ん~ 毎年この時期が一番ワクワクするー。
フジ、超いいっ! 10~40代のファンを幅広く網羅(笑)。
やー まさかのYMOですよ。グリーンのトリはCOLDPLAYとケミブラが
まず決まりだろうだけど、ここ数年金曜のグリーン&ホワイトの
トリとトリ前は「ピコピコ系」なので、行くなら金-土曜日だな・・。
出産や転勤でフェス仲間が毎年脱落して(笑)
今年は通し参戦は無理そうだから、見たいのは1日にまとまって欲すぃ~。
一方サマソニのヘッドライナーは、レッチリ&ストロークスだって。
お!PILも来るんだ。
・・・ま、私は大抵SONIC STAGEにお好みが集中するので
大きな影響はないわけなんですが。
しかし・・・この2組を「ヘッドライナー」として
並べていいのかっていう心の声が、個人的にはある(笑)。
キャリア違いすぎでしょ。
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縁あってこんなのに行ってきました。
『安間佐千トーク&スライドショー』
@かもしかスポーツ高田馬場店
1989年生まれの大学生3年生。
若いっ! そして細いっ!(コンペ直前には40kg台になるんだとか)
既にノースフェイス等のスポンサードで
世界の壁を転戦している一流クライマーですが、
「チサく~ん」と呼んでしまいたくなるような、ヤング溌剌(笑)のアスリートです。
昨年12月に、スペインで日本人初の5.15aを登った事で一躍時の人に。
・・・・・5.15aって!!! どーいう事よっ!!!!
誰が登るんだ。そんな壁・・・・(と、私なんかは思ってしまうんですけども)。
平山ユージがOSした有名なホワイトゾンビが14b。
以前あれのビデオを見た事があるけど、とてもじゃないけど
人間の登る壁には見えませんでした(苦笑)。
それを超えるグレードを登るわけですね・・・。
彼いわく、「核心はボルダーの初段~2段が3本並んでる感じ」。
はー。そうですかそうですか・・・(言葉がない)。
今回は、彼がクライミングを始めた中学生の頃から
現在までのクライミングの記録と
クライミングに対する自らの思いを、
当時のスライドと共に語る・・・という趣旨の会でした。
もちろんトップアスリートとしてのトレーニングや
クライミングに関する経験・知識は尋常ではなく、
クライミングを始めて半年足らずの私には、
なにひとつ手の届くところはないわけなんですが(笑)、
改めて感じたのは、クライミングというスポーツが
他のスポーツに比べてメンタル面の影響がとても強いスポーツなんだなー ってこと。
彼を見ているとそれがなんとなくわかるような気がした。
一番印象的だったのは、
# スペインの5.15aを完登したとき、それは大きな目標の
# 達成ではありましたけど、心の中では「いえ~い、100円拾ったー」
# くらいの喜びでしかなかったんですよね。もちろん嬉しかったんですけど。
# それよりも、自分がクライミングをする中で一番感情が揺さぶられたのは、
# 初めての国際大会で、ファイナリスト達のクライミングを見て、「ああ、僕もいつか
# あそこまで行く人になれるんだな」っていう未来を描けた瞬間とかなんです。
というお話。
・・若干22歳にして、「内在した自分」と常に対話しているんだなって事が伺えて、
アスリートとしての彼の強さを垣間見た気がしました。
技術やパワー、経験は足元にも及ばなくても、
「1本にかける集中力」は、すべてのクライマー(もっと言えば、
何かにガンバロウとしているすべての人)に役に立つ話だった。
テクニカル面やフィジカル面のトレーニングも大切だけど、
メンタル面で定期的にこういう刺激を受けるのはイイな~。
最後の質疑応答で参加者が質問したのは、
トレーニング法、食事、将来・・・気になるポイントはみんな同じだ(笑)。
簡単にできる体幹トレーニングを教えてくれたので、
今度から登る前のストレッチでちゃんとやろーっと。
(トレーニングで変わるのは、本当~~にちょっとのことだけど、
1年やれば“何かが変わ”ります、とは、安間さん談)
*しっかり者のチサ君ですが、まだまだ大学生。
そんな彼が、「肩甲骨がヤバい!!」という、若者らしい(笑)というか
かなりマニアな絶賛をした、チェコのスーパークライマー
アダム・オンドラの動画↓。
美しすぎっ!! あまりの美しさに、口開けて家で4回連続で見てしまった。
ちなみに動画のタイトルは「ADAM ONDRA - WARMING UP」
ウオーミングアップ。
・・・はー そうですか としか言いようが(苦笑)。
ADAM ONDRA - WARMING UP from BERNARTWOOD on Vimeo.
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