月曜日, 10月 16, 2006

それぞれが働きマン

来月の引越し決まりました。
決めた後にこないだ引いたおみくじを見たら、
「転居・・よくない」と書いてあった。

またかよ?ぅ!

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「働きマン」の3巻を読んだ。
岡崎京子がリハビリ中の今、
私が唯一、現在コミックを買って読んでる漫画だ。

やー感動したね。案の定。

売れてる漫画だから、逆に言えば、同じような思いを
抱いて働いてる人がたくさんいるんでしょう。

私も、何はともあれ、表現したい事と
実際の「ハンコ社会」とのはざまでプルプルしてるひとりだ。

私も当然、主人公、松方弘子にシンクロして読んでいる訳なんだけど、
今回の、好きとか嫌いとかいう理屈とは別の次元で、
長年付き合ってた彼氏ともう埋められない亀裂を感じて
別れてしまうあたり、まるで自分を見ているようだったさ(苦笑)。

しかもその後、主人公が同じ失恋組の女友達に新しい彼氏ができるのを見て、
「新しい恋が失恋を立ち直らせたりするんだ!」なんて事に
初めて気が付くあたり、まさに同じドツボにはまった同士を見たようだ。
(私も飲みまくって働きまくって気イ紛らわせたクチだからな?)。


しかしこの漫画のポイントってそれだけじゃなくて、
主人公を取り巻く、他の様々な「働きマン」にスポットを当てて、
「どんな人も、スタイルは違えど働きマンなのだ」という事を
伝えてる点がすごいね。


前にココに書いた例の「対抗意識燃やしまくり女子」には、
相変わらず辟易しているわけなのだが、でもその人は
確かに仕事も凄くやってるし、派遣の女の子からは結構頼られてたり
もしてるようで(ホニャララ系の子なんかは、対抗しようがないので
上手くやれるのだ。彼女と)、私もつい「ああ?苦手っ!」と
思ってしまうのは良くないなと思っているんである。

彼女は彼女のやり方で働きマンなんだよね。

苦手意識はそう間単になくなるものではないけど、
お互いの距離感をはかりながら、時間をかけて
心地よいスタイルを築いていきたいと思っとります。

でも友達には決してなれないけど(笑)。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アタシも読んだばかりです。?巻*~~*
安野モヨコは登場人物もストーリーも、
きっちり描いてくれるので読み応えあるよね。

「働く」とゆー事をさまざまな視点で眺めてみると、
「チキショー・・・」と思う相手側の立場に立てる気がする。
ほんの少しそう思うだけで、
ムカつく事には変わりないんだけどさww

それぞれのポジションで憤りを感じながら
所属する全ての「働きマン」にエールを送りたい♪♪♪

追伸:?巻も勿論ぐぐっときたけど、アタシは?巻?の
マッサージの女の人の話が好きです♪

匿名 さんのコメント...

ススめておきながら未読のわたしです。
つーか 岡崎さんがまだリハビリ中なのにショックを受けたよ。

引越決まったんですね。
わたしは 明日だよ・・・

ヨヨ さんのコメント...

りりかさん>
おっすー。忙しいのはひと段落した?
バリバリ働き、バリバリ遊び、そして完璧に休む。
私は最近休みは時々携帯も切ったりするよ。
なんでもバランスが大事よね。

>マッサージの女の人の話が好きです

いいよね。あの話。
私は個人的には「こぶちゃん」って人のエピソードが好き。
ああいうスタイルで働ければいいかもと思う。
でもやっぱ私は完全に松方弘子同調派だね。

ゆっき?さん>

早く読んでくださーい。
3巻もナイスな話満載ですよ。

引越しいよいよですかー。てか平日か。
引越し代、ちょっと安いですね。いいなー。
私、来月頭に引っ越すので、
よかったら私が実家にいる間(ってあと半月だけど)に
ご飯でも食べに来てくださいよ!
チャリンコでお迎えに行きますよ?ぅ。

匿名 さんのコメント...

あたしもムダな対抗意識燃やす人(男だった)と仕事したことあるけど、ある日、発想を変えてホメ殺ししてみたら、妙に関係がスムーズになりました。
この手の人は、人をホメたり受け入れたりすることは負けだと思っているタイプが多いので、逆にホメられると相手から敗北宣言されたと確信して、気分良くなっちゃうようです。

がんばってホメ殺しましょう。