木曜日, 9月 07, 2006

「慣れ」とストレス

西島秀俊という俳優がこの頃のお気に入り。
要は「ちょっと汚さと影があるハンサム」が
好きなんだな。私は。

・・・って自覚したからどーだって訳でもないのですが。

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転職して2か月がたった。
早いような遅いような・・不思議な時間だったー。

あくまで今のところだが、前職と比べれば確実に時間に
余裕があるのにも関わらず、新しいことを始めようとか
思っても、それに実行が伴わない。
そういう「気概」みたいなモノが心から出てこないんだな。


「今はそういうテンションだから仕方がない」と思ってるけど、
この2か月間、時間のあるナシとは別に
やっぱ新しい場所で無意識に感じるストレスがあるんだろうなあーと思う。

そういうストレスのひとつに、
「暗黙のルール」というヤツがある。

どの会社にも就業規則みたいなものとは別に、
そこにいる人間でいつの間にか作り上げた「ルール」はあって、
そういうルールはきっと前の会社にもあったのだが、
私は前職ではプロパーだったので、
新人の頃は冷静にそれを感じる余裕はなく、
いつのまにか、そのルールがイコール「自分の社会人としてのルール」
になっていった。

現在の会社はある程度規模が大きいので、そういう会社の「ルール」も
とても多くの人間が暗黙のうちに従っていることになる。

ここでいう「ルール」と言ってるものは、「ランチ時の声のかけ方」みたいな
小さなものから、「予算が決まるまでの過程」まで多種多様あるわけだが、
良い物悪い物いずれも、在職が長い人ほど、
それが「外から見れば「普通ではない」」という事に気が付けない。

逆に私はまだココに来て日が浅いので、
「お約束」になっている事が「変だ」、または「非効率的だ」
と思う事ができている。

できているけども。

効率が悪いと思うことは変えていきたいけど、
そういうベースの部分を、会社に入って間もない人間が
どーにかしようというのは非常に難しい。実際問題。

なので、いま肝に銘じていることは、
 ○これが「変だ」と思う感覚を忘れないようにしよう。
という事。

仕事に限らず「慣れ」ってコワイもんね。

30代の中途採用で、周りからは早くも「何年も前から居そう」
などという感想を頂いてますが(偉そーなのかしら)、

いや?。まだまだヒヨっこなんスよ。心の中は。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

変だと思う感覚・・・うーんヤバイな自信ない。
今の仕事 自己完結型で気ままにやってるので
なにやっても それがマイルールになってしまってるからなぁ。
きちんと 考えることは 必要ですね。

西島くん(いつからくん呼ばわりだ?)
わたしも好きです。テレビには出ているの?

ヨヨ さんのコメント...

ゆっきーさん>
ここで言う「ルール」って、不特定多数の多くの人間が働いて初めて生まれる類のものが多いから、気ままにできるればそれが一番良いと思いますよー。
西島くんは朝のNHKの連ドラに出てますよ。あとCMもチョコチョコ。その風体からして絶対劇団上がりの役者だと思ったら違いました。残念(?)。

匿名 さんのコメント...

西城秀樹なら知ってますが、西島秀俊は知りません。NZ滞在8年目。浦島化が進んでおります。

職場ルールに従うというのは、ある意味"周囲に呼吸を合わせる"ことなので、体が新しい呼吸法を習得するまでは息苦しいもの。
ただ、特定の環境に慣れ過ぎると次の新しい環境に対応できなくなってしまうので、「コレはおかしい」と思い続ける冷静さは非常に重要だと思います。

お互い、両生類のように生きましょう。水を忘れない陸のカエルのように。