「ナントカシェアリング」流行り。
「物をみんなでシェアし、無駄なものは持たない」
という思想はいいと思う。
個人的には、コレの究極は
「嫁(旦那)シェアリング」だと思っている。
少子高齢化が加速度的に進む今、まんざら笑い話でもない気が(笑)。
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Oh イエ~!
行ってきました、ハッチハッチェルバンドワンマン@高円寺。
東京では初のワンマンなんだって。意外~。
小さなハコとは言え、お客さんパンパン。
ハッチさん すげー。
さすがワンマンなだけあって、
これまで見た中で一番曲数が多かった(当たり前よね)。
2回のアンコールを含め、15曲近く かな?
もちろん最高でした!
いち早くソロアルバムもGET。
・・・ハッチハッチェルバンドって
私のよく聴く音楽の中ではかなり異質で、
ピコピコもしてないし(Aphex twin的な)
ワールドミュージックっぽくもないし(Talking heads的な)、
キラキラもしてない(アニコレ的な)けど、
なぜかすごいファン。
なんでかな~と自分でもずっと思ってたんだけど、
昨日考えたのは、
まずはハッチさんのトークが秀逸なのと(笑)、
もちろん演奏のレベルそのものが高いのと、
あと私はハッチさんの音楽を、
落語とかJAZZに近い楽しみ方をしているんだな と。
「楽しむ」って色々種類があるじゃん?
旅行に行ったり、友達と美味しい酒を飲んだりする楽しさと、
登山とか仕事みたいに、結構シンドイとこもある
楽しさとではちょっと質が違ったりするわけですよ。
私は音楽は、「あー なんか言葉にできないけどComfy~」っていう
視点で好きになるケースが多いんだけど、
ハッチさんの音楽の場合は、どっちかっていうと、
そこに隠れてる「切なさ」みたいなものにピンと
来ているんじゃないかね? (「ないかね?」って言われても ねえ~(笑))
落語もJAZZも、お仕着せなお涙とか、
言葉でハッキリと「私って辛いの。カワイソウなの!」
と言う事はほとんどないけど、聴いてる側はその作品のどこかに
なんともいえない「切なさ」を感じるんだよね。
ハッチハッチェルハンドの演奏が、実際に
JAZZっぽいとか、落語っぽいとかいうことではないんだけど。
ハッチさんの音楽も、その材料をバラすと、
ノータリン30%+クダラナ40%+カーニバル20%+切なさ10%
みたいな感じなのよ。
そこはかとなう漂う切なさ。渋さ。
・・・聴いた事ない人には、この説明
サッパリわかってもらえないだろうけどさ(笑)。
私自身が目指す人間性も、
そういう「切なさ」を持ったもの。
「深み」とか「憂い」と言い換えてもいいかもね。
と同時に、そういう作品(を作った人)の根底にある、目に見えない
「切なさ」を、しっかり受信できる人間でありたいと思うよね。
ちなみにハッチハッチェルバンド、
ゴールはカーネギーホールらしいので(ライブのMCにて(笑))
その節はぜひNYに応援に行きたい。
実現して欲しいよ。私が死ぬ前に(笑)。
*一度あの界隈(高円寺~吉祥寺)に住んでみたいなー。
東京生まれの東京育ちなのに」、あの辺りはサッパリ縁がない。
初・西東京引越し、考えてみますか。
2 件のコメント:
お?
引っ越しか?
つか 引っ越しス。
荷造りまったくやってねー。
散らかすのは得意だが。
引越しすると、物が色々捨てられるので、
個人的には嫌いではないけどね。
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