月曜日, 5月 18, 2009

組み合わさって、すごくなる。

■“性格出るよね”シリーズ

道で人とすれ違う時に、「原則として真っ直ぐ歩く人」。
自分からよける意思がなく(=相手の呼吸を読むつもりがない)、
「基本、相手がよける」という考え。の人っていません?

個人的には、そんなにみずほらしくない雰囲気の
40~50代のオッサンが多い気がする。

社会的に地位があるのかもしれないし、
金持ってんのかもしれないけど、
こういう人の嫁とか子供には
なりたくないな と思ったりする。

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なんだか飲み続けの週末。

土曜日は(私的には)久々に落語って来ました。

 らくだ亭「東西落語・華の特選会~第20回」
 http://www.shogakukan.co.jp/rakugonokura/

最近多い、江戸と上方の噺家がミックスで出る企画です。

師匠と弟子って組み合わせが2組いたので、
その違いを同じ高座でダイレクトに見れるのも楽しかった。

・青菜(都丸)
・船徳(さん喬)

という、夏ならではの噺が2本も出て、
「ああ~・・・もう夏なんだなー」と、シミジミ。

最近は、悲しいかな「八百屋の店頭で夏を感じる」
みたいな事もないしね。

よく一緒に落語に行く人の中に、上方落語にすごく詳しい
人がいて、その人と出かけるようになって以来これまで
知らなかった上方落語の世界を垣間見る機会が増えました。

知らないものを知るって、純粋に楽しいよね。
大好き!

最近、アートとか歌の世界で
「ケミストリー」とか「コラボ」とかって言葉がよく出るけど、
まさしく今回の企画もそんな感じで、賑やかでハイテンションの上方と、
サラっとした“粋”重視の江戸とのバランスがちょうどよくて、
ひとつひとつの噺の完成度が高いだけじゃなくて、
“全体”になる時に出るすごさ、みたいなモノが感じられました。

シングルもいいけど、アルバムになると
コンセプトがハッキリ出てより音楽としてレベルが上がる、的な(笑)。


人間関係にもそういう事ってあるけどね。

「この人と組むと何かがありそうだぞ」という
ワクワクが得られたり、互いの力を補いあって、
1+1が3にも4にもなる人もいるし、逆にいくら気が合う人でも、
そういう「組み合わせから生まれる“何か”」は感じない人もいるし
(もちろん、それでも気が合うのは嬉しい)。

・・・まーでも、「なんであれ、苦手なモンは苦手!」ってな人とは、
それ以前にあまりお近づきになりたくないわけなんだけども(笑)。


まだまだ世の中には、私の知らない
ワクワクがきっとたくさんある!

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