もーすぐ夏フェスだねー。
今年のサマソニのラインナップって
後半が発表されるにつれ、なーんか違和感が。。
レッチリとリアム頼み感が漂うよね。
なんで? 原発怖くて、海外アーティストが
アサインできないのかしら・・・?
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なんつーか、連休は小川山でクライミングっす。
これから10月まではほぼノンストップ山状態。
夏は週末に頑張って、平日に休息するのだ~(笑)。
<本日のメニュー(=登ったルート)>
■おむすび山
無名ルート 5.10a
ラベンダー 5.10b
■八幡沢左岸スラブ
春のもどり雪(4P) 5.7
ビスタの夏休み 5.9
トムと一緒 5.10a
■父岩
小川山ストリート 5.9
タジヤン2 5.10a
もうね~・・・敗退の嵐なので、ひとつひとつのルートを
説明する気は失せるんですけどね(苦笑)。
外岩に行くたびに、自分の力のなさを思い知らされるばかりでねえ。
とりあえず、備忘録的にいくつかピックアップ。
(あ、ちなみに今回フリーのルートはすべてTr.で登りました。
もうね、心の弱さ出まくりですよ・・・)
○春のもどり雪(4P)/5.7
今回はマルチが目的だったので、メインイベントでもありました。
これは正直上手くいった気がする。スラブ中心でルートとしても楽しかった。
かなりレベルが上の大先輩と初めてツルベで登ったんですが、
スピード感もあったし、マルチのシステムもさほど躓きがなかった。
「お、これはイイんでない?」と、思った矢先・・・・
やっぱりね。やっちまいましたよ。
いつだってそういうツメの甘い女なんですよ。私ってば。
後発のパーティを待つ間にすっかり集中力が途切れて、
最後終了点を外す時に、確保器を落としてしまいました・・・(涙)。
他のパーティにぶつからなかっただけラッキーとも言えますけどもね。
転がる確保器は、ルートを右にそれて藪の中へ。。。
サラバ! 小川山の藻屑と消えた私のルベルソちゃん。
元気で暮らせよ!
○トムと一緒/5.10a
今回これ以外のフリーのルートはすべてスラブで
完全に気分はロンリーだったんですけど、
その中で唯一頑張る気力を与えてくれたルートでした。
3ピン目のせり出しが核心だと思うけど、そこさえ思い切れば
なんとか次はリードで行けるんじゃないかと(いう気がしただけかもしれない)。
○小川山ストリート/5.9
小川山を代表する人気ルート(だそうです)の「小川山物語」の右側。
確かに、取り付きまでのアプローチがやや長いのが難ですが、
高度感とか、ルートの距離とか、人気の理由は分かる気がする。
とにかく距離が長くてフットホールドがないので、
キーはフリクションと持久力(というかスピード)。
最後に登ったせいもあるけど、このルートが
今回一番印象深かったので、もう少し上手くなったら
また登ってみたい。そして成長を実感したい(するのか?)
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・・・・1年前の夏、こんな風に壁に貼り付いてる自分なんて
想像すらできませんでした。
一般道の縦走テン泊でも、十分スリリングだったのに。
北岳のバットレスで初めてクライミングに興味を持ったあの日から、
時間は着実に前に進んでいるんだなー。
やってやれないコトなんてないし、自分が歩み寄れば、
周りの人たちや環境が必ず私にとってポジティヴな存在に
なってくれるんだよね。
良い事も悪い事も、すべては「自責」。
どんなに自分が100%正しいと思うことであっても、
「何か自分にも問題はないだろうか?」と、常に考え、自問し続ける・・・
そう思う気持ちが、結局は自分と人を繋ぎ、自らを成長させるんだな。
って事が、クライミングをやっているとよく分かるし、
クライミングがそれを教えてくれるなーっていう気がする。
非常に特殊な競技だと思います。クライミングって。
夜のキャンプも含め、レジャーな空気感は非常に薄いわけで(笑)、
人によっては「なんでわざわざ休日にそんな思いを?」って
人もいるんだろうけど、私には合ってるみたい。
当たり前の日常と、命の危険がある緊張感。
このギャップが気持ちを引き締めて、普段の自分にも
プラスに働いてるように思います。
・・・・ホラ、茹で麺を冷水にさらすと、
グっと締まって美味しいじゃん? アレだね。アレ(笑)。
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