月曜日, 10月 06, 2008

いい時代・・・・・なのかなあ~ ?

昨日は野球の試合。
久々に結構悔しい負け方をしました。

前半押してたのに
一瞬のミスが命取りに。野球って怖いなー。

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先日観た「つぐない」が良かったので、
同じ監督の作品をDVDで借りてきました。

「プライドと偏見」

英国では何度も映像化されている有名な古典なんだとか。

 貧しいが自分にプライドを持って快活に生きている女性エリザベスと、
 賢く聡明だけど、表情がなく無口、しかも資産家の貴族ゆえ
 「高慢でお高くとまっている」と思われがちな男性ダーシーの恋物語。


もちろん最初は、エリザベスもダーシーに良い印象は持たない。
おまけに、ある事件がきっかけでさらにその印象は悪化。

でも少しづつ彼の純真さや、
自分を想う気持ちに嘘がない事を知り惹かれあっていく・・・・


ん~ なつかしの少女漫画の設定よね。
「リボン」とかにありそうな。

女の子が一度は夢見るお話なのかも。

時代設定はたぶん18~19世紀?
でも、人間描写が細かいから
あんまり「古典的ストーリー」って感じはしませんでした。

しかし・・・この時代は女性にとって「結婚」がすべての時代。
より高い地位の男性と結婚することが女性の人生のすべてで、
原則として親の勧める縁談にNOは言えない。

映画でも、母親はとにかく
強引に娘の結婚に介入してくるわけです
(エリザベスは、そこを跳ね除ける訳だけど)。

女性には悲しい時代です。

ただ今に比べると、男女の出会い方は圧倒的にシンプルで、
若い二人が話せる場は、社交界(舞踏会)と相場が決まっていて、
「○○をしたら、“お付き合いしたい”のサイン」
みたいなしきたりがハッキリあった。

それはそれで、ある意味ラクだよねー。


・・・おっと。

でも、今以上に「見た目」と「お金」が
大切だから、そのどちらもない女性は、
結局オールドミス(って古い)なんだけどサ(苦笑)。


*エリザベスは5人姉妹で、
 母親と下の妹二人は世間知らずで
 リッチなイケメンの尻ばっか追いかけてる。
 今の時代にもいるわー。そういう母子。

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