木曜日, 2月 12, 2009

愛のムチ って難しい。

う~~ん・・・。

自分でも なにを どうしたいのか
分からなくなってきた。最近。

時々あるな。こ~ゆ~スパイラル。

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クドイようですが(笑)、立川志の吉君の
隔月独演会@八重洲に今月も行ってまいりました。

なんかもー、志の吉君の母の気分(年はほぼ一緒なんだけどさ)。
または、近所のオバチャン。または、ジャニーズジュニア追っかけ。
なんかどんどん成長が見られるのが楽しみっていうの?

今回は、

・初音の鼓
・片棒

という、そこそこ上手な人がやれば
笑いどころの多い楽しい噺でした。

特に「片棒」は、

 ケチな商人の3人の息子が、
 父親から「俺が死んだらどんな弔いをしてくれる?」という
 質問にハチャメチャな回答をする

という話なんだけど、マクラの噺がとても「マクラらしい」・・、
つまり本編の噺にしっかり絡んだネタだったので、とてもすんなり
世界観に入っていけました。

今回前半のマクラは、師匠・志の輔のネタで、
毎回彼が師匠の話をすると本当に爆笑モンなんだけど、
立川流はとにかく「弟子に厳しい」ことで有名な一門なので、
あの「ガッテン」の優しいイメージがある志の輔も
ご他聞にもれずとても厳しい。

どっかの本で読んだけど、志の輔は、ある程度芸がモノに
なるまでは弟子の名前すら呼ばないらしい。
「おい、弟子」って声かけて、あごで使うんだって(笑)。


・・・・でもさー。結局それってまさに「教育」じゃない。

優しいとか気を遣うのが教育ではないし、
弟子達も、ときには「絶対そっちが間違ってる」
って事を言われたとしても、恐ろしくて師匠には逆らえない。

だけど、芸能の世界に飛び込む覚悟と、
あまたいる噺家の中から、自分の師匠に「自分が」惚れ込んで
弟子になったわけだから、辛抱もできるってモンよね。

そして10年、20年後に、「あの時厳しく指導してくれた」
師匠への感謝の気持ちに繋がるわけだ。


サラリーマンも、落語の師匠みたいに
上司が選べればいいのに・・・。

日本の会社って、よく「会社への忠誠心」を指標にしたり
するけど、そんなのアホくさい。

自己保身に必死で、仕事もツカえないし、尊敬できない
上司の下で働いて、「忠誠心見せろ」なんて
無理に決まってんじゃんね? 

「他人に惚れ込まれるような上司」になる努力もせずに、
「俺に従え」はないだろーよ、っていうのが、下で動く人間の本音。

私も、一流のビジネスマンにはなれない(ならない)けど、
せめて、自分の周りのわずかな人にだけでも「この人に
ほれた!」と言ってもらえるような人間になりたいな。

私もそろそろ、社会の中では「教えてもらう立場」から、
「教える立場」になってきてるからね。

「例えいっとき憎まれても、正しい事をきちんと教えられる人間」

にならなくちゃ。

・・・・かな~~~~り難易度高いことだけど。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

次回もよろしくお願いします。

てぬぐい買うぞ。


飲みのテーマは
自分ではなくて
相手の恋バナを聞く
ってことで 笑

ヨヨ さんのコメント...

ゆっきーさん>
こちらこそよろしく。

コイバナ・・・ヨソ様に話すような
コイバナがない人はどうしたら
いいのかしら?(笑)