火曜日, 7月 06, 2010

見て、触って、話して、分かる。

駅のポスターにジャニーズらしき
男の子達が写っていて、「これ誰?」
って聞いたら友達に固まられた。

嵐 だそうです。
あ、知ってる知ってる!
・・・顔見ただけじゃわかんなかったけどサ(苦笑)。

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わたし、最近「自分の死期が近いんじゃないか?」
と思うことがたまにある。


・・・・って、いきなりなんですけど(笑)、
なんかそう思いたくなるくらい、
やりたい事を詰め込んで日々を送ってるんだよね。
圧倒的に時間が足りひん。。1日40時間位あればいいのに。


そんなわけで、金~日は
終日移動しては呑み続ける日々。
その中で、小さなハコシリーズって事で、
落語&ライブの話なぞ。

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会社の近くにカフェと併設された小さな
落語スペースがあるんだけど、私はわりとそこが
好きでたまに通ってまして、今回は立川三四楼さんの独演会。

落語でも音楽でもそうだけど、
「その人が出るから観に行く」場合と、
「そのイベントに行く(ので、出演者不問)」
ってケースがあるじゃん?(フジロックなんかは後者の典型)。

私は後者のスタイルが結構好き。
それは、「本屋かamazonか」の違いとちょっと似ていて、どちらがいいとかではなく
目的のものしか目に入らないamazonに対し(ま、リコメンドとかあるけど)、
本屋さんは、自分では決して選択しない本と出会わせてくれる喜びがあるよね。


・・・とは言え、今回は志の吉君がゲスト
だったからなんだけど。

三四楼さんはたぶん新作をメインに
やってる方なようで・・・・・なんつーか、
今まで見た事のない落語でした。ある意味、斬新すぎるぐらい斬新(笑)。

正直言って、あれはある方向から見れば「町内会の余興」
レベルだし、別な方向から見れば「見た事もない新しい領域」
でもあるし・・・・。

志の吉君は、私の好きな金明竹で
サラっとまとめてくれたけど、あれがなければ
落語会に来た事を実感することすらできなかったっていうか(笑)。

世の中には、いろんな「頑張り方」を
してるヒトがいるもんです。

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週末の〆の日曜日は、
恒例「ハッチさん寄り合いライブ@吉祥寺」。

えーと、もう4回目かな?

カフェではなく、あくまで「喫茶店」風情の会場で、
まるで田舎の親戚が集まったようなノリで弾き語りを
してくれるハッチさん。

そういう感じのライブなので、来るお客さんも
わりと固定化していて、私もだんだん顔見知りに
なってきたりして、まーとにかく居心地がいい。

ちょうど七夕の季節なので小さな笹が用意されていて、
折り紙で作ったワッカのやつが、壁にデコされてる
風情もミョーにいい(笑)。


しかも今回は、なんとライブ終了後の二次会にも
参加させてもらっちゃいました。やったー。

以前のバンドでは解散ライブで日比谷野音を満員にし、
今も渋谷や新宿のワンマンでは100人以上のオーディエンスで
会場がいっぱいになるハッチさんですが、数人で飲んでいる限りは
なんとも「気さくなオニーチャン」なんだよね(笑)。

 * アーティスト家業で、周りの何人かの大人は、
 *「もっとちゃんと将来のこと考えろ!」って眉を潜めるけど、
 * 私は子供の頃から、超ソンケイしている従兄弟のおにーちゃん

みたいなポジション(笑)。

RCサクセションの歌に「僕の好きな先生」ってのがあるけど、
私の思い描く「ボクの好きな先生」は、ハッチさんみたいなヒトなんだー。


私は、ハッチさんの音楽の魅力やライブの面白さもさることながら、
人間性とか、「人生を豊かにするものは何か?」という部分に
とても共感していて、でもそれを暑苦しく語るんじゃなくて、
歌や生き方でサラっと示してる感じが、
なんとも表現できない粋な魅力なのです。


・・・絵でも音楽でも落語でも、
「自分の足でそこに出向き、五感を使って体験する」
というライブ感の素晴らしさを、
行く度に実感させてもらってます。

やっぱり「体験」ってスバラシイ!


* 友達のチビが短冊に一筆、
 「ママ、いつもありがとう」。

 ・・・短冊ってそういう事書くモンじゃないんじゃ ね?
 と思ったが、ママはいたく感動。そりゃ、うれしいよねー。

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