木曜日, 8月 14, 2008

想像するチカラ

なんとなく去年の今頃の自分のブログを見てみたら、
「フジロックに行ったり山に登ったり、
会社の愚痴を言ったり」していた。

・・・・・。
進化してねー。
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仕事つながりの友人と新宿で飲み。
話の後半は、

 銀河系を含む「宇宙」のサイズは全体の2%である

という話。デカイな(笑)。


人はもちろん千差万別だけど、
「大体の方向性が似ている人」と飲むのはとても楽しい。
生活スタイルや、家族構成や、仕事や、趣味や・・・、
そんなモノはどーでもよいけど、

・何が幸せか。
・何が快適か。
・何が面白いか。
・何が嫌いか。
・何が許せないか。
・何がいけない事なのか。
・何が「相手を不快にさせる」のか。

こういう本質的なところって、
結局相手とある程度突っ込んで話をしないと
見えてこないから、それが前提として分かってるうえで
話ができる友人が周囲にいるのは、とても有難い。

今はネットや携帯で、「会った事もない人」と
友達になれる時代。

実は私はそれ自体には否定的ではないんだけど
(まー昔のお見合いも「会った事のない人と結婚する」行為で
あったわけだし・・・)、それですぐ「友達になった」と
思っちゃう事が危険だなとは思う。

友達って、そんなにお手軽なモノじゃないでしょ。


・・・・なんて事を考えつつ昨晩は岐路に着いたのですが、
帰りに自転車に乗ったら、なんとブレーキのワイヤーを切られてました・・・。

前後両方。鋭利なモノでスパッと。


確かに、自転車を止めてはいけないところ(公園の横)に
止めた私も悪い。だからそんなに腹は立たなかった。

でも、両側のブレーキがいきなり利かなくなる事の危険性を
たぶん犯人は「想像できていない」。
タイヤをパンクさせたり、サドルを切ったりのほうがまだマシ。
だって乗る前に気が付くもん。

実際私は、交差点に突入する寸前に初めてその事に
気が付いて、慌てて自転車から飛び降りたので、
自転車だけが車道に飛び出してしまった。

昨日は帰りが深夜だったのでよかったものの、
もっと時間が早くて、もっとスピードが出ていたら
最悪死んだっておかしくない。

なんで世の中には、こんな悲しい事をする人がいるんだろう・・・。

 他者の存在があって初めて、「自分」があるんだ

という事を、私自分も含めて
みんながもう一度見つめなおす必要があるんじゃないかな。

・何がいけない事なのか。

が、“想像できない”人が多くなる社会は
とても危険です。


と、やや大げさながら
思うわたくしなのでしたー (←今日のワンコ風)



*昨日の店はアントニオ猪木プロデュース。ボンバイェ~
 店中猪木、メニュー名も最高。GOODチョイス、Sさん!
 さすが猪木。「日本のサラリーマンの飲み屋のツボ」を知っている。
 ヤリ手実業家。

 こちら↓は店のオリジナルコースター。
 ・・・・・猪木、コワイって。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

とりあえず怪我がなくて良かった・・・

「想像力の欠如」ってすごい大きな問題だと思うんだけど、
「想像力」と「妄想」が履き違えられやすくて、
なんだかなぁな気持ちになる事が
日常生活で多々あるよ。
動物虐待とかにも言える事。アリエナイ。

「想像力」の本質的な意味を理解すれば、
もう少し穏やかな日常になるのにね。
病んでるよね。

ヨヨ さんのコメント...

>病んでるよね。

ホントに。相手が人間だって動物だって同じ。
「これをやったら相手が嫌がるかな?」って思うことはやらない

なんて、基本中の基本じゃんね。
説明の必要すらないっていうか。