特に感慨はナイ。4日から仕事だし。
まあ後厄が終わるのでそれは嬉しいけど。
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あえて正月と全然関係ない話をしよーっと(天邪鬼なので)。
え~っと。
昨年の話で恐縮ですが、2007年はバンド「ユニコーン」の
結成20周年だったんだそうだ。
ここ10年数は邦楽をまったくと言っていいほど
聴かなくなってしまったんだけど、ユニコーンのデビュー当時
(つまり私はホヤホヤ中学生)は、バンドブームだった事もあって
かなりバンドに入れ込んでいた。
※そういえば昨年末にイカ天の総集編みたいな番組やってたけど、
あまりの“時代感”に赤面寸前だった。あの時代のカルチャーって
私たちの世代には最高に恥ずかしくて、最高に楽しいよね(笑)。
当時はBoowyが解散して、「さて、次に日本の音楽シーンを牽引してくバンドは?」
って感じの過渡期だったと個人的に思ってるんだけど、そこに鳴り物入りで
デビューしたのがユニコーンだった。
や~、最初に「Maybe Blue」を聴いた時、今でも忘れないね。
私は深夜ラジオで聴いたのが初めてだったんだけど。
他のバンドと全然実力が違う感じがした。
当時から(まだブレイク前の)スピッツとかいたけど、
お話になんないと思ったもん。
まだCDを1枚買うのに相当勇気がいるレベルの小遣いだったから、
友達の兄貴が「Boom(デビューアルバム)」を持ってるってきいて
カセット(!)に録音してもらったり、友人が4人連名で誕生日プレゼントに
「服部」をくれたりした。
シニカルなのに外れすぎない。
ポップなのに媚びてない。
ユニコーンの音楽は、
私の目指す「何か」に近いと思ったんだな。きっと。
私が何かを蒐集したりしたバンドは、
邦楽だと後にも先にもユニコーンとLa-PPISCHだけなので、
とても思い出深いバンドです。
人(男)を見る目がからっきしの私ですが、
奥田民夫が好きだったという事で、ちょっと自信が持てたりしました(笑)。
今でもカッチョイイもんね~ 民夫。
でも・・・今年は平成20年と節目の年なので、たぶん「平成」を懐古する
番組や企画がたくさんあるんだと思うけど、私にとっては
「平成」って青春まっさかりの恥ずかしい年なんだよね。。
あんまり懐古してくれなければいいけど(笑)。