火曜日, 2月 23, 2010

デビュー

昨日まで読んでた
自殺に関する本が切なくて切なくて。
思わず電車で涙。
やっぱり自殺は絶対いかん。

「自分で死ぬのは自分の権利」?

・・・・や、違うよ。やっぱ。絶対違う。

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ヤマって来ましたよー。晴天!

冬山は、天気がいいと空気が澄んでいる分
景色がとてもいいのも、なんかトクした気分。

今回は丹沢山系の「三の塔」。
もともとは塔の岳が目的地で、
三の塔は大山や塔の岳の「途中のピーク」みたいな
もんなんだけど、路面凍結でバスが予定の半分のところ
までしか行かず、その分1時間以上行程が伸びてしまったので
少し手前でフィニッシュとしたのです。

蓑毛

ヤビツ峠

二の塔

三の塔

大倉

という、のんびりお昼も含めた休憩もあわせると
7時間弱の行程。

今回は私のアイゼンデビュー!だったので(やった!)、
アイゼンでの歩き方に慣れるという意味でも
ピッタリの山行でした。

「雪深い」というほどの積雪はなかったけど、
それでも最後の1時間位の部分は、数十センチの積雪。

過去に2度程通った事がある道だけど、
やはり冬の雰囲気は全然違う。

夏は植物も元気で、「活動してます!」っていう生命力に
溢れているのに、冬はシンっと締まって、人を寄せ付けない
雰囲気を持っているんだよね。

でも人間でも、「元気いっぱいでいつも笑顔の女の子」も、
「クールで寡黙だけど、自分の芯を貫く女の子」も、
どっちもそれぞれ魅力的じゃん?

それとおんなじで、山も夏・冬どっちがいいかと
言われても比べられないんだよねー。

丹沢山系は気軽に関東から来られる事もあって
この時期も登山ファンはかなりいるんだけど、
やっぱり夏よりは格段に人が少ないので
一旦登り始めるとあまり人と合わない。

白い雪を ザクっ ザクっ と踏み込む音と
息遣いだけが聴こえる空間。 。 。 。

 ああ~ 細胞が喜んでるなー

って思う。


登山は、
高尾山からエベレストまで、
夏の低山から厳冬期の高山まで、
日帰りから連泊の縦走まで、
大勢のパーティから単独行まで・・・・

とにかく選択肢がたくさんあって懐が広い。

末永く続けられたらいいと思う。

*二の塔の手前から塔の岳を望む。
 標識では雪ダルマがお出迎え。





*ところどころに霧氷が。
 霧氷は木に雪が積もったのではなく、
 木が発する水分が固まってできるんだってさー。

5 件のコメント:

ゆっきー さんのコメント...

アイゼンデビュー
おめでとう!!!

写真がキレイになって嬉しいです。

かつを さんのコメント...

ぬおぉぉお!!
いいよっ♪いいよ。いい。
いいとこだ。
オイラも行きたい!!

ヤビツ峠。。。懐かしい。

はかせ さんのコメント...

おー、いいなー。

はかせも行きたいー。

ヨヨ さんのコメント...

ゆっきーさん>

> 写真がキレイになって嬉しいです。

私もスバラシク嬉しいです。

かつをさん・はかせさん>

あら、では今度ご一緒に。

みえきち さんのコメント...

樹氷綺麗!!

13日楽しみだね!
天気いいといいな~。