火曜日, 5月 08, 2012

GWの喧騒を離れて@西上州・諏訪山

少し前の記事ですが、マムートのスカート内蔵型ハーネス。
http://yukiyama.co.jp/mountain/2012/03/mammut-new-harness.php#more
同じページの下にある「男性版パンツ内蔵型」の写真が意味不明すぎて、
このページの本題を忘れるw

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ああ・・GW終わっちゃいましたね。。

GW後半、北アは遭難が相次ぎかなりの悪天候。
この時期はまだ雪山だからね。。
結局私たちのパーティも北アを断念し、
【西上州・諏訪山】に登ってきました。

前日夕方出発し、下仁田の道の駅でテン泊。
屋根スペースあり、休憩室深夜開放(もちろんここで宴会)の
ステ~キなところで、私は結構快適に寝られました。たぶんまた使うなw

翌日早朝に出発し、一路山頂へ。
私はそもそもこの山を知りませんでしたが、
標高1,600程度の、秩父最奥の静かな山でした。

0630 登山開始
0930 三笠山
1000 諏訪山 ※山頂の標識オオスギw
1015 三笠山(大休止)
1045 下山開始
1315 駐車場着


アクセスが悪いこともあって、
入山者も少なく結局出会った登山者も10人弱。
GWだってことを考えると、かなり少ないね。
難しい山ではないけど、すれ違った登山者も
装備なんかがベテラン臭プンプンの人ばっかり。シブイ山だ~w

とは言え、“あの”御巣鷹山の登山道への
アクセスに使う道と重なるため、慰霊登山のために
日航が整備した道路があり、以前に比べるとかなり
便利になったんだとか(皮肉なことではありますが)。

私はあの日航の事故に色々と思い入れがあって、
以前から御巣鷹山に登りたいと思っていたので、
こんな感じでアクセスできるなら今度ぜひ登ってみたい
(・・・とはいえ、御巣鷹山の山頂へはルートがないので、
登山道で行けるのは事故のあった尾根までなんだけど)。

前日の雨で沢の水量がわりと多く、
前半渡渉が連続するところはやや神経を使いましたが
(なんせ私、ポチャ癖があるんでw)、あとは特に危ないところはなし。

渡渉あり、尾根歩きあり、はしご場あり、岩場ありと
適度に変化に富んだ道がコンパクトに収まっていて楽しかった。




ちょうどヤマツツジの季節で、
山の植物らしい「ひそやかな感じ」で咲いててキレイ。
あの花の「ひそやかさ」を学びたいw



往復6.5時間。ほぼCT通りだったので、
適度な運動量で心地よい疲れを感じることができました。

最後はすぐ近くの温泉でマッタリ~。

もちろん帰りはGW渋滞にはまったわけですが、
山や温泉は大型連休らしからぬ静かな環境で、
個人的にはモノすごーく満足度の高い山行でした。


有名じゃないけど、ひそやかでイイ山って本当にたくさんあるなー。
そういう山って、山に登れるシアワセをシミジミ感じさせてくれます。

これからもジンワリ登っていきたい。

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