自転車のパンクを直した。
NZにいる頃、イスラエル人の友達に
「日本人はなんでも人に頼むからアホだ」と
言われて以来(実際はもっと長い話なんだけどね)、
自分でできそうな事は努めて自分でやってる。
自分でやるって達成感あるよね。大変だけど。
物事の「構造」が分かるってとても楽しい。
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終わったとみえてしつこい映画マイブーム(笑)。
昨日は「女は女である」byゴダールです。
私はあんまり詳しくないけど、ゴダールというと、
やっぱり60年代フランスのキッチュなイメージがあるみたいね。
映画自体は、
1人の女がボーイフレンドに
「子供が欲しい!24時間以内に!」と無理な
お願いをして、そこから始まる色々を描いた
コメディタッチの映画
なんだけど、もちろん文化もまるっきり違うし、
さすがに40年近くたっているだけあって
だいぶ今の感覚とは違う部分もあるので、
ストーリーに共感するとか、そういうのは全然なかった。
この映画、たぶんフランスでは男女の掛け合いが
「バカバカしい」映画なんだけど、日本的な感覚では
全然分からない。きっとアメリカでもスペインでも分からない。
こういう映画を観ると、「感動させたり」「泣かせたり」
する事よりも、「笑わせ」る事がいかに大変かという事を考えたりします。
でもなんと言ってもアンナ・カリーナ!!
超~~~カワイイ~~~っ!!
こういう60年代のファッションって
定期的にリバイバルするので、ファッションに関しては
今見ても参考になる部分がすごく多い。
真っ先に思い浮かんだのは小西康陽。
案の定、かなり影響受けてるらしい。
この映画の頃アンナはゴダールのミューズだったから、
映画を観てても、ゴダールがファインダーを通して
アンナをすっごく綺麗に、かわいく映そうとしてたのがよく分かる。
ホラ、恋人に撮ってもっらった写真って、
すごくいい顔してたりするじゃない?
ああ・・・・。
なんか、観てるとすごく
恋したくなっちゃう映画なのよね~。
それとも、恋をしたいのは春だから? てか サカリ?(笑)
とてもフランス映画ぽい映画でした。
女のわがままも、あんなカワイイ人に上目ずかいで
「ウィ」って言われちゃったら
全部許しちゃいそうだワ!(・・・って、ソレ男視点(笑))。
*アンナのステキな背中を見るだけでも価値あり。
観た後は、「セボ~ン」な気分に浸って
オープンカフェでお茶したくなります。
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