火曜日, 7月 29, 2008

感動をありがとう。

連休明けの仕事で最も萎える瞬間は
メールの受信トレイを開いた時だと思う。

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今年も行ってきました!
・・・というか、終わってしまいました。
フジロックフェスティバル'08@苗場。

言わずとしれた音楽の祭典。
・・・というよりは、ほとんどお祭りですね。

大小10以上あるステージで、午前中から翌朝5時まで
3日間(前夜祭も入れると4日)延々と繰り広げられる
ステージのレビューは、今後ほうぼうで書かれる話なので割愛して。。

とにかく個人的には「満喫した!」のひとことです。

行きをケチって在来線にしたら
思いがけず水上でD51見れて得しちゃったり、
友達のチビが熱出しちゃったり、
土曜のUKデーのタイムテーブルがすごくて
足りない時間に悶々としたり、
日曜ヘッドアクトだった忌野清志郎の緊急キャンセルで
なんとなく日曜日が締まり悪かったり(個人的にはADF好きなのでいいんだけど)、
最終ゴンドラに乗ったら、突然の大雨で、服は濡れ、足元はドロドロだったり・・・。

・・・・本当に色々ありましたが、こればっかりは体験しないと
どうにもならないイベントなんだよね。。
逆に言えば、そんな不便さや失敗があるからこそ「満喫した」と
自信を持っていえるし、その「物足りなさ」が来年に繋がるんだと思う。

登山とかにも通じるものがあるな。この感じ。

フジロックって、いろんな意味で実はとても「不便」なイベントだと思うんだけど、
そんな不便を甘受したからこそ、好きなアーティストのステージや
その他モロモロの現実が、何倍にも楽しく感じられるんだと思う。

それに「与えられた楽しみ方」というのがないので、
大物のステージだけを見ようが、寝っころがって見ようが、
踊りまくろうが、疲れたら寝ちゃおうが、いっそアーティストは見ないで
ステージ近辺のブースを見ようが・・・、とにかく好き勝手に
「自分だけのフジロック」を楽しめるのが魅力。
逆に、それを自分で見つけられないと、
「どう楽しんでよいのか戸惑う」人もいるかも。


フジロックって、「本当に素敵なものは、努力しないと手に入らない」
という事をなんとなく教えられたりもしちゃう、あなどれないイベントです。

ちなみに私は、ハッチハッチェルのライブが雨で途中終了に
なったのと、赤犬が見られなかったのが、今年の2大残念ポイントです。


さて。で私は、毎年フジロックを頂点に、この季節は9月まで毎週の野外レイブ続き。
金と体力の勝負。ここまでくるとほんとんど意地(笑)。
ま、たいていはユルーく過ごしてるんだけど。

そして私は、苗場の楽園から、
現実の大手町に引き戻されてゆくのでした・・・。

あ~あ~。


3日目にオレンジコートで見た虹。
その時のステージがすごくJAZZYだったのでピッタリでした。

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