週末に川崎のニンニクたっぷりで有名な
某ラーメンを食べたら、
翌日ジムで大量にかいた汗がニンニク臭・・・。
うへーー、どうか私に寄らないで!(笑
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もともとそういう約束があったこともあるけど、
この連休は私的には「2月のLazy Weekend(笑)」と決めていて、
CD整理したり、本読んだり、見たいもの見た。
そう決めてたら、この荒れ模様ですよ。
山の予定組んでたらさぞガッカリしたな。
ぬははは・・・カミサマは見てるわ(笑。
おかげで、ituneのMacからWinへの移行&整理がだいぶはかどった~。
昨年末にMacが死亡寸前になった時に慌ててデータを引っ越したんだけど、
「とりあえず」ブチ込んだ感じだったので、サッチモの次にAphex Twin、
みたいなイラつく順番になってたりして、「もー見なかった事にしたい!」
状態になり続けてたんで(苦笑)。
やー 満たされた。
そして、そんなわけで、シロガネーゼの空気には全くなじめませんが、
開催前から楽しみにしてたこちら↓へも。
20世紀のポスター[タイポグラフィ]
@目黒庭園美術館
この美術館は、建物に入るだけでも楽しいから大好き!
今回は「タイポグラフィ」、つまり「文字」を主役にした
ポスターを集めた展示会です。
仕事柄というか、社会人になる前から、
「商業アーティスト」的な人が好きでした。
横尾忠則、レイモン・サヴィニャック、神坂 雪佳…
あ、ウォーホルも好きですよ。
まあ…そのあたり線引きが難しいけど、要は「自分の発想を絵にする」
というよりは、「人から与えられた課題を料理する」
方向でアートする人が「商業アーティスト」っていう定義 かな?
ポスターって、実際問題ほとんど「文字」が主役なんですよ。
だって、ポスターは絵画と違って必ず何かを伝えるために
存在する訳で、「○月○日にこれをやりますよ」とか
「こんな商品ができましたよ」とか、そういう事を、できるだけ
たくさんの人に広くインフォメーションする役割のものだからね。
そんな「ポスターの究極のキービジュアル」とも言える「文字」を
前面に押し出したポスターばかりが、年代別にズラーッと100点以上。
何がすごいって…「文字」ですもん。ほかの要素はほとんどないんですもん。
配色と配置(バランス)。それを追及して追及して追及しつくして、
初めて「カッコイイ」ものができるって感じ。
写真やイラストがないぶん、まったくごまかしが効かない。
展示作品は海外のものも多いから、何が書いてあるかまでは
分からないんだけど、「文字だけでココまでできるんだ~!」
って驚くほど多彩なデザインのものがあって、ゆっくり見て回る
価値は十分にありました。
個人的に特に興味があったのが60-70年代辺り。
私自身があの時代のカルチャーが好きっていうのもあるけど、
あのころは、いわゆるヒッピーカルチャー全盛で、
タイポグラフィとしては、アールデコっぽいグニャグニャの
線を使った文字(ビートルズの「ラバーソウル」のジャケ文字
っていえば分かりやすいかな)が流行ったんだけど、
あの文字って、もはや「読ませる気がない」んだよね(苦笑)。
どの時代のポスターも、どんなに文字を切り刻もうとひん曲げようと、
ポスターの根幹である「可読性」は保ってるんだけど、
あの時代の文字だけは、「相当頑張らないと読めない」域になってる(笑)。
なんか、世の中が混沌としていたあの時代を象徴してるみたいで
ああやってほかの年代と比べてみることで、すごく印象深かった。
…広告的な世界でデザインやライティングをやってる人の多くは、
「自身の作り出すものがしょせん使い捨て」である事に
ジレンマを感じる時期が一度はあると思うんだけど、
ああいう展示会を見ると、裏を返せば
「その時代を最も象徴する世界観を切り取る」
のが、広告でありポスターの仕事であるわけで、
それはそれで、イイ事してんじゃないかな~
と、思う(と、自分を鼓舞する(笑))。
わりと会期が長いので、あったかくなったら
庭園散策とセットでいかがでしょ。
*ポストカード、いっぱい持ってます。
1 件のコメント:
おっと これは 目黒区美術館の
包むhttp://mmat.jp/exhibition/archives/ex110210-2
と一緒に行くと割引になるやつだ。
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