水曜日, 10月 08, 2008

「運のいい人」になる

北方謙三の「水滸伝」を読んでるんだけど、
これがまた面白くて辞められない。

まだ5巻まで。全19巻。
や~ 続きが気になる。

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代官山のライブハウスで「キンシノ Vol.2」。
落語家立川志の吉君と、イラストレーターの
キンシオタニさんのコラボライブ。
志の吉君の高座は、もはや私の月イチの定番企画です。

前回同様、「落語と絵描きで何やるの?」って事なんですが、
今回も、キンさんのイラストレーターとは思えない(?)
ステキトークを中心に、即興のドローイングと志の吉君の高座を
聴きながらの飽きさせない2時間半。

志の吉君の落語をちゃんと聴くにはもちろん独演会が
一番なんですが、ああいう「アウェイ」な感じの時もなかなか好きです

たぶん彼はとても誠実というか真面目というかなので、
「型から飛び出す」事に苦労する人なんだと思うんですよ。勝手な想像ですが。
たぶんそれは、より自由な噺が許される10年、20年、30年後には
もっと苦悩するような気もするんです。

だから逆に、いろんな・・・・ある意味落語とはなんの関係もない場所で
噺をする事は、なんか彼的にはとてもいい事のような気がします。
サラリーマンは、「型にはまる」事で快適に暮らしていける人もいますが、
落語家は、そんな「型」に生きる庶民に、夢を与える仕事ですからねえ。。


ところで今回、ゲストになんと野末陳平さんが来ていて、
トークのテーマは「運」。

いわく、人生は「3・3・4の法則」だそうで、
「3=努力、3=才能、4=運」なんだとか。

「おいおい。運が一番大きいのかよ」と、思ってしまいますが、
確かに現実問題、案外そんなもんのような気がします。

でも、昨日の話にもあったんだけど、
例えば鳥のフンが落ちてきてそれを踏んでしまった時、
 「わっ 鳥のフン踏んじゃったよ~!」と思う人か、
 「や~、フンが頭に当たらなくてラッキー!」と思う人かで、
その「運=4」の解釈は全然違うわけで、
「運のいい人」というのは、結局“そういう人の事”なんだと思います。


私は自分が運がいいかは分からないけど、
まー悪くもないと思う。特に人間運は比較的いいかな。

細かい事にクサクサ、ウジウジしている人って、
どんなにきちんと生活してようが、どんなにいい服着てようが、
なんだかしみったれてて、見るからに「運がなさそう」に見えるよね。

私も、せめて心意気だけは
「運のいい人」になるようにしよーっと。

だってそれってつまり、「こうありたいと思う自分になる事」
とニアリーイコールって感じだと思うからサ。



* こちらは「キンシノ Vol,1」の時に、その場で
 描いてくれた誕生日お祝いイラスト(左は今回のフライヤー)。
 もちろん額装して飾ってあります。
 当日会場の3名だけが描いてもらえた、名誉ある1枚なのさ。
 いいでしょ~。すっげー嬉しかった。

 ・・・・・おおお? つまり私も「運がある」って事じゃん!!!

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

オーダーしてませんが。
(ゴガクルより)

楽しいお誘いをありがとうございます。
わたしは
男運はどうかと思うけど
運はとてもいいと思ってます。
思ってるだけかもしれないけど
この世に生きてるのが夢かもしんないし。
楽しんだモン勝ちだゼ