【2008年の目標】
今年の忘年会では、絶対酒量を控えよう。
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ビジネスセミナーというか、落語というか、
なんだかよく分からない会(笑)に行ってきました。
「まぜるな危険」
~笑いと学びの起承転結@青山:草月ホール
落語家2人、会計士と外資系コンサルティング2人のトーク会。
それぞれ演目は独立していて、セッションというより「4人会」だね。
もちろん目当ては、志の吉君と喬太郎さんの落語だったんですが、
そのほかのトークもなかなか面白かった。
一応全員に共通するテーマみたいなものはあって、
まあ昨今の世界的な経済不安の中で、みんなアワアワしてるけど、
長いトレンドで見れば大した事なくて、もっと腹決めていこうぜ!
ていう感じかな。
中で、今回のイベントの主催者でもある
破天荒(?)な会計士の方が印象深い話をしてました。
その方が外資の企業に勤めていた30代の頃、海外駐在が決まり、
駐在先の上司にプロフィールの書類を提出するよう言われたんだって。
そこで彼は正直に、「英語が苦手なのでちょっと心配です」という一文を
サラっと添えたと。
そしたら当時彼の上司だったJewishの米国人が呆れたように彼を叱り、
赤字でこう修正したそうです。
「英語が苦手なので心配です」 ⇒⇒ 「日本語は完璧です」
これを見て彼は、
「ああ……。どちらが良いとか悪いとかではなく、アメリカ人と日本人は、
なんて根本の構造が全く違うんだ!」
と、改めて実感したのだとか。
彼曰く、「欧米社会は“頭で考える”社会だけど、日本は“腹で考える文化”。
時には諦めて「腹決める」事も必要。それに日本は、景気が悪い悪いという声に
影響受けまくって、すぐ表情まで暗くしたり、悲しげな雰囲気になる人が多すぎ。
何かが悪い状態の時こそ、腹にたまったものを“笑い”で吐き出せるのが、
真のビジネスパーソンたる姿。だと。
もうね。思いっきり共感してしまいました!
業績が悪いために、いつも遅くまで残っている営業への
真摯な態度として、「(仕事がなくても)デスクワーク部署も残業せよ」
と私にいった、ウチのアホ上司に聞かせてやりたい。
忙しけりゃもちろん責任持って残る。やる事ないならとっとと帰る。
これ、当たり前の事じゃないの??
いつも「暗そうに、大変そうに、頑張ってるっぽく」振舞うその上司に、
本当の意味での「がんばり」を感じた事が私はありません。
仕事に限らず、「なんか私ばっかり不幸で~」とか、
「私ぐらい不幸な人はいない!」とか公言する人に限って
結局は責任転嫁してるような気がする。
結局すごいと思わせる人は、なんだかノンビリしてように見えるけど、
いつも笑顔で、余裕を感じて、でも実は頑張っててサクっといい仕事する人。
私もそうありたいな~。。。
あ。落語のほうは、もちろんバッチリ楽しませていただきましたよ。
落語って本当にすごい芸能だと改めて思う。
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