金曜日, 9月 28, 2007

ストレス劇場

日本国内の「ストレス」をすべて集めたら、
ドラゴンボールの元気玉みたいな
スゲー武器になればいいのに。

原爆の数百倍のパワーになるんじゃん?

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ここ数週間、少々重めのプロジェクトのため結構仕事がハードだ。
10月の頭には終わることが分かっている・・とは言え、
心身ともになかなかシンドイ。
(今の仕事を愛してないのでなおさらなのサ)。

そんな訳で、溜まったストレスを吐き出すべく、
今回は「仕事の怒りまくりミニ劇場」。
仕事の様々な怒りのエピソードを、このブログにぶつけて
読んでるみなさんにストレスをシェアして頂こうかと思っております(笑)。


【EPISODE(1)】

私は編集課だ。今の上司(編集長)が配属された時、その上の上司(事業部長)から、
直属上司ができる事を聞かされた。「上司ができるのは歓迎なんですが、どんな人ですか?」と
聞くと、編集職の経験は一切ない人だと言う。
「え・・それって大丈夫なんですか?」と質問した私に事業部長がひとこと・・・

「大丈夫だよ。いい人らしいし。パソコンが好きな人みたいだし」


 ・・・・・・・ブチっ。

パソコン好きなだけで、編集長が務まるかコノヤロー!
そういう人の部下になった人の身にもなってみろバカ!!!


【EPISODE(2)】

上司に書類のチェックを依頼すると、バックに何日もかかるのでいつも困っている。
その書類が戻って来ないと次のステップに進めない場合もあるので、
そういう場合は数日後に、やっと遠慮がちに「あの~・・あの件どうなってます?」って聞くと・・・

「あ、悪い悪い」と言って10分で戻ってくる。

 ・・・・・・・ブチっ。

本当に読んでんのかコノヤロー!
そんなすぐ返事できるなら、その日にやれバカ!!!


【EPISODE(3)】

確認を依頼していた企画書。私は「企画のコンセプトが正しいか」とか
「販促手法の課題点」といったあたりを上司の立場で吟味して欲しかった。
なのに上司のチェックバックを見てみると・・・

誤字脱字の直しオンリー。

 ・・・・・・・ブチっ。

そんなの派遣の人にだって頼めるんだコノヤロー!
あんたに払われてる高い給料は、誤字脱字チェック要員じゃねーんだバカ!!!


【EPISODE(4)】

技術レベルは高いが、コミュニケーションレベルが最悪の
システムSEと打ち合わせ。
彼に手間をかけざるを得ないバグが発生したが、優先度は低いので、
彼に申し訳ないっていう配慮から「あ、でもそんな急ぎじゃないのでいいですよ」
と言ったところ、
「いいんですが。急ぎじゃないんですか。これで困ってる人から
クレーム入ったらどうしますか。本当にいいんですか」
と畳み掛けるようなコメント。
おまけに「や、そういう意味じゃなくてー」と私が返したところ・・・


「ま、でも僕はすぐには手を付けられないんですけど」とひとこと。

 ・・・・・・・ブチっ。

じゃあ「いいんですか?」なんて聞くなコノヤロー!
機械に詳しくても人間として最悪なんじゃボケ!!


【EPISODE(5)】

巷じゃ「決して自分の非を認めない」事で有名なシステムSEの女性。
とある件で、過去のメール履歴などを見ると明らかに言いだしっぺが
彼女であるミスが発覚。
たが彼女は、「ミスを指摘すると100倍返し」される事でも有名なので、
やんわりと「調べたら、どうも4月の会議が発端みたいですね~ぇ」と、
自分で気付いてもらうよう話を振ったところ・・・

「え~ぇ・・でも、これは開発会社の言われるがままに送ったメール
 だったと思います~~ぅ」と、巻き髪くるくる触りつつギャル調で弁解。

 ・・・・・・・ブチっ。

30代後半でそんな事してもキモイんじゃコノヤロー!
つーか、100%仕切り屋&気分屋のあんたが「開発会社の言いなり」で
何か言った事なんて、ただの一度もねーじゃねーかボケ!!!


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・・・ふうう~ぅ。

まだまだあるけど、キリがないのでこの辺で。

つか、書いてたらその情景が蘇ってきて、
返ってストレス溜まったような気が・・・。んん~~っ。



・・・・ま、いっか。

寝ればまた明日は来るし(笑)。

火曜日, 9月 25, 2007

武士道。

週末に波乗りに行ったらみごとに風邪引いた。

最近、週末毎に「風邪を引く→直る」をローテで
繰り返している。  ・・・年かっ!? 年なのか!?

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某雑誌で読んだ、「昨今のモテない男は武士道が好き」という
コラムが面白かった。

そのコラムの内容をかいつまんで説明すると、要は

 武士道というのは、日本の男にとってはひとつの憧れのスタイルだが、
 女からみれば、まーこんなに都合のいい話はない訳で、
 武士道には「戦う男」としての側面だけでなく、
 「女は家で、俺と家族を守れ。その見返りにそれなりの暮らしはさせてやる。
  個人的な主張はするな。いざとなったら俺と死ね(お前が死んでも俺は死なないが)」
 という対女性へのイデオロギーが含まれている事を忘れちゃーいけない。

というモノだった。

・・・・極論だけど、まー一理あるよね。
ちなみにこのコラムの「モテない」っていうのは、
「女と長続きしない」というものも含まれる。

こういうのって、言い方によっては「男らしい」というのかも
しれないけどさ。


私はどちらかというと、「日常的に人に守られる」スタンス
が好きではないので、経済面でも精神面でも、
常に「自分のケツは自分で拭きたい」タイプ。
そのうえで、互いが本当に折れそうな時には、直接のヘルプではなく
「立ち直りのヒント」を与え合える関係が、
仕事でも恋愛でも理想の関係だと思っている。

「守ってやるぜ!」という風情を振りかざされると、
萎えちゃうんだよね。。。

もちろん腕力とか、そういう所まで男性と争おうっていうんじゃないし、
男女差別がどーだとか、フェミニストぶった事をいうつもりもない。
(女と男が絶対的に違う部分があるのは当たり前で、むしろ「平等に!」って
 叫び過ぎるほうが不自然でしょ)。


ただ昨今、男女の関係に限らず、親と子とか、顧客と供給者とか、国と国民とか、
すべての人間関係において、この「武士道」な一方的な依存の
関係があまりに多い気がするんだよね・・。

人からあまりに直接的な「助け」ばかりを受けていると、
それが当たり前になってしまって、その人は「自分で悩み、考え、解決する」
能力をどんどん失ってしまう。

一生それで過ごせれば問題はないけど、この時代「一生続く関係」
なんて有り得ないんだしさ。。。


・・・結局「自立した人間」というのは、「ひとりで生きていける人」でも、
「”俺が守ってやる”と声高に主張する人」でもなくて、
「いざという時、人にいつでも手を差し伸べられる余裕を持って生きてる人」
なんじゃないかと思う。なかなか見抜くのは難しいけどね。

このまま行くと、あと10年もすると
「私を助けて!」って叫んでる人ばっかりの
日本になってしまいそうです。

なんだかコワイな~。

火曜日, 9月 18, 2007

街の個性

先週の話だが、朝電車で100歩譲っても
綺麗とは言えないオカマさんを見た。

なんか朝から得した気分っ☆

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なんだか、エラいブログ書いてませんでしたね。
自分でも驚き。
なんというか、心身ともに疲労していたのよね・・・
と、ブログの更新頻度を見て改めて感じるわたくし。


ところで、
この夏~冬にかけて、泊りがけのイベントが何故か相次いでいる。

どれも旅というよりは、「海や山や音楽やアートと戯れる」事が
目的のイベントへの参加なので、疲労はするけどかなり嬉しい。

そんな中、先週末は久々に軽井沢を訪れました。
軽井沢なんて、「スキーの通り道」以外で出向いたのは10数年ぶり。

目的は軽井沢の中心街よりも離れた山中のとある音楽イベントにあったんだけど、
待ち時間が結構あったため、軽井沢の駅前を1~2時間ブラついた。そして驚いた。


 なんなんだこの街は。


週末だった事もあり、人出も結構あったんだけど、
歩いている人の層、目抜き通りに並ぶ店の種類、
切れ目なく行き交う無数の自動車・・

・・・・すべてがまるで、東京のよう。

や、むしろ東京のほうが「渋谷」「上野」「新宿」と、
街ごとに人のカテゴリーが違って個性があるから楽しいかも。

東京にあるすべての「便利」をひとつの街に詰め込んだ結果、
個性のない、コぎれいなだけの街になった・・・というのが素直な印象。

とにかくひとことで言えば、全然楽しくなかったんだよね。。。

街自体に問題があるという事ではないのかもしれなくって、
地元の人たちは、観光客がいない平日や冬場の閑散とした時期を、
案外充実して過ごしているのかもしれないのだけれど。


ま、要は人も街も、それなりに「偏って」たほうが、
私にとっては魅力的だって事だね。

ちなみにメインのイベントのほうは、「個性のかたまり」
みたいな人達の塊だったので、かなりゆる~く楽しませて頂きました。

いろんな人や物に出会って
感性を刺激するって大事ですね。