「まだ1回しか使ってない口紅をなくした」とか、
「袋から出した直後のストッキングを爪に引っ掛けた」とか。。
誰でも経験したことあるサマツな事なんだけど、
実際に遭遇すると、な~んかヘコムわ。
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もうあえて映画ブームとか書きません。
普通に月3~4本ペースで見てるから(笑)。
というわけで今週は
「ブロークンイングリッシュ」
・・・・ん~ 映画ってやっぱり相性があって、
いい・悪いではなく、好き・嫌いって判断が当然先に
あるわけなんだけども、私的には「ナシ」ではないけど、
正直「はい、そうですか」っていう印象の映画でした。
筋だけを説明してしまうと、その感じがますます
際立っちゃうんだけど、
舞台はNY。仕事はそれなりのキャリアを持ってるけど、
男運に恵まれない30代女の物語。
いつも酒の席では口説き文句を重ねる男がたくさんいて、
フランスからやってきた彼もその1人。
でも彼との関係はちょっと違う感じで、でも会って数日で
彼はフランスへ帰ることになる。インスピレーションを感じ
つつも、彼女は今の生活を捨ててまでついてはいけない、と・・・・
てな感じで、良くも悪くも「私のような女」の共感を
得る映画だって事なわけですよ(笑)。
ストーリーの中には、周囲の友達は幸せになってるのに・・
っていう苦悩とか、「自分を哀れむ事が哀れだ」とか言う話とか
ありそうな状況もたくさん出てくるんだけど、
いかんせん筋書きに現実感がない。
そして・・・これから見ようって人がいたら申し訳ないんだけど、
最後が、
フランスに帰った彼を追いかけたけど、
電話番号をなくして結局会えず。
でも、気持ちを前向きにして帰国する時に、
空港へ向かう電車で彼と遭遇。奇跡!
・・・みたいな内容なんですよね。。
恋愛映画ってハッピーエンドじゃないと後味悪いし、
これはこれでいいんだけど(効果音とかで派手派手しく
終わらせてないのはよかった)、なんか・・・・ねえ~ぇ。
観ているほうも、「きっとこの電車に
彼が乗ってくるんだろう」という事が
おおいに予想されて、なんつーか新鮮味はない。
「負け犬女の応援映画」は、数が多いだけに
評価も厳しくなりがちなんだけどね。
でもこの映画、英語の勉強には最適だと思う。
元々恋愛映画をほとんど観ない私がコレを観に行ったのも、
実は英語学習者向けの雑誌に紹介されてたことがあるからだし。
中盤以降に主役の彼として登場するフランス人が、
ネイティブじゃないのでとても英語が分かりやすい。
男女の会話ってそもそも中身なんてないし(笑)、
テーマも日常の雑事だから、使えそうなフレーズも多い。
そういう視点で見る映画という事であれば、
DVDとかだったら楽しいかも、と思う。
・・・・それにしても。
こういう映画に心を動かされない・・・というか
甘い気持ちになれない私は、
人として、女としてどーなのか?とか思って、
逆にそっちでヘコんだ(笑)。
もっと恋愛映画を意識してみなくちゃな!
2 件のコメント:
確かに嫌いそうだ<キライとは言ってない?
ハイ もちろんわたしは
奇跡ってスゲー
と どっぷりしたクチです。
こんときのギンレイ
もう一本が
p.s.I love you
で すごいガーリーでした。
>確かに嫌いそうだ<キライとは言ってない?
言ってないわよ。キライとは(笑)。
でもなんというか・・・琴線に触れないってだけで。
>p.s.I love you
あー。予告編で見た。
でも、映画としてはコッチのか面白そうだった気が。
いずれにしても、映画熱、
まだまだ続きますのでお付き合いあれ(笑)。
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