月曜日, 12月 14, 2009

ライブ・ライブ・ライブ

んー。なんか忙しいな。師走だけに。

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早くも5回目。

キンシノ ~VOL.5

落語家の立川志の吉君と、イラストレーター
キン・シオタニさんのコラボライブ。

第3回からは昼夜2回講演になったんだけど、
それでもほぼ毎回満席なんだからスゴイよね。

キンさんて、私の知ってる(自分が実際に仕事してる人や友人も含む)
イラストレーターの中ではたぶん一番しゃべる人(笑)。
この商売、無口な人が多いから。

毎回凡そのテーマは決まってるんだけど、
そこから脱線するトークになる事もしばしば。
でも、そのユルさと、それでもポイントポイントでは
緻密にまとめられてるところが、ホントすごいと思う。

今回は「風呂」がテーマ。

「銭湯は1日1件ペースで潰れてる」だとか、
「昔ながらの宮作りの銭湯の入口にある飾りは“唐破風”という」だとか、
「関東の銭湯の深さは平均92センチ」だとか、
まー どーでもいいっちゃー いい話なんだけど(笑)、
よくぞそこまで!ってくらい、知識いっぱいのキンさんの話題に、
思わず「へ~」 なわけですよ。

ちなみに、いわゆる昔ながらの「煙突・番台あり、壁に富士山」
みたいな銭湯に入った事ある人が、会場に案外少なくてビックリ。
私より世代が下の人が多いのかもだけどさ。

私は下町育ちなので、結構回りにそういう銭湯があって、
私の小学校の同級生の実家が銭湯だったから
そこにはよく通ってて、帰りにお父さんに
フルーツ牛乳かうまい棒を買ってもらうのが楽しみだった。

・・・改めて思うと、私にとって銭湯って
結構「懐かしい思い出の宝庫」、つまり源風景なんだなー。
家風呂もあったのに、なんであんなに銭湯にいったんだろ・・?

ああいう風景がどんどんなくなるのは、
自分の「子供時代」を奪われるようで寂しい。


で。志の吉君の落語は「湯屋番」。

 道楽者の若旦那が、湯屋に奉公に出て、
 番台で女湯に色々妄想をふくらます・・・

って話なんだけど、彼のそういう艶っぽい話を
聞くことがあまりないので、ファンとしてはなんか得した気分。

落語って案外お風呂の話ないんだよね。
江戸時代、床屋と風呂屋は庶民の交流の場だったから、
「そこへ行くシーン」が出てくることはすごく多いんだけど、
床屋自体、風呂屋自体を題材にした噺って意外とない。

江戸時代の人たちにとっても、あまりに「日常」すぎて、
夢がないからかしら?(笑)


・・・今年は落語もライブも映画も、ま~よく行ったな。

大体、こんな風に早く帰れる仕事、今までやった事なかったから。
仕事でテンション上がらないっていうのも、
案外イイ事もあるんだな(笑)。


次回は新年会企画があるらしい。
いつも以上にユルそうだ~。


*土曜日は友人の結婚式。横繋がりの多い人なので、
 こんなに参列者に友人がたくさんいる結婚式に
 出たのは初めてかも(笑)。なんともなごやかなイイ式だった~。
 結婚式もある意味“ライブ”だよね。
 出会いからこの日までのエピソードをかなり知ってる
 カップルだけに、とても感慨深かった。

 で、ブーケもらった。プレッシャーなのか?
 「ブーケもらったよ」って言ったら、母苦笑。
                ・・・・なんで苦笑?(笑)。
 でもすっごいキレイ。おうちに縁起物のお花があると、
 なんかそれだけでウキウキするなー。

 末永くオシアワセに!



2 件のコメント:

かつを さんのコメント...

コラそこ。苦笑しない(笑)
プレッシャーもときには必要かと!?



式が始まるまでmichikoとオイラはどっちに座るのか?悩みましたが^m^

たいへん良い式でした。
笑いっぱなしの花嫁にカンパイ♪
実はうるうるしてたオイラでした。

ゆっきー さんのコメント...

ブーケは トスしてないし
別にフツーの花として楽しんでいただければ。
すごい状態のいい花が来たから
ほんとうに嬉しかった。