火曜日, 10月 21, 2008

ようこそNIPPON

焼き鳥屋で、カワイイ鶏が「おいしいよ!」
って言ってる絵。
ラーメン屋で「チャーシューたっぷり!」
って言ってる豚の看板。

「美味いよ!(僕の肉が)」って言われもなあ~。

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飽きずに山に登っております。

先週は宿泊企画で、箱根明星ガ岳から尾根沿いを縦走。
ちょうど箱根登山鉄道の強羅駅から箱根湯本駅までの上のほうを
歩く感じのコースです。

健脚だと4時間強のコースらしいですが(ホンマかいな?)、
私達は6時間近くかけております。

人気のないコースらしく(笑)整備がされていない林道も
結構ありましたが、個人的には「山登りらしい気分」になれて
嫌いではないコースでした。
さすがにグッタリしたけど、そのぶん下山後の
温泉とビールが心地よいからオッケー。


それにしても・・・
箱根も高尾山も、紅葉にはまだちと早いというこの時期でも
観光客でいっぱい(本格的な登山装備の人はほとんどいませんが(笑))。

そして昔と大きく違うのは、外国人観光客の多さ。
電車の中でも、英語はもちろん「英語ではないどこかの言語」が飛び交っていました。

外国人観光客が増えれば、その人たちが快適に過ごすための色々が必要で、
日本人がそれをまかないきれなければ、外国人の雇用でまかなう事になる。
事実、観光インフォメーションには流暢に英語を話す
中国の方がいたし(私は最初中国人て分からなかったけど)。

いい事だよね。

とあるアナリストの算出では、2015年には
日本のあらゆる産業(特にサービス業界)で、
合計400万人弱の人材不足が生まれるそうです。

たとえ今いきなり「産めよ増やせよ」と言ったって
生まれた子達が戦力になるのは20年以上先なわけで、
足りないなら外国籍の人の雇用を積極的にするしかない。

もっともっとグローバル化すればいいよ。と私は思う。
国境なんて、今は随分ハードルが下がってきてるわけだし、
国と関係なく優秀な人材が「その能力を活かせる場所」で
働けるのがいいと思う。

もちろん犯罪とか、文化的衝突とか副作用も絶対出てくるだろうけど、
それで、ウチの上司みたいな性根の腐ったダメサラリーマンが、
優秀な外国人に負けて排他されていくならそれもまた良し。

・・・・って、結局ソコかよ(苦笑)。




*「・・・・・・これ?」 って感じの
あっけなさだった明星ガ岳の山頂。
 明星も平凡も、今や懐しの雑誌だしね って関係ないけど。

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