇宙」のサイズは全体の2%である

という話。デカイな(笑)。


人はもちろん千差万別だけど、
「大体の方向性が似ている人」と飲むのはとても楽しい。
生活スタイルや、家族構成や、仕事や、趣味や・・・、
そんなモノはどーでもよいけど、

・何が幸せか。
・何が快適か。
・何が面白いか。
・何が嫌いか。
・何が許せないか。
・何がいけない事なのか。
・何が「相手を不快にさせる」のか。

こういう本質的なところって、
結局相手とある程度突っ込んで話をしないと
見えてこないから、それが前提として分かってるうえで
話ができる友人が周囲にいるのは、とても有難い。

今はネットや携帯で、「会った事もない人」と
友達になれる時代。

実は私はそれ自体には否定的ではないんだけど
(まー昔のお見合いも「会った事のない人と結婚する」行為で
あったわけだし・・・)、それですぐ「友達になった」と
思っちゃう事が危険だなとは思う。

友達って、そんなにお手軽なモノじゃないでしょ。


・・・・なんて事を考えつつ昨晩は岐路に着いたのですが、
帰りに自転車に乗ったら、なんとブレーキのワイヤーを切られてました・・・。

前後両方。鋭利なモノでスパッと。


確かに、自転車を止めてはいけないところ(公園の横)に
止めた私も悪い。だからそんなに腹は立たなかった。

でも、両側のブレーキがいきなり利かなくなる事の危険性を
たぶん犯人は「想像できていない」。
タイヤをパンクさせたり、サドルを切ったりのほうがまだマシ。
だって乗る前に気が付くもん。

実際私は、交差点に突入する寸前に初めてその事に
気が付いて、慌てて自転車から飛び降りたので、
自転車だけが車道に飛び出してしまった。

昨日は帰りが深夜だったのでよかったものの、
もっと時間が早くて、もっとスピードが出ていたら
最悪死んだっておかしくない。

なんで世の中には、こんな悲しい事をする人がいるんだろう・・・。

 他者の存在があって初めて、「自分」があるんだ

という事を、私自分も含めて
みんながもう一度見つめなおす必要があるんじゃないかな。

・何がいけない事なのか。

が、“想像できない”人が多くなる社会は
とても危険です。


と、やや大げさながら
思うわたくしなのでしたー (←今日のワンコ風)



*昨日の店はアントニオ猪木プロデュース。ボンバイェ~
 店中猪木、メニュー名も最高。GOODチョイス、Sさん!
 さすが猪木。「日本のサラリーマンの飲み屋のツボ」を知っている。
 ヤリ手実業家。

 こちら↓は店のオリジナルコースター。
 ・・・・・猪木、コワイって。

水曜日, 8月 13, 2008

ちまちましたい。

高校時代のクラスメイトと
ほぼ20年振りに会食。縁て不思議~。

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Yahoo!がここ数年やってる、
上半期の検索ワードランキングが発表された。

中でも「急上昇ワードランキング」。
http://searchranking.yahoo.co.jp/ranking2008firsthalf/monthly.html

話題の商品や事件など、瞬間風速で検索数のあがった
「赤マルワード」を月ごとにランキングにしてるわけなんだけども。

これで分かったこと。

1)私の知らない言葉(人)がいっぱいある。
2)でも今となってすっかり風化してるし、特に知りたくもない。
3)8~9割のネタ元はテレビ(日本の文化はテレビ発しかないのか!)
4)翌月までそのワードがブレイクしたものは1コもない。
5)なぜか鼠先輩は生理的に受け付けない。


・・・・・ん~ 全然楽しくない。

ネットを生業にしてはや10年以上。

なんだかこういうのを見ると、
猛烈に空しくなってくるのは何故なのかな?


ネットと携帯がなかっただけで、どんなに文明が進んでも
今という時代は別のものになっていた気がします。

「自分だけなら嫌だけど、全員が“いっせーのーせっ”で
 携帯を捨てるなら、携帯なんて必要ない」

と思ってる人が、きっとたくさんいるんでしょう。


私だって携帯とネットがなけりゃ、
今頃、相変わらず紙媒体でチマチマと
文章でも書いてたかも。


・・・・・あ、それって シアワセ じゃんね。



「レピッシュ」も3月の急上昇ワード。
「パヤパヤ」、20年前だってよ!嘘みたい。
実は当時のミュージックビデオを全巻持ってるのだが(実家に)、
デッキがなくて見られません。
今度デッキのある友達のウチに強制的に遊びに行きますので、
ビデオデッキ(VHS)をお持ちの方は挙手願います。イケメン尚可(笑)。

これ、いい写真だなー。一番好きだった頃だ。

火曜日, 8月 12, 2008

脳が喜ぶコントラスト

下町の肉屋のせがれが金メダル&世界一!
北島スゴイね。

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乗鞍岳(の主峰、剣が峰)に登りました。
初の3,000m級登山です。天気最高!

といってもかなりの高所までバスで行けるので、
日本の3,000m級の山にしてはかなり初心者向きなのですが、
それでも空気の薄さとか、朝の寒さとか、「高所らしさ」を
実感することができたのはいい経験。

サマースキーのメッカなので、この時期でも
雪渓でスキーをしているオバカさん達が
多数いらっしゃいました。


今回は中腹の山小屋に泊まって、
4時起きで初めてご来光を拝見。

あれって、言葉とか写真で説明できるものじゃないね。
みんながご来光を見たがる気持ちが分かった。

なんていうか、

「ああ~・・・・人間なんて ちっぽけすぎ」

って、思ってしまうっていうか。


夜があるから昼が嬉しい。
寒さがあるから、日が昇った時の暖かさに感動する。

脳科学者の茂木先生が、「人間の脳は“コントラスト”が
好きなようにインプットされてる」って今週のブルータスに
書いてたけど、それを直球で実感させていただきました。

ご来光は理屈じゃなくて、
「脳が喜ぶ」行為なんだね。

日の出の時間を「ザックリ」でしか読んでなかったので、
頂上に着く前に日が昇ってしまったのは、私たちらしいご愛嬌だけどさ。


登山の翌日は、乗鞍高原でトレッキング中に道を間違え
夏の草深いスキー場でクマザサをかき分け右往左往。
こんな事も自然とのおたわむれでいい経験。

アルプスの高山は(私の実力では)夏しか登れないので、
今シーズン中にもうイッコくらい登りたい・・・けど、無理かな。

充実のお休みでした。

しばらく長休がないと思うと、
思わず発狂しそうです。



(1)遠くには、槍ヶ岳、焼岳、そして野口五郎岳など。
 あの野口五郎は後付けらしい(美濃出身の彼が、この山の
 名前を頂いて芸名にしたんだそうだ)。へ~。

(2)同行の友達から頂いた1枚。
 登頂後、至福の(死服の)一服。
 酸素が薄くて点かないんですわ。火が。





木曜日, 8月 07, 2008

フェアな関係

LA-PPISCHの上田現氏が今年亡くなっていたのを、
先日初めて知りました。なんてこった・・・・。
私が夢中になった数少ない邦楽バンド。
あんなに好きだったのに、今はそんな情報も「今さら」なんて。

ご冥福をお祈りします。

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「アンフェアな関係」っていうのがある。

クライアントと業者。
上司と部下。
先輩と後輩。
販売員と客。

・・・こういう関係性では、何か利害が絡む話をするとき
本当に気を使わなくてはならないのは、実は立ち位置が
上の人だと思う。

原則として下の立ち位置の人は、そこに「NO」を言えないケースが多い。
立場がフェアじゃない時は、上側の人が真摯な態度をとらない限り
下の人は「屈する」場合がほとんどだ。

私は特に仕事においては、自分が上の立場に立った時に
その辺り細心の注意を払っているつもりだけど、
男の人って、むしろそういう時、自分の力を鼓舞したがる人が多い。
それが例え肩書きだけの虚構であっても。

「笑いながら言ってるけど、実は超酷い内容だよね」とか、

「お金払ってるからってそこまで要求していいわけ?」とか、

「議論するのはいいけど、あんたのはあー言えばこー言うで、
 屁理屈で相手を困らせたいだけで、
 結局自分にはなんの考えもないじゃん」とか、

「相手がさえぎらないからって、武勇伝とか自慢話に
 貴重な打ち合わせの時間を割くなよ」とか。


10ウン年も“カイシャジン”をやってると、
思わずそう言いたくなるようなシチュエーションを
死ぬほど見てきた。

・・・・結局男って、「マウントしたい生き物」なんだなと改めて思う。

バカみたい。

もちろん、男にもそうじゃない人はいるし、
女にもそういうタイプの人がいるのは百も承知です。

が。

そういう時、やっぱりまだ社会は「男の価値観」でできている、
と思うのです。「男社会」という意味ではなく。


♪おーとーこーのーこーって~

水曜日, 8月 06, 2008

ユートピア

西武新宿線の「変な人遭遇率」って
どうしてあんなに高いのかしら?

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昨日ちょっとだけ気持ちがパーっとなる出来事があった。
世の中捨てたモンじゃないな。


・・・・なんて思ってたら、今日は会社で
午前中から私のストレス源が大暴走。

定期的に、私をイラつかせるその輩は、
まるで自然災害のように、忘れた頃に「・・・は?」と
思わず言いたくなるようなエピソードを持ってくる。

でもその人には何も言えないの。
なぜなら10倍返しされるから。

理系だし、仕事ができる人ではあるから、
理論(屁理屈)では到底勝てないし。

どんなときでも、絶対に「自分が間違ってた」と
言わない人なので、その人にはリバウンドを恐れて
誰も何も言わない。
そんな状態が続けば、

間違いを指摘される ⇒ 自分は間違ってない! ⇒ 相手を攻撃
 ⇒ 相手が面倒になって降参 ⇒ 「やっぱり自分が正しかった!」
   ⇒ 以降間違ってても誰も何も言わない ⇒ ますます「俺俺モードになる」 


と、負のスパイラルに入るわけだ。
もう31歳。変わらんだろーなー、あの人・・・。

仕事でストレスが全くない人っているんだろうか?
私にとって、もし「シャングリラ」とか「ユートピア」のような
夢の国があるとすれば、それは「ストレスのない会社がある国」
なんじゃないかと思うよ。ホントに。


ユートピア  の物まねをしている大吉華丸。
「やめなさいって!」

火曜日, 8月 05, 2008

OL の時代

友達から「離婚のご挨拶」ハガキが。
今はそういうのもアリなのかー。

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ちょっとしたきっかけがあって、
東電OLの本を読んだ。

「東電OL殺人事件」

事件そのものは10年も前の話。
でも覚えている人も多いかも。

逮捕されたのはネパール人の男性だけど、
2008年の今も獄中から冤罪を訴えている。

そして何よりこの事件は、被害者となった東電のOLが、
日中は総合職エリート社員として働きながら、夜は円山町を中心に
客を選ばない場末の売春行為をしていたという事で、まだ今ほどプライバシーの侵害が
叫ばれていなかったこともあって、写真週刊誌などがこぞって過激に報道した。

被害者のOL(ていうか、今となってはこのOLという言葉も微妙・・・)は当時39歳。
彼女の奇行は確かに異常ではあるけれど、同時に男社会で必死に自分を鼓舞しながらも、
満たされず、評価もされない気持ちを埋める「何か」を求める同世代のエリート職の女性達が
「東電OLは、私だ」と、多くの共感のメッセージを発信したという。

10年前。

私は20代前半で、仕事も遊びもあらゆる事が
目新しく感じられた時期だったので、
もちろんこの事件を見聞きはしたものの、自分の中では
流れてゆく事件報道のひとつに過ぎなかった。

そんな私も今や30代も半ば。

改めてこの事件に関する本を読んで、
私は、彼女の心情が驚くほど理解できるようになっていた。

OL、という言葉に象徴されるように、
今よりはずっとずっと、女性が第一線で働くことが
難しい時代だったと思うけど。

彼女は、親もエリートで非常に家柄がよく、
社会的には非常に恵まれた立場にあった。
そういう意味では私とは全く違うけれど、
心のどこかにある「闇」みたいなものは、自力で人生を走りぬけようとする
この世代の女性共通の感覚じゃないかと思う。

・・・・「時」っていうのはもの凄いパワーがあるなと改めて思った。

この事件は、細かい部分を詰めれば詰めるほど
警察の初動調査にはおかしな部分が多くて、
事実関係だけを読むと、素人の私でもいま獄中にある
ネパール人の男性を容疑者とするのには相当無理があるように思う。

売春、夜の街、不法就労外国人・・・・、
社会の“ねずみ色”の部分で起こった事件だけに、
何か国レベルの大きな力が働いて、そのぬれぎぬを被っているのが
彼なんじゃないか、と疑わざるを得ない。


実はこの本自体のデキは決して良いとは思えず、
最終的にはとても消化不良で終わっている。
しかも、(時代背景もあるが)「被害者のプライバシー」
に関してあまりに無配慮な点も気になる。

ただ、この本を読んで早くこの事件が
本当の意味で「解決」することだけは、
願わずにはいられません。

月曜日, 8月 04, 2008

楽しい想ひ出もいっぺんに。

電車の中もなんとなくユルイ。
夏休みモードなのかな?

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暑い週末でしたねー。
クーラーのない私には、家から出ないと
気が済まない季節です。

だからという訳でもないんですが、
今週末も土曜は逗子、日曜は藤野と、
神奈川県三昧の2日間でした。

友達主催のビーチパーティやら、
山の廃校を使ったレイブやら。

日曜の朝にバイクで神奈川をほぼ縦走移動したので
かなり疲れたのですが、どちらもとっても満喫。
外遊びばかりだったので美白を逆行する黒っぷりです。


・・・・なんですが!

最後の最後で、なんとまた駐禁切られたんスよ!バイクで。

もー楽しい想い出がいっぺんに
イラつきモードに変換。

しかも!今回のはかなり「仕方ない」ケース。
週末のべ5時間以上バイクに乗ってたので、
日曜の帰り道はかなり疲れていたんですが、
ある場所でどーにも気分が悪くなってバイクを止めたんですわ。
このまま運転するのは危険だと思って。

で、その時はもう日は落ちてたけど、
これは熱中症っぽい症状だと思って、手近な涼しい場所を
探したわけ。でもその時は既に都内に入っていて、
駐車場付きの喫茶店なんかも見当たらない。
でも、近くにまだ開いてる本屋があったので、
そこなら涼しいだろうと駆け込んだわけです。

20分位してやっと落ち着いたので、
あとひと頑張りと思って外に出たら、

例の黄色い紙がハンドルに!!!

もーね。マジであの民間の駐禁屋を根絶したい。
そもそもバイクの駐輪場なんて、本当ーに!少ないんだから。
取り締まる前に、まず止める場所を作れっていいたい。
それともバイクは乗るなと? よりCO2を排出する自動車に乗れと?

一応、罰金の支払い書には「弁明書」っていう
言い訳が書ける書類がついてるんだけど、
あれは「病院の診断結果と領収書」とか、その駐車が仕方なかったことを
確実に証明する資料がないと、100%通らないらしい。

しかも、その弁明書を出した時点で、
はからずも「車の持ち主=駐車した人」という事実を
告白したことになって、入金だけならお金で済むのに、
点数も引かれるらしいし。

どーなってんの!?日本の警察。

もう本当に悲しい。

フジロックで在来線に乗ったり、
今回の移動も下のみにしたりして、
「本当に使いたいところ」でお金を使おうと
日々努力しているのが、ぜーーーーんぶ踏みにじられたよ。。

一刻も早く駐輪場作ってくれ!!


これが諸悪の根源

金曜日, 8月 01, 2008

子供の頃「落ち着きがない」とよく言われた。

お隣が飼ってる猫が超カワユス。
ベランダ越しについちょっかい出してしまいます。

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超個人的な話ですが、最近自分の気になる俳優が
二極化しているとすごく思う。

私的な右派が、大泉洋とか大倉孝二で、
左派は、堺雅人とか大森南朋。オダジョーもこっちだな。

前者は完全に「キャラ寄り」で、実際に飲んだりしたら
実は絶対面白くないんだろうって感じ(そこがイイ!)で、
後者は、広い一般的な意味での「カッコイイ」から惜しくも外れて、
でもその外れた感じが、ある種の後ろ暗さとか何考えてんだか
分からない感じに繋がっていて、そこが魅力ってタイプ。

もちろん実際にどうかは知らない訳なんだけれども。

昔は上川隆也みたいな、サワヤカ系というか、
「彼氏として実家に連れてったら親が喜びそう系」も
意外と好きだったんだけど。


や、別に男の趣味の話がしたかったっていうより、
人って年と共にいろんな事が変わるな~ って事を、
昨日シミジミ思ったってだけなんだけどね(そういう出来事があった)。

まー当たり前っちゃー当たり前なんだけど、
世の中には案外このロジックが当てはまらない人もいて、
20代の前半くらいの思考や価値観が、30代40代になっても
一貫して続いている人っていうのがいるんだよね。

そういうと「一本筋が通ってる」みたいな、良いニュアンスにも
取れるけど、果たしてそうなんだろうか・・・。

やっぱさー、人間て時とともに変わらないとダメなんじゃないの?
じゃなきゃ、70年も80年も生きる意味ないじゃん。

「昨日言った事が今日変わる」とか
「キャリアが一貫してない」とか。

それって悪い事なのか?

悪いのは、考えが一貫してない事じゃなくて、
そこに「自分の想い」が込められてない事なんじゃないかなー。

「周囲の目」や、「世代的常識」に流されて、
「多数派=良い」という感性で生きるほうが
よっぽど悪だと私は思うのだけれど。


タイガー&ドラゴンのボスも
大森さんだったのね。
こないだ初めて知りました。