突然ですが、おすすめアッセンダー情報募集中~。
もともと購入予定でしたが、今回の訓練で
やっぱり買おうと心に決めました。
ハンドルのついたユマール型じゃないもの。
緊急用なので軽量、ロックがかかるやつ(よって
ペツルのタイブロック等は除外)を検討中。
何か情報ある方はゼヒ教えてください~
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3月の震災の時には、誰もが「まさか」という気持ちと
「やっぱり」という気持ちの両方があった気がします。
地震大国・日本に住んでいる以上、
子供の頃から地震に関する様々な知識や訓練は
受けているものの、いざとなると訓練通りに
いかないことは誰もが感じたのでは。
実際人間の脳は、基本的には「(自分の)いいように解釈する」
という回路になっているんだそうです。
「ネガティブ思考」「慎重派」の人もいるけど、
それでも人間て、自分が生きてるウチに1度あるかないかの有事なんて、
「ないも同然」と考えちゃうし、何かあっても
「まあ自分は大丈夫だろう」なんて考える生き物なんだと思います。
で。
翻ってクライミング。
クライミングは、とても危険なスポーツです。
数ある趣味の中では、ダントツで死の危険が大きいスポーツ
かもしれません。
でもそれは、危険だから「やらないほうがいい」のではなくて、
そういう危険をいかにリアルとして意識しつつ、
万全な準備のもとに大胆な登攀ができるかどうかが、
クライミングの楽しみとも言えるわけです。
と、そんな訳で・・・・救助訓練をしてきました@丹沢モミソ岩
(前フリ長っ!)
小さな岩場で、主にトレーニングや救助訓練に使われる岩場なんだそうです。
私は左側の沢にも心奪われてましたが(笑)。
基本的には、「自分のパートナーが登攀途中に
なんらかのアクシデントで宙吊りになって
身動きが取れなくなった場合」の訓練。
まずはリードが登って・・・
※宙吊り中~
もちろん、完全に意識がないケースもあれば、
怪我はしたものの足または手はなんとか動くケース、
また、怪我ではなく心理面や病気で気を失ったなんて
ケースもあると思います。
セカンドのビレイ中に事故が起こった想定なので
(以下、限りなく備忘録)
まずは終了点を固定し・・・
自分が下降し、パートナーの状況を把握。
その後、降ろすべきか引き上げるべきか等、適切な判断をしたうえで
自分の処置が可能で最もすばやく救助できる
方法で対処(下記の場合は自分が一緒に降りて、
パートナーと自分を連結し、懸垂で降ろす)
担いで降りるパターンもあったり、
逆に引き上げると決めた場合は、
支点の仕組みも複雑になる(これは複数のプーリーがいるVer.だけど)
・・・いやー。難しいっ!
片手インクノットを左手でできないという稚拙きわまりない私には、
かなり難易度の高い練習でした。
理屈として分かったものの、これをもしもの時に
咄嗟にできるかといえば・・・現時点では100%ムリっす!!
でもこういう事こそ、とっさにできなくちゃ意味ないよなー。。。
むうぅ・・・・修行、又修行です。
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