火曜日, 2月 21, 2012

ゴンドラで退屈しない@磐梯山

神保町の「LALAさかいや」があの高条件の
立地に移ったことで、「山ガール」の影響力の強さを
改めて実感している昨今。

やっぱ山ガールってF1層なんだな~。
グルメに旅行にコスメに恋愛。消費意欲旺盛。

同じ「登山する女子」でも、私達とは根本的に違うんだな・・
(この私達の“達”の中に、自分が入っていると思う女子は挙手するよーにw)

--------

ここ数年、恒例になっている仲間での女子会スキー。
今年も行ってまいりました。

今年は「東北にお金を落とそう」をコンセプトに
磐梯山ふもとのスキー場へ。
(苗場もそうだけど、「磐梯山のスキー場」といっても、
 そのスキー場が磐梯山にあるわけじゃないんだよね。なんでだろう?)

スキーに熱中してた20代前半は、それこそ4ヶ月間
週末は山に行きっぱなしということもあったけど、
この10年くらいは、年に3回行けば多いほう。

道具もウエアも当時のままで、正直ちょっと恥ずかしいんですが、
まあスキー用具って高いしね。

ご存知の通り今年は各地で積雪がとても多いので、
雪に困ることはもちろんなく、お天気もやや吹雪いたものの
まあまあだったんではないかと。

若い頃(こーいう言い方したくないけどサw)と比べると
体力の減退は否めませんが、その分朝発、ゲレンデ0分の宿に
することでカバー。資金力で体力をカバーする・・・
大人になったなー。私(遠い目)。

でも、夜&朝ゴハンがビュッフェで、とにかく限界まで
食べてしまうあたりは、まったくもって成長してない・・とは思いますが。


私がスキーを始めた頃はまだボーダーが珍しくて
ボードが禁止のスキー場があったくらいだけど、
今やゲレンデのスキーとボードの比率は逆転。時代だねー。
ボードというと「若者」ってイメージもあったけど、今やそんなこともなく
ナント子供を抱っこしてボードやってるお父さんを見かけました!

スキーではたまにいるけどね。
スキーって、その性質上「前に転ぶ」ことがあまりないけど、
ボードで抱っこ・・・大丈夫なんだろうか。

一方若者の割合ももちろん多くて、
笑っちゃったのはゴンドラで同乗したたぶん10代のカップル。

その訛りから明らかに地元の子なんだけど、
ゴンドラの中でマジ喧嘩w しかもその喧嘩の内容が、
女の子(どうも時間が不規則な仕事らしい)が「寝てない。眠い。疲れた」言ってて、
男の子が「俺も疲れた」って合いの手打ったら、
女の子が「あんたは昨日仕事休みだったじゃん!」ってマジ切れ。
それに対し男の子が、独特の東北訛りでひとこと、

「だって…。俺も疲れるよぉー。楽しみで眠れなかったし」

だって! まあカワイイったら!w
初デートだったのかしら。

でも、それに対して女の子はむしろイラっと来たらしく、
「なんだそりゃ!ガキかっっ!!」」と、さらに炎上。

あああああ~~。。。許しておやりよー。

いろんな人間関係があるのね。

…まあでも、そうやって喧嘩したり笑いあったり、
出会ったり別れたりしながら人は成長していくものだから、
その喧嘩も無駄ではないぞ!

と、あの男の子にゆーてやりたいw


そんな平和をかみしめる
のんびり満喫の週末でした。

こういうカタルシスもたまには必要だ。

0 件のコメント: