火曜日, 2月 02, 2010

自分色の場所

仕事に情熱注いでなくても、
やはり半端な仕事には腹が立つんだよ。。
なんであんな雑な仕事の仕方するんだろ。。

「腹が立たない人」になりたい。

・・・や、「腹の立たない場所にいたい」が正しいのかな。
(以上ひとりごと)

------

行ってきました。またライブ。

 ハッチハッチェルバンドライブ@渋谷BYG

BYGは、70年代のアンダーグラウンドカルチャー好きの学生の
たまり場で、一旦閉店したものの、ファンの声にこたえて
再開したという老舗のライブハウス。

今はなき吉祥寺の「のろ」や、高円寺「ジロキチ」、
青山「曼荼羅」などと並んで、古き良き香りを残すお店。
私もいっぺんに好きになりました。

ここ1年は仕事への情熱が薄れていることもあって(笑)
たぶん月2~3回位はなんらかのライブに行ってると思うけど、
とにかく「聴くと元気になる」ことが保証されてるのが
ハッチさんのライブ。


・・・音楽ってすごく不思議だ。

タワレコのコピーは「NO MUSIC NO LIFE」だけど、
ジッサイ問題、別に音楽がなくたって生活できる人は
たくさんいるよね。

でも、音楽という「栄養」が必要な人にとっては、
それこそ「無くなったら生きられない」訳ですよ。

ハッチさん自身はもちろんなんだけど、
ハッチさんのライブに来るような人って
そういう感じの人が多い。

ファッションなんかはわりかし普通というか地味めな
人が多いし、統一された感じもないんだけど、
なんというか「音楽は、アルファ波出してナンボでしょ!」
みたいな雰囲気があるというか(笑)。

私自身「音楽」は、なきゃ死んじゃうって事はないけど、
それでもやっぱり、

「自分色の空間(時間)が欲しい」

と思う時は、常に音楽を流すし
わりと必要不可欠なものだと思う。


会社でもそうだけど、
いかにも偉そうにデキそうにしてる人に限って中身カラッポで、
茫洋としてて何も話さない人は、逆にいろんな事が分かってて
いつの間にか必要な仕事をこなしちゃってる

って事あるよね。

ハッチさんのバンドってまさしく後者なんだ。

「くだらない事をやる!」がバンドのテーマだけど、
それをしごく真面目に、ちゃんとやるという。

いいなー。私もあの姿勢学びたい。


私がこういうバンドに肩入れするのは、
もちろんハッチさんの音楽が好きってのもあるけど・・・


“俺、カッコイイでしょ”って態度丸出しで歩いてる人
(本当にカッコいいかは別だ!)

とか、

人の仕事に“できる俺”風に問題提起する癖に、
指摘ばかりでその解決策・代替案をまったく出せない人
(アラ探しなんて誰でもできるっつーの!)

とか、

そういう「中身のない」人を、年々許せなくなってる
からなんだと思うんだよね(苦笑)。
そういうメッキでごまかせるのは、20代までだと思うよ。


・・・・ああ~。。
やっぱり私、なにかに腹が立ってるのかもしれない。

こういう自分が、嫌いだ。

腹が立つ時は、必ず自分にも原因があるから。


*「はっぴいえんど」って、やっぱ偉大だな。

0 件のコメント: