火曜日, 6月 02, 2009

時間は平等。

滅多に映画なんかみない父が、
映画の話になったとき、ひとこと。
「ホラ、あれ面白そうそうだよな。
 ・・・・おっぱいバレー」

・・・・・・・  え~~~ぇぇぇ。ソレぇ~?? ( -_-)

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あら。なんか間が空いちゃったわ。
先週はバタバタしてたさ。

そんなわけで先週は、
木・金と立て続けにリフレッシュ。

木曜は、すっかりおなじみ(わたし的に 笑)
立川志の吉君のイベントへ。

自称(?)うちなー噺家の藤木勇人さんとのコラボイベントで、
基本的には、二人が2席ずつパフォーマンスする感じ。

藤木さんは沖縄出身で、元・りんけんバンドの人。
噺(ひとつはひとり芝居)は基本的に沖縄の生活に
根付いたものがテーマになっていて、沖縄のおじぃや
ハブとかマングースが、面白おかしくも、人間の真理を
語る・・・って感じ。

沖縄は悲しい歴史がたくさんあるけど、
島の人々はみんな笑って生きている。
だから、この噺(芝居)も笑いドコロがいっぱい。でも、

 「本当は、いつもニコニコと笑っている人が
  一番“本物の悲しみ”を知っている」

というメッセージがたぶん根底にあって、
それが見てる側の心に響くんだと思う。

「私って運悪い」「私って不幸」「私は苦労した」と自分から言ってる人に、
“ホンモノ”のヤツはいない、という私の信念にも当てはまって、
胸がザワ付く2.5時間でした。

ちなみに本命(?)の志の吉君はと言えば、
・桃太郎
・金明竹

と、ごくごく軽い前座噺。
何度も彼の高座を聞いている私には
少々物足りない2席でしたが、まあこういうのもタマにはね。

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そんでもって、金曜は人間ドックで会社はお休み
(イヤッホーぅ)。

ドックは15時前には終わったので、
その後は買い物やらでノンビリして
夜は久々のクラブ遊び。

やー マジで久々。

私がNZ滞在時代に超お世話になったネーサンが
向こうでHouseのDJをやっていて、いま日本に帰ってきてるので、
そのお誘いを受けて、NZ滞在時に知り合って
いま日本にいる何人かで、いわば「同窓会」とでもいうのか(笑)。

年齢的に当然のように午前4時ごろ一旦落ちそうに
なりましたが(笑)、久々の友達にいっぱい会えて
すごい嬉しかった!!
今回の面子はNZの夜遊び仲間なので、
そういう人たちと「渋谷」で会ってるって時点でまず不思議な時間でした。

私以外は永住権保有者なので、
じきにみんなまたバラバラ。
だからこそ、余計久々の再会が嬉しかった。


・・・・・たった1年だけど、私にとってNZ滞在は
10年にも20年にも数えられる濃~い時間。
あの体験って誰にも説明できないし、する必要もないと思う。

あの体験を思い出すたび、
誰にでも平等に与えられている「時間」、
だからこそ、1日1日をどう生きるかが
とても重要なんだよな・・・という事を考えたりします。


世の中は色々あって、混沌としてるけれど、
自分の“立ち位置”だけはいつもしっかり見つめていたいな、
なんて事を思う、初夏のこのごろなのでした(笑)。

*沖縄いきたい。。