月曜日, 4月 06, 2009

「闇」になる。

お花見しました。
帰りがけに隣のホロ酔いのおっさんチームが
写真撮ってくれました(カメラマンらしい)。

ま、袖刷りあうも他生の縁 てね。

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不思議な不思議なイベント
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に行ってきました。


ドイツ発祥のイベントで言葉で説明するのが
とても難しいんだけど、とにかく

「全く何も見えない。慣れる事もない闇の中を、
 視覚障害を持ったアテンドの方の先導で進みながら
 様々な体験をする」というもの。

とにかく何も見えない「闇」というのが
どれだけ人を不安にし、近くに人の気配や声を
感じるという事がどれだけ人を安心させるのかという事を
強く強く実感するイベントです。

途中に色々なものが出てくるわけなんだけど、
それも一緒のユニットで行動してる人たちと
「ここにあるよー」と声を出して確認しあいながら、
触ったり感じたりしていきます。

当然ですが何も見えないわけだから、
頼りになるのは声だけ。
恥ずかしがっていたり、いきがっていたりしても
自分からどんどん積極的に声を発していかないと
おいてきぼりになっちゃうわけです。

だからある意味、人の本質的な部分を解放してくれる
イベントともいえます。

イベントの趣旨として視覚障害の方の生活を疑似体験
するというのもあるんだけど、それはメインではなくて、
過剰なまでの視覚的な情報が氾濫している今の時代だからこそ、
「何も見えない」という時間に、自分がなにをし、なにを考えるかを
体験して欲しい、という主催者の気持ちに、思わず納得してしまいます。

「自分に素直になれるかどうか」が、
このイベントを楽しむキーのような気がします。


期間限定で、1セクション8名しかできないイベントなので、
今からの予約はなかなか厳しいかもしれなけれど、興味があればゼヒ。

特に付き合い始めのカップルとか、
もう少し距離を近づけたい友人同士とかには超オススメです。

5 件のコメント:

ゆっきー さんのコメント...

あら 読んじゃった。

そして ちょうどさっき
ラブリーなメールを受け取ったところだった。

りりか さんのコメント...

き・・気になる!!>「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」

杉並区役所でね「80歳体験」てのがあるらしく、
身体に砂袋つけて重くしたり、
関節が上手く曲がらないように固定したり、
白内障状態のメガネ付けて視覚を弱らせたりして
80歳の体験させてもらえるんだって。
それをやってみようって友達と企画してるの。

多分そーゆーのを知る事で感謝とか恐怖とか
大きな気づきを得るよね*~~*

かつを さんのコメント...

いーなー。

興味あるんですよね~。

でも、一緒に行ってくれる人がいねぃ・・・_| ̄|〇

ヨヨ さんのコメント...

ゆっきー さん>
ま、当日はラヴリーに楽しんで
くださいませっ。

りりか さん>
うん。りりかさんみたいなタイプに、すごく「気付き」があるイベントだと思う。
老人体験もイイ試みだよね。
もしチャンスがあればぜひ~!

かつを さん>
アラ。「娘」という最愛のパートナー
がいるじゃないっすか?(笑

ゆっきー さんのコメント...

行ってきました!!

真っ暗でもいい人ってのは
わかるね。
つか 参加者がみんないい人杉ましたけど。

ラヴリー ?
ではなかったかなあ・・・