木曜日, 10月 28, 2010

今日は、お酒について学んでみよう。

グルーポン系サイトが、飲食から
エステとかのビューティ系に走り出した。

うーむ・・・・・クーポン系サイト衰退の兆候か。。

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多い時期には週3~4回、今でも最低週1回は外で飲んでるわけだし、
家でもちょっとビール・・・くらいはしょっちゅうだから
生涯飲量はかなりの量になるわけだけど、
口にするアルコールって意外と限られているモンです。

ビール、ワイン、焼酎、日本酒・・・。
せいぜいお土産の泡盛といったところ。

国内ではほとんど手に入らないレアなアルコールは別として、
ウイスキーなどの洋酒は、昨今ハイボール人気で多少口にすることが
ある程度で、私はほとんど縁がナイといってよい。

・・・こりゃイカン!(や。別にいけなくはないんだけど)

というわけで、友達に誘われて、
ニッカが主催するウヰスキーに親しむイベントに行ってまいりました。

「ブレンダーズバー」
マイブレンドウイスキーづくりに挑戦


だいたいわたくし、恥ずかしながら今回聞くまで
ウイスキーの原料が何かもよく知りませんでした。

会場のバーはニッカの直営店で、普段はごく普通のバーとして
営業しているところ。そこで、ニッカの販売促進イベントとして
定期的にウイスキーに関するレクチャーを行っているわけです。

以下、ウイスキー好きには当たり前(らしい)の知識・・・


○ウイスキーは、麦を燻して抽出した液体を、
 じっくりじっくり醸造し、高い度数のアルコールに仕上げる

○ウイスキーの原酒は実は無色透明、
 あの独特の香りと琥珀色は、樽から染み出してくるんだって

○一度の蒸留行程で作ったまじりっけのない大麦麦芽のウイスキーを
 「ピュアモルト」というんだけど、実際に販売されているのは、
 口当たりがよく、品質の安定供給ができるブレンデッドウイスキー
 (モルトと、他の穀類が混ざったグレーンを混ぜる)が主流なんだとか。

○ちなみにニッカには、北海道の余市と宮城の宮城峡の
 ふたつの蒸留所があり、それぞれ製法も味も違う。


今回は、ニッカのブレンデッドウヰスキーを作る際に
メインで使われている6種類のモルトを使って、
「自分だけのオリジナルレシピのウイスキーを作ろう」っていう趣旨なんだけど、
この味オンチの私でも、6種類のモルトの違いはなんとなく分かった。

60度以上のアルコールなので、まーほとんど「アルコール味」なんだけど(笑)、
海の近くである余市で蒸留されたモルトは、潮の香りがしてビックリ!

もちろん詰められた樽によっても味も香りもまったく違うし、醸造される場所でも違う。
そういう繊細な飲み物なんだね~。ウヰスキーって。

配合が1%違えばまったく違う味と香りになるので
ブレンダーの力量が問われる飲み物だそうで、
ニッカのウヰスキーファンの中にも、「2代目のブレンダー○○さんが一番好きだ」
なんて感じで、ブレンダーごとにファンがいたりするんだそうだ。

コレクター癖、アカデミック癖がある男の世界だ~。

あたしは美味しきゃなんでもいいもん(笑)。


ちなみに私が自分でブレンドしたウイスキーは、
どうも口当たりが辛口で、自分で作っておいてナンですがイマイチだった・・・・(苦笑)。

最後は自分でブレンドしたウヰスキーを飲みながらのフリータイム。
法律の関係で作ったウイスキーは持って帰れないとの事で、
そりゃ大変!と、その場で片付ける事2時間
(もちろんレクチャータイムはとっくに終わっている)。

水分量としてはいつもの飲み会の数十分の1ですが、
そりゃ~ま~ したたかに酔っ払わせていただいたわけですよ(笑)。

マ、そこまでいっちゃうと、例のごとく
「どーせ酔っ払ったら味なんて分からないじゃん!」って話になるんですけども。


*ブレンド体験用の6種類のモルト。
 スポイトを使って、メスシリンダーで測って
 フラスコで混ぜるのだ! ザッツ・理科!!

2 件のコメント:

旧ヤハギ さんのコメント...

むちゃくちゃおもしろそうだ。

でも 酒を飲めないんだった。今。

かつを さんのコメント...

そうそう。これ面白いんですよね~。
酒に強ければガンガン行きたいんですが。。。